トキメキ祭り企画に参加します。今年に出版された短編集の中で面白かったものを3つ紹介します。
出版される書籍は長編のほうが多いと思われます。長編は読み応えがあることも多いですし、直木賞や本屋大賞などでも長編が選ばれることが多いです。
一方で、読書に時間をかける習慣がないと、なかなか長編は手を出しにくいかもしれません。短編であれば、1つ1つは短いので、細切れでも読みやすいでしょう。
そこで、2019年に発売された短編に限定して、3つ紹介します。
恋愛からホラーまで、さまざまなジャンルをカバーしています。ユーチューバーの話など、今をとりあげたものもあります。読みやすいので、読書習慣が無い人にもおススメ。
SFとミステリーを融合した短編集です。どんでん返しが見事です。視覚障害をテクノロジーで解決していく、など夢のある話もあり、楽しめました。どの作品も近未来を描いているので面白いです。装丁が凝っているのもステキです。
SF短編集です。青春要素や恋愛要素も結構取り入れられているので、SFというジャンルを気にせず楽しめると思います。
ちなみに書籍印税は京都アニメーションに寄付する、と作者が宣言しています。