オレの怖い話:7話 夜の学校

これは僕が体験した出来事になります

今から1年前の8月ごろの話になります､僕は友人たちとXX県の祭りに行きました

友人がネットの掲示板を見て､丁度この近くに心霊スポットの廃虚の学校があるそうです

そこはかつてこの街の子供達が通ってた学校でしたが､ある事件で先生が精神的に病んでいて学校に火をつけて放火したそうです

そしてそこの学校は深夜0時以降､生徒たちの幽霊が現れるそうです

今は心霊スポットの場所として､有名な廃校です

大分暗くなって皆でそこの廃校へ調査する事にしました

今回は友人のメンバーたちと二ペアで校内を一周回るきもだめしです

僕もノリノリできもだめしに参加しました

そして廃校へ来て深夜0時になり､校内一周して各ペアで回って合流地点に集まる

そう言うルールです

最初は僕とAさんの二人で校内に入りました､中は凄く焼けた跡に壁がボロボロで

ガラスや物などが床に散らかっています

一階は全て回って､二階へ行き奥の教室やトイレなど回りました

ところが歩く途中で何か子供らしき声が聴こえました､Aさんも子供らしき声が聴こえて

聴こえた場所へ向かい､すると教室の中で子供たちの笑い声が聞こえて､僕達は怖く震えて､すぐその場から離れました

廊下辺りで小さな女の子が走る姿を見て僕達はやばいと思って急いで外へ逃げようとしました

階段辺りに小さな男の子が床に座ってこっちを見て笑ってきました

僕は何とか逃げようとして渡り廊下から違う校舎に行き一階まで下りました

一階もこの学校の生徒たちの霊が現れ､僕たちは反対方向へ行き学校の出口をひたすら探し

そして無事に外へ出て皆に「逃げろ､ここはやばい」って言って皆も急いで正門まで逃げようとしましたが

正門辺りに子供たちの霊が集まって､裏口から逃げようとして

僕たちは何とか無事に学校から出られました

そして車に戻って帰ろうとしましたが道端に女の子が座って居ました

友人のBさんが下りて女の子に声を掛けました､すると女の子がこっちに振り向き

Bさんは慌てて逃げて車を急いで出しました

Bさんがあの子やばい､多分さっきの学校の生徒だって言って慌てて逃げ

すると道の途中で車のエンジンが勝手に切れました

僕は窓の外を見るとそこら中に子供たちの霊が居て僕たちは囲まれました

僕たちはあまりの怖さで目を閉じて

しばらくすると目の前の子供たちはいなくなり､エンジンもちゃんとつきました

そして無事に帰り

僕たちはもう二度と心霊スポットできもだめしをしない事を誓いました

これで僕の話は終わりです｡