今回はCoinlist取引所でICO(パブリックセール)を行うVega Protocol=ベガ・プロトコルを取り上げてみたいと思います。Coinlistといえば昨年末に行われたFlowや今年のCasperなど話題に上がることの多いプロジェクトの資金調達役を行っておりました。
Vega Protocolに関しては5月29日0:00 UTCまでに事前登録をしないと6月2日に行われるセールで購入チャンスはありませんので、是非内容に共感いただけたらセール参加申し込み、事前登録までたどり着いてくださいね。セール参加方法も解説します。
まず最初にお伝えしたいのが、Vega Protocolについてはいわゆる有望なICOとして期待され、名前のある機関投資家が入っていることです。機関投資家としてどのような名前が挙がっているかで有望なプロジェクトか、そうでないかわかってしまいそうですが、いわゆる昔からいる勝ち組の機関投資家が名前を連ねております。
PanteraやCoinbaseを筆頭に日本のGumi Cryptosもいますね❣暗号資産のことをわかっている機関投資家がちゃんと入っていることは投資として安心材料の一つです
Vega Protocolは簡単にいうとデリバティブ=金融派生商品を取り扱うプロジェクトとなります。(難しく言うと、分散型クロスマージン機能を持った分散型のデリバティブプロトコル)。
様々な取引オプション(価格監視の保護レベルなど)を設定したり、マージンの計算方法(レバレッジの大きさに影響)を設定したり、その他多くのパラメータを設定することができ、市場をカスタマイズしてすぐに稼働させることができます。
特にAPIなどの機能を使わせて取引環境の幅を広げ、広くプロ向きのデリバティブ市場を開設するオープンソースでパーミッションレスなプロジェクトになります。
また大きな資本と証拠金を持つ大口の投資家は流動性提供者(Liquidity Provider)になることができ、取引ごとのフィーを稼ぐことも可能となります。
実際にどのようなユーザーエクスペリエンスを提供するのか、というところですが、こちらの記事では以下のようなUIを想定しているようです:
様々な機能を利用できる精密で美しい取引画面であることが一目見てわかります💕
機能的な部分では以下のようなものを想定しているようです。
ー MetaMaskを使って担保を簡単に預けたり、引き出したりできる
ー カスタムワークスペースの作成と保存
ー オンチェーンガバナンスによる新規市場提案への投票
ー 成行注文および指値注文の発注と取消
ー タイム・イン・フォース注文の種類を選択可能(例:キャンセルされても良い、オークションされても良い、など)
ー オンチェーン・オーダーブック(オークションおよびCLOB)の監視
ー チャートで市場の動きをトラック
ー 注文履歴の取得
ー 未決済の注文やポジションの表示と管理
ー 分散型クロスマージンの動作を確認
ー インシュランス・プール・レベルなどのマーケット情報を簡単に表示
ー ステータス、構成、ブロックタイムなど、ネットワークの詳細情報を表示
今回は期限が迫っていることもあり、プロジェクトの説明は以上にして、以下ではセールの詳細との参加方法を記載していきます。
セールはオプション1~3まであり、それぞれどれくらいトークンがロックアップされるのか、セール価格がいくらになるのか違いをご確認いただけます。
例えばロックアップ期間が最も少ないオプション3では90日間トークンがロックアップされますが、トークン価格は15ドルとオプション1の5ドルやオプション2の10ドルのトークン価格と比べると割高になります。
トークンアロケーションは以下の通りとなります。トークンセールでトークン全体の7.5%を募集することがわかります。
過去にプライベートセールで機関投資家にから資金調達をしておりますが、開示されている情報によると1100万ドル(12億円程度)調達しており、トークン価格は0.36ドル、0.77ドルとなっていたようです。
まずセールへの参加はCoinlistのアカウント登録が必須となります。
登録が済んでいない人はこちらから登録をお願いします:
https://coinlist.co/clt?referral_code=6PAW7G
参加手順;
1.ログイン後、ダッシュボードからVega Sale登録が開始されたことを伝える箇所があるのでクリック
2. 次のページでVega Protocolの詳細情報が出てきますので「Register Now」(今すぐ登録)をクリック
3. 次に参加に必要な条件を読み、参加可能であればGet Started(登録を開始)ボタンを押して次のページに進んでください。日本は規制対象国として列記されていないようです。
4. 次に誰がセールに参加するのか、個人の確認が行われます。私の場合すでに口座を登録しているので、名前が表示されています。
5. 次に居住国を選択します。日本から参加の場合はJapanをタブから選択してください。
6. 次にセールへ参加するための資金の原資について質問に答える必要があるようです。画像の翻訳を参考に質問に答えてください。
以上で事前登録は終わりですが、わたしのアカウントが既に身分認証書類を登録しており、住所認証書類も登録しているためかなり手続きが端折られているので、本人確認やウェブカメラを使っての顔認証の詳細がわからない場合は、こちらの記事などを参考に身分認証や住所認証をしてみてください。
あとは登録されたメールアドレス宛に事前登録がされたかどうか通知が来ますので、通知が来ていたら登録が上手くいっている証拠となります。
オプション1: 6月2日 9:00 (日本時間)
オプション2: 6月3日 2:00 (日本時間)
オプション3: 6月3日 9:00 (日本時間)
以上の日程でセールが行われますので、メールアドレス宛に届くリンクなどからCoinlistのセール参加列に並びましょう~。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ウェブサイト:https://vega.xyz/
テストネット:https://fairground.wtf/
Vegaコンソール:https://console.fairground.wtf/
セール関連のFAQ:https://coinlist.co/help/vega/
ホワイトペーパー:https://vega.xyz/papers/vega-protocol-whitepaper.pdf
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