私は無料の写真素材サイトにクリエイターとして写真を投稿しています。
ALISを始めてからは時間がなくて投稿を中断していましたが、先月からまた写真を撮りたくなって再開しました。
外の景色をそのまま撮影するのも楽しいのですが、私はいろいろな小物を配置して、それを撮るのが好きです。
使う小物は100円ショップで買うのですが、この買い物がまた楽しいんですよね。
ついつい買いすぎて、わが家にはたくさんの小物が一度も使われることなく眠っています。
これは植木鉢や花壇に挿して飾りにするプレートです。
ALISロゴと「いいね」「ギフト」のボタンを貼ってみました。
この画像を作るにあたり、ALIS運営さんにボタンの画像を使ってもよいか確認したところ快諾してくれました。「たぶん許されるだろう」とわかっていても、やはりきちんと許可をもらっておいた方が安心できますね。
次は素材サイト投稿用ではなく、ALISで使うために作ったものです。
ALISの文字にイバラが巻き付いているというイメージで作ったのですが、みなさんにはちゃんとそのように見えるのでしょうか…?
加工段階で気付いたのですが、背景用の板が曲がっている!
この板、自分で色を塗ったからか、わずかに反ってしまっているんですよね。
土台と背景の境目がカーブしてしまいカッコ悪い出来になってしまいました。
ALISのアイキャッチとして使うくらいなら、まあ許せるかな?
この作品は、板に色を塗っている時と造花のバラをつなぎ合わせている時が一番楽しかったです。
さて、久しぶりに素材サイトに投稿して気付いたことがあります。
このサイト、年々投稿素材の安全性が厳格になってきています。
素材の安全性というのは、投稿された画像が他人の知的財産権を侵害しておらず、ダウンロードしたユーザーが安心して利用できるかどうかということです。
私が登録した5年前にはディズニーランドで撮影したシンデレラ城が検索に出てくるほど知的財産権には緩いサイトでした。
(利用規約には『他人の権利を侵害した画像は投稿禁止』という文言はありました)
ある時から、投稿者の本人確認が必要になり、画像をアップロードする時に「著作権を侵害していない」という項目にチェックを入れなければならない仕様に変わりました。
次に、クリエイターの個人情報欄に「素材の安全性」という項目が追加され、『投稿作品はすべて安全である』と意思表示しないとユーザーが検索した時に自分の画像が表示されにくくなるようになりました。
投稿画像をアップロードした後「公開する」ボタンを押さないといけないのですが、昨年(2018年)からボタンを押した時にこのようなメッセージが表示されるようになっていました。
【ご注意ください】
著作権侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が定められています。
著作権侵害は犯罪で逮捕事例もあります。
当社も発見次第、警察に通報する場合があります。
著作権に関して「これくらいいいだろう」と甘く考えていた人でも、ここまでしつこく安全性を要求されれば、さすがに自分の作品を見直すことでしょう。
著作権には気を付けているつもりの私ですが、このような警告文が出ると、やはり投稿を一瞬躊躇してしまいますね。
心臓に悪いのですが、こうすることで違法画像のアップロードを減らし、サービスの質を高めることができるのでしょう。
ALIS内でも「それ、著作権大丈夫?」という記事はけっこう見かけます。
ALISは記事投稿の時に何の警告もなく、違法記事に対してはユーザーの通報(報告)数でしか対応していないようです。
しかし、一般ユーザーの通報だけで治安を良くするのは限界があるでしょう。
著作権の問題はどこまでがセーフなのかわかりにくい場合が多いのです。
「これは明らかに他人の権利を侵害している」と思われる画像でも、もしかしたらライターは使用許可を得ているのかもしれないのです。
私はALISに対して、記事を読む人に可否の判断をさせるだけではなく、投稿者自身が「この記事は問題がないか?」をしっかり自問できるような仕組みを作ってほしいと思っています。
それがALISの記事の質を上げることにつながっていくと考えています。
誰かが書いた記事を通報(報告)するのって、けっこう勇気がいりませんか?