今回はビットトレックス取引所で第2弾のIEOとなっている仮想通貨OCEAN Protocol(オーシャンプロトコル)を取り上げてみたいと思います。
プロジェクトの概要および、IEOの販売状況やトークンメトリックスもざっと解説できれば!
★銘柄概要
◎プロジェクト紹介
◎通貨情報
★特徴、プロダクト、ソリューション
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
Ocean Protocolは、AIのデータを開放するための分散型データ交換プロトコルです。ブロックチェーン技術により、Ocean Protocolはデータ提供者と消費者を結びつけ、すべての関係者のトレーサビリティ、透明性、および信頼性を保証しながらデータを共有できるようにします。これにより、データ所有者は単一の市場に閉じ込められることなく、データに価値を与え、データを管理することができます。Ocean Protocolは、分散型ブロックチェーンテクノロジ、データ共有フレームワーク、およびデータと関連サービスのためのエコシステムを統合することによって、新しいデータエコノミーを開始することをお約束します。
ALIS内でもOcean Protocol Japan(@JustInBeliever)さんが度々取り上げてくださっています!ざっとどんな記事があるか確認するだけでも概要がつかめるのではないでしょうか♬
通貨名:Ocean Protocol
ティッカー:OCEAN
総合供給量:1,410,000,000 OCEAN
循環供給量: 314,113,000 OCEAN
プラットフォーム:イーサリアム(ERC 20)
マイニング:ー
IEO価格:〜$ 0.12 USD (1 OCEAN =0.00002350 BTC)
IEO開始日:2019年5月1日AM1:00~5月4日AM1時(日本時間)
IEO販売数量:56,400,000 OCEAN(総発行可能枚数の4%)※
取引所:Bittrex
公式ウェブサイト:https://oceanprotocol.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/oceanprotocol
ホワイトペッパー:https://oceanprotocol.com/protocol/#papers
※ビットトレックスのIEOセールにおける個人の購入は「下限100 OCEAN~上限42,000 OCEAN」となっております。
また、トークン配布は5月4日AM1時(日本時間)を予定しています。
※上場時間は2019年5月4日AM2時とこちらのツイートで確認できるようです。
プレセール、シードセール、ネットワークローンチなどのトークンスケジュールはブログおよびビットトレックスのIEO販売ページをご参照ください。
・Oceanは、データ所有者に完全な透明性を与えるためにトランザクションの完全な履歴を持ちながら、データと暗号資産の双方での価値の交換を可能にします。
・Ocean Protocol(オーシャン・プロトコル)の中核となるのは、サービス実行契約(Service Execution Agreements、SEA。以下詳細)です。SEAは、データとサービスの所有者がデータの使用方法を管理するのに役立つスマートコントラクトです。
・Oceanは、アルゴリズムやモデルがデータにアクセス・活用し、データを自宅の環境の外にさらされるとなく離れることを可能にします。これにより、セキュリティとプライバシーを損なうことなく、すべてのソースからデータを開放できます。
・Ocean Protocolでデータセットやサービスを公開することで、データ科学者やAI研究者の世界中の人々が利用できるようになります。これにより、中央の調整機能やプラットフォームを使用せずに、アルゴリズム、計算、ストレージ、およびデータの相互作用が可能になります。これは、規則が恣意的に変更されることやアクセスが遮断されることを心配することなく、多様なマーケットプレイスとサービスがプラットフォーム上で出現する可能性があることを意味します。
・分散協調(decentralized coordination)により、データおよびサービスの所有者は、中央の機関に依存することなく、資産を完全に管理できます。つまり、データとサービスの所有者は、データパイプライン、キュレーションサービス、マーケットプレイス、およびアルゴリズムから、取引および証券化可能な資産を作成できます。
・サービス実行契約(Service Execution Agreements、以下SEA)について、技術の根幹になる部分なので少し掘り下げて説明してみたいと思います。
SEAはサービスレベルアグリーメント(Service Level Agreements、SLA)をブロックチェーンに持ち込むことを目的として様々な契約の条件を規定する、オーシャンプロトコルネットワークのサービスプロバイダ(Service Provider、SP)、消費者、検証者を結び付ける技術です。
SEAは以下のサービスのためにブロックを構築します。
・分散アクセス制御
・紛争の解決
・サービス利用の由来
・ネットワークの報酬とインセンティブ
契約条件は複雑なロジックで構築可能で、支払い条件、アクセスコントロール、検証者による正しい検証などから成り立っています。
詳細はこちらの公式ブログをご参照ください。
・ユースケースとして自律走行車、医療データ、コンピュータビジョンなどを挙げています。特に自律走行車に関してはトヨタ・リサーチ・インスティテュートと共同でデータプールを利用しているとの記載もあるようです。
主要開発者は以下の通りです。ガッツリ資金調達してるだけあってかメンバーもかなり多いイメージですね(他のプロジェクトがあまり開示していないだけかもしれませんが)。
パートナーとしてはfitchain、ChainLink、SingularityNET、Enigma、Xprize、MOBI、Couger、Messariなどが提携関係もしくはオーシャンプロジェクトとの統合に取り組むプロジェクトとして公式HPに挙げられています。
また、こちら(▼)のブログでは共同研究者として各企業・プロジェクトとどのような関係を構築してきたかを説明しているようです。
ロードマップは以下の通り、2019年3月まで公開されています。
以上、ビットトレックスのIEOとして販売がされていましたのでこの機会に取り上げてみました!
億ラビくんがアンバサダー見習い、JustInBelieverさんが本プロジェクトの公式としてALISに記事を公開、もずくさんやりっすさんがIEOに参加(🐿オーシャンプロトコルのIEOに参加してみた🐿)するなどALISともかかわりの深いプロジェクトとなっているようです。
なお、5月3日16時30分現在まだIEOでのOCEANトークンの購入が可能(売り切れていない)となっているようで、ビットトレックスの資金調達能力が問われる展開となっているようです。
ちなみみわたしもIEO少額参加しましたが、IEOへの参加という意味ではおススメはしません(笑)
上場してからでも安く買えそうな気もしますよね~(。´・ω・)?
最後までご覧いただきありがとうございます。
公式ウェブサイト:https://oceanprotocol.com/
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