こんばんは!
タイトルは「ALISに関連する記事以外書くな!」にするのか「ALISベータ版の完全攻略法見つけたったwww」にするのか、「ALISの問題点」にするのか悩みました。
自分の中で言いたいことがいくつかあるからなのかもしれません;つД`)
・「ALISに関連する記事以外書くな!」の意味はマーケティング上の視点で記事の評価者が全員ALISホルダーであるからALISホルダーの興味のあること以外書くなって意味ですし、
・「ALISベータ版の完全攻略法見つけたったwww」の意味はひたすらALISに関することを視点を変えて記事にし続けろってことですし、
・「ALISの問題点」の意味は結局ALISの記事以外なくなってALISが魅力のないメディアになることへの不安についてです。
目次
1.「ALISに関連する記事以外書くな!」&「ALISベータ版の完全攻略法」
●概要
●マーケティング上の視点
●マーケティング上最適な記事のあり方
●問題提起
2.ブログメディアとしての「ALISの問題点」
●利害関係者の整理
●利害関係者の利害から見えてくるもの
●仇となる「ALISが追い求める価値」
●結論
1か月ALIS続けてみて、思ったことは、ALIS関連の記事の評価高いなーってこと。
マーケティングのこととか詳しくありませんが、現状でALIS内の記事の評価者って100%ALISトークンのホルダーという意味で利害関係者なわけで、市場調査をしたら”対象”が100%ALISの利害関係者という特殊な状況。
♡を押される記事の投稿者も♡を押す評価者もALISが貰えるってことは利害を持っているってことです。♡を押すには登録が必要で、登録した後に♡を押すと利害(ALIS)が発生する仕組みになっています。
みんなALISの価値が高まればうれしいし、ALISの価値が下がれば悲しい。
ALIS関連の記事を書けば、100%ALISユーザーに刺さります!
だからそこをターゲットにするのは当然ですよねっ。
浅知恵で申し訳ないですけど、ITmediaにマーケティングに関するわたしでも理解できるようなマーケティングに関する記事があったので引用したうえでALISに当てはめてみたいと思います(参照:もしも「松田聖子のディナーショー」をプロデュースするなら?)。
マーケティングのフレームワークといえば、「マーケティングプロセス」「マーケティングの4P」。
①「マーケティングプロセス」は、市場全体から顧客となるターゲットを絞り込んでいく過程。
➡ALISでいう「顧客」=「ALISの登録者」。ALISの登録者の属性はインターネット利用者で仮想通貨の保有世代がメインターゲットに。
②「マーケティングミックスの4P」の表す4つのPは、プロダクト戦略、プライス(価格)戦略、プレイス(流通)戦略、プロモーション戦略の頭文字からとったもの。
それぞれALISに当てはめてみると▼
i. プロダクト戦略=商品の仕様を決める作業
➡どんな内容するか、文章の構成。アニメ、グラフ、図を使うのか。
ⅱ.プライス戦略=価格をいくらに設定するか決める作業
➡ここでは考慮しないこととします。
ⅲ. プレイス戦略=どのような経路で製品を提供するかを決める作業
➡なん時に投稿するのか。
ⅳ. プロモーション戦略=どのような宣伝をするのか決める作業
➡Twitterなどの外部サイトを使って宣伝するのか。
マーケティングについては漫画を使う点、記事の投稿時間の最適化などおそらく私よりも専門性の高い分析がすでにされていると思うのでこれ以上掘り下げるのはやめますが、ここで最も重要な点はマーケティングプロセスにおいて顧客は全員ALISの登録者でターゲットが明確な点だと思っています。
ALISベータ版のアクティブユーザーが2000人ちょっと、っていうデータを見ましたが、アクティブユーザー全員がALISの利害関係者でその人たちの興味のあることにターゲットを絞るのは当然の事。
現状仮想通貨縛りをしていて、仮想通貨関連以外の記事は基本的にはNGなのかもしれないですけど、これがどんなジャンルでの投稿が可能になったとしても結局は全員がALISの利害関係者になるわけだからマーケティング的にALIS関連のことを書き続けるのは圧倒的に正解なのではないでしょうか。
ALIS内の記事を評価するのが全員ALISトークンの利害関係者っていうところが、問題を生んでいませんでしょうか?
つまり、マーケティング上の最適解である「ALISに関連する記事」を書き続ける場合メディアの内向化・偏向化・限定化が進み、それが大きな視点で利用者の「拡大」をさまたげているのではないかという点です。
そこでまず物事を単純化するために4つのプレーヤーに分類して利害関係者を整理してみたいと思います。
・ALISの経営権を持つ「ALIS運営」
・ALISで記事を書き評価をしてトークンを付与される「投稿者」
・ALISの非登録者でALISを保有している人「トークンホルダー」
・ALISを保有をしていない人「潜在的な投稿者・潜在的なトークンホルダー」
とさせていただきます(非中央集権的な組織なので経営権はないだろとか、アンバサダーは?などの特殊な事情は物事の単純化の為ここでは考えないこととさせてください)
各プレーヤーの役割を整理すると、
・「ALIS運営」…開発・マーケティング(SNSとしてのALISを広める)・ALISの価値向上
・「投稿者」…記事の投稿・相互評価・ALISの価値向上
・「トークンホルダー」…トークン売買を通じたALISトークンの価値評価・現物トークン保有によるALISの価値向上
・「潜在的な投稿者・潜在的なトークンホルダー」…将来の投稿者や将来のトークンホルダー
とします。
上記のように単純に分類することでどんな点があぶりだされるかというと
➡a.「ALIS運営」・「投稿者」・「トークンホルダー」の利害は「ALISの価値向上」という点で一致
➡b「潜在的な投稿者・潜在的なトークンホルダー」を新たに「投稿者」「トークンホルダー」にするための要素の不在
という2点が見えてくるのではないかと思っています。
1点目(a)の「ALISの価値向上」についてはプレーヤー同士の利害が一致しているので、その点は他の役割は抜きにして共通の目的となります。
2点目(b)の「潜在的な投稿者・潜在的なトークンホルダー」を利害関係者である「投稿者」「トークンホルダー」にするための要素の不在という点を挙げましたが、これは大項目1(「ALISに関連する記事以外書くな!」&「ALISベータ版の完全攻略法」)で述べたようにALISがメディアの内向化・偏向化・限定化を進めた場合、潜在的なトークンホルダーを「投稿者」「トークンホルダー」へ変えるためのインセンティブは働かないのではないかという懸念です。
2点目のインセンティブが働かないモデルを典型的なパターンで表すと、
潜在的な投稿者が「投稿者」になるには記事を書かなければいけない
➡記事を書くに最適なマーケティングはALISに係わる記事を書くこと
➡ALISメディアはすでにALISの記事であふれており、先行者同士の信頼関係、コミュニティはすでに形成されている
➡潜在的な投稿者が後発でALIS以外の記事をALISで書くモチベーションは働かない。
という構図と、
潜在的なトークンホルダーが「トークンホルダー」になるにはソーシャルメディアとしてのALISに魅力がなければならない
➡ALISメディアはALISの記事で埋め尽くされたコミュニティ
➡ALISに魅力を感じず新たにトークンホルダーになるインセンティブは働かない。
というパターンが考えられます。
ALISが追い求める価値って私の理解では「グーグルなどの検索エンジンからは表示されない良質な記事を発見すること」なのではないかと考えています。
グーグルでのような中央集権型のシステムでは独自のアルゴリズムによる検索エンジンにより良質な記事が埋もれてしまう。そんな状況を打破するためにALISの存在価値があるハズ(´・ω・)
同じくALISブロガーのゆうきさんの記事「【ALIS】SEO対策された記事を作る方法とは」では「本文は、2000文字以上にしておく」とありますが、現状の評価システムでは全く無駄ですね(もちろんゆうきさんの指摘する点ではなくて、SEO対策された記事を書くことが無駄ということです💦)。
だってマーケティングとか考えたら外部検索サイトから記事を見る人よりもALISユーザーを対象にしないと♡が稼げないんだから❣
にどうしてもなりますよねっ!!!
まして労力をかけて書いた記事が評価されないリスクとか、外部サイトから検索してALISの記事を見つけた人(言い換えるとALISというメディアの価値を高めた人)から♡としての目に見える形で評価されないリスクとか考えるとALISの現状の仕組みではSEO(検索エンジン最適化)対策とかまったく不要になりますよね。
SEO対策された記事で儲けたいと思うなら手間かけてでも自分でブログ作って、外部の検索サイトから人を呼び込んで稼げる仕組みを作りたいって最終的には思ってしまいそう…。
ALISの価値はもちろん一元的には言えませんが利用者の増大によってある程度高まると思うんです。
ソーシャルメディアとしてのALISの価値=利用者の増大と考えると、外部サイトからALISへ訪ねてきてALISに興味を持ってもらう、とか、そこから新規にユーザーの登録して新たに利害関係者になってもらうってALISのメディアとしての価値、トークンとしての価値算定上かなり重要な要素になってくると思うんですがどうでしょうか。
なのでそういう外部から人を呼び込めるような記事を書いた人を評価しないと本当に「ALIS関連」の「30秒でハッピーになれる」記事であふれかえるんじゃないかと心配しております(;^ω^)
それって本当にALISの求める「中央集権型の検索エンジンによならない、良質な記事」に当たるのでしょうか…❓
公式ALISアンバサダーwineさんがわたしのTwitterへレスで「コミュニティ形成の視点としては成功ですが、次にスケールさせる為にはALIS以外の記事で評価が高くなる記事を発掘したくなるロジックを作る必要がある」とコメントしてくれたんですが、そのようなロジックを提供していただくとともに、外部から集客した人やコミュニティ(人数なのか、アクセス数なのか)を大きく発展させた人への評価も同時に考慮しないと、個人的にはいわゆる狭い村社会内でのなれ合い評価にしかならない気がしています。
例えば「外部サイトからのアクセス数」を増やした人や「新規登録(申請)者」を獲得した人はもっと評価されてしかるべきだし、数値化されるべきなのではないでしょうか!
そうすることで長文であっても良質な記事が外部アクセスにより今より評価される仕組みができあがる気もしますが。
どうですかねこんな提案❓
内容にご理解はいただけても最後の結論、提案箇所はかなり短絡的なので色々わたしもご意見いただきたい所ではありますm(_ _"m)
以上、長文になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
とはいえわたしはALIS関連以外の記事も書いていくけどねって思ってはいますがww
今日からヴォエニスタとなった新生昆布森ちゃんがお送りしました(笑)
今後ともよろしくお願いいたしますヾ(o´∀`o)ノ♪
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