*なぜこんな時期外れの記事なのかで行くと、Appleのストア申請自体は12月にされており、アプリ「暇つぶし」を1月1日にリリースする予定で書いていた記事だからです。時がたったのでだいぶ加筆しております笑(アップルは一生許しません)
いかがお過ごしでしょうか?
昨年書いたこの記事のとおりではないですが、2019年はトークンポケットにとってちいさい飛躍の年になりました。
(トークンポケットはホワイトです。)
https://alis.to/minicoohei/articles/3ldQvLMnoNAd
1月に10000人に総額100ETH送っちゃうぞキャンペーン(今思うとすごかったな)でユーザーが爆増し、4月に「くりぷ豚App」リリース、6月に「クリスペApp」、12月に「コンサヴァApp」をリリースするなどたくさんのデベロッパーさんと一緒に業界を切り開くことができました。
2018年は300程度しかなかったDAUも、結果的に現在ではDAUで7000~8000程度毎日BCGプレイヤーの皆様に使っていただいているアプリケーションになりました。
多分過去250ETHを超えてプレイヤーのみなさまに還元しており、BCGプレイヤーのべ20000人以上にETHを送付してきている計算になります(笑)
最近とったアンケートですが、あのmetamaskより合計したら多くなるくらい使っていただいているということは素直に嬉しい一方で、業界No.1シェアである我々が進化しなかった場合、確実に業界の進化が止まると改めて身が引き締まる思いです。
がんばります。
みなさん何卒2020年もよろしくお願いたします。
2019年はBCGを盛り上げたい気持ちもありましたが、マイクリやクリスペをする毎日が楽しすぎて、もはやウォレット会社ではなく、イベントの会社なのでは?と揶揄されるくらいたくさんの大会やイベントを開催してきました。
特に4月と7月に開催した「パブリックビューイング」は個人的に新しい組織はきっとこうなると感じさせるものでした。2020年もたくさんやります。去年と同じ大会はだいたいやります!
ブロックチェーンゲームの「ブロックチェーン」は"たかが技術"に過ぎません。
ただ、今までは流動性やリセール性がなかったデジタル資産が流動性を持つことで、もっとコミュニケーションがあり、大人が本気になれる魅力的なゲーム体験が創れるというのは2019年にある程度証明されたと思います。
こんな参加者全員に熱量がある体験、なかなか創れるものではありません。
これは昨年の記事で書いた・・・
しかしながら、我々を含めてブロックチェーンアプリケーションが、顧客に撮って「Wow」な体験/ニーズを生み出せているか?と自問自答するとまだまだ需要の面で不足しているという点が否めません。
だからこそtokenPocketにおいては、利用者やDappsDevの皆様と一緒に新しい体験を作っていきたいです。
という懸念を考えると隔世の感があり(もちろんまだ「大衆にとってのキラー性」があるかは不明だけど)、いよいよ今年は、拡大もしくは"クオリティ"が問われ始める年になるのかなと感じています。
そして、トークンポケット自体は基盤提供にとどまり、直接的なWow体験を提供しているわけではないので、本当にBCGデベロッパーの皆さんは凄まじいと感じますし、自分たちも体験のアップデートを目指さなければと日々痛感しております。
ユーザーの皆様にとって「新しいWowな体験」を作っていく上で、今年私達が大きく取り組んでいきたいことは以下に2つを想定しています。
まさに本日リリースした「暇つぶし」(ごめんiPhoneはアップルがわからずやでした)のような、プレイするだけで、投下した時間や情熱が「資産」になるアプリケーションを提供していきながら、ブロックチェーン時代のアドネットワークを構築します。
これは自分個人の強い思いが背景にあります。
「時間こそが最も有限な資源であり、人が、その貴重な時間を使って、情熱を持って「見る」/「遊ぶ」/「読む」は報われるべきである」と常々考えています。
これは、マイクリやクリスペ、流星街の活動を見ていても思います。「演者」は視聴者がいなければ成立しません。「作者」は「読者やプレイヤー」がいなければそのモチベーションや生活を保てません。
「この"消費者"を集めるために行われている「広告」と呼ばれる手法」を媒介として、Google / Facebookを始めとして莫大な利益を出しています。
一方で消費者は対価としてサービスを受けれても、それ以上に報われる事はありません。故に、僕たちはブロックチェーンの時代にはもっと直接的な集客があって良いと考えています。僕たちはそのための価値のアドネットワークを作成します。
「ひまつぶしApp」はその第一歩です。ブロックチェーンを使うからこそ、誰にでも直接かんたんに価値を持った「NFT」や「仮想通貨」が送られます。
この流れを加速させて、曖昧な権利とか、ゲームのアイテムとか、漫画の一部の権利とかそういうのがたくさん読んだり、たくさんプレイしている人が直接もらえる、そんな社会にしていきたいなと思います!
まだまだブロックチェーンやDappsに関連するUXはひどい状況です。
利用者が増えれば増えるほど、難しい専門用語は消えなければなりません。
パケットは気づいたら「ギガ」という言葉になってました。ガス代とかナンスとかガスプライスとかそういう意味合いは、マニアは知っていてよいですが、一般大衆からは意識されないようにしないといけません。
そのために、コントラクトウォレットやLayer2をうまく使ってサービスを構築していきたいと考えています。単純なウォレットとしても複雑さを極力消してもっとシンプルな存在にしていきたいと考えています。
引き続き「アプリケーションレイヤーや経済圏を考えるので手一杯」という開発者の方のために、tokenPocketは、様々なDappsと提携させて頂き、ウォレットの基盤提供&そのアプリケーションの組み込みをDappsDevの方々に提供する事業を展開していきます。興味がある方はinfo@tokenpocket.jpまでぜひぜひご連絡ください。
本年も何卒よろしくお願いいたします!
アップルさんの審査を乗り越えられるもう少しゲームした「ひまつぶし」を出すので待っててね!
なお、暇つぶしキャンペーン中です!
ぜひ口コミなどで広げてもらえると嬉しいです〜!(iPhoneはないけど)