どうも。トークンポケット共同創業者のみにこーへい(@minicoohei)です!
総勢81名、二次会も53名が参加いただき、大変な盛り上がりとなりました!(手前味噌ですが)
平成最後のGWで人があふれかえるお台場の映画館を借り切って、まさかブロックチェーンゲームの、パブリックビューイングをこんな形で実施できると思っていなかったので、とても嬉しかったです!(実際去年こんなこと起きると誰が想像できたでしょう)
当日の様子は以下のリンクにて皆様確認できますのでぜひ!(開場の音声や状況は定点カメラだったのでなかなか厳しいのですが)
ではここから本題です。
パブリックビューイングの運営を通じて、いわゆる
DAO(Decentralized Autonomous Organization)
が見えてきたので書きたいと思います。
本来イベントをする場合って、各配置場所の担当がいて、監督=責任者がいて、トランシーバーで「Aという状況でどうすればよいですか?」って聞くと思うんです。
でも、今回のパブリックビューイングでは実は、「トランシーバー一切ありませんでした」(というか自分に、連絡をとる手段がほぼなかった。携帯テザリングのために持ってなかったし。)
「Tシャツを先着で配る」と言ってしまっていたので、待機列ができてしまって映画館の方にも迷惑がかかっていました。それに加えて、15:10までリハーサルや機材の準備で入れないという状況がありました。
そんな中で、勝手にうまい具合待機させ、適切な入場列を作ってほぼ時間どおりの入場を可能にしたのはお手伝い頂いたどなたかです(それがみっちーさんなのかじろうくんなのかニブさんなのかは僕は知らない)
申し訳ない話ですが、当日どなたか手伝いますよ!と言っていただいた方がおりまして、その方に照明を実施していただきました。
でもずっと別の方だと勘違いしておりまして。。。
当日の完璧な照明。あれは指示したものではありません。
どなたか有志の方が完璧にこなしてくれた感じですね。(普通お金払って雇うものですよね。)
オンライン配信について、普通になんかiPhoneか何かで取れば良いと思ってたのですが、プロのAkkyさんたちがいらしたので、なんと超すごい設備に&体制に。完璧に配信いただけました。当日のちょっとした相談はあれど、指示は一切してません
(というかプロの人に指示できるほど自分すごくないですw)
ぶっちゃけ、機材トラブルで直前まで裏側にいたので、席とかに一切気を回しておらず、15:30開始の中15:25くらいに戻ったのですが、きれいに席は想定通りの形になっており、バルーンも多くの人が勝手に膨らましてくれてました。(順番にバルーンをふくらませる運用誰が決めたのかわからないですが、すごい)
ちなみに指示してないですが、勝手に名札と風船は色分けされてました。
「勝手に考えて、ある意味で許可を求めずに動く」これが鍵っぽいですね!
いわゆるボトムアップ型組織と分散型組織の違いを説明していきたいと思います。
そしてこれこそが「クリプト」や「コミュニティ」が既存の、「会社組織」より優れていると自分が感じる所以です。
似ているのですが、どこが違うのか?
ずばり、責任者がいることですね。
責任者がいなくて「勝手に考える」組織。それがDAOです。(僕の中の定義)
これは「全員が"自分の力で"成功させたい」と思っていないと難しい形です。
そしてブロックチェーンゲーム然りクリプトはそういったインセンティブを作りやすい。その意味で通常の会社組織よりもっと強いと考えています。
最近「マイクリしてるね〜」といった動詞的に使われることが多いのですが、これこそがDAOのために必要だと考えています。
個々人が「勝手に自分の思った良い、面白いことをする」ことが、DAOを成立させるために大事です。
僕は今回のパブリックビューイングを通じて、いわゆるニュータイプの方々が「勝手に考えて良いことを行っていく」という未来の解像度があがりました。
その組織は以前の記事で書いたような価値のネットワーク上で最大限能力を発揮すると信じています。
そのためにも、ウォレット事業者としてできることを僕は勝手に考えて実施していこうと思います!笑
それでは令和の時代を頑張って迎えましょう!Chao!