オレの怖い話:14話 キーホルダー

これは･･･､私が友達からキーホルダーをもらった時に起きた話になります･･･

私は学生で､学校の友達からキーホルダーをもらい､かわいいぬいぐるみ着きでとても嬉しかったです

事態はそこから起きました

帰り道に起きた話です､着物を着た女が後ろ姿で歩いてるのを見ました､私は怪しい感じがして友達が

A「どうしたの？？」

私「あの人､この辺で見た事がない」

A「どこにいる？？」

私「えっ？？」

着物を着た女性が姿を消しました､その時これは自分の考えすぎじゃないかなって思いました

そして家について､自分の部屋に行って友達からもらったキーホルダーを見つめました

その時私は何か妙な事に気づきました､さっき見かけた女性はこのぬいぐるみと同じ姿をしていました

（赤い着物で､髪は黒髪のセミロング）のぬいぐるみで

女性もこれと同じ見た目をしていました

そして事態はさらに悪化して､真夜中に寝てる時に起きました

私は悪い夢を見てしまい､夜中ずっとうなされていました

次の日

朝になって､昨日の夢を見てら少し気分が悪かったです

母親「どうしたの？？」

私「何でもない」

母親「アンタ大丈夫？？､顔色悪いよ？？」

私「本当に大丈夫だよ？？」

母親「なら良いけど」

母親にあまり心配かけたくなく､私はそのまま学校へ行きました､

そして登校中に､正門近くで昨日見かけた着物を着た女性が立ってこっちを見てきました

私は､あの女は他の人には見えないのかなって思いました

そして私は怖くなり､目を逸らしてそのまま学校に入り､友達からは

A「顔色悪いけど大丈夫･･･」

私「大丈夫･･･」

私は心配を掛けたくなく､そのまま授業をしました

私は､幽霊を見かける原因はこのキーホルダーにあると思い､友人に相談しました

私「そう言えばこのキーホルダーもらってから､変な人が見えるんだけど､何か知らない？？」

A「ううん？､私は知らないよ､どうしたの？？」

私「昨日とさ､今朝登校中にこのぬいぐるみと同じ見た目をした女性が居たんだけど…､何か知らない？？」

A「私は知らないけど､ただ一昨日フリーマーケットでかわいかったからこのキーホルダー買って貴方にあげたけど､もしおかしな事が続いてるならそのキーホルダー捨てても良いよ？？､なんかごめんね？？」

私「良いよ」

私は帰り道に､キーホルダーを川に捨てました

そして家に帰ると､玄関辺りにさっき捨てたキーホルダーがありました

私「えっ？？､さっき捨てたのに何で？？」

私は近くのゴミ箱にキーホルダーを捨てました､すると今度部屋にさっき捨てたキーホルダーがありました

私は妙な気配を感じて､窓の外を覗くと､例の着物を着た女性が立ってこっちを覗いていました

私は怖くなって友達を家に呼び出しました

友達にキーホルダーについてこれまで起きた事を相談し､友達と一緒に近くの焼却炉に行って､キーホルダーを焼却炉の中に入れて燃やしました

友達は私の事が心配で今晩一緒に泊ってくれる事になりました

家に戻るとさっき捨てたキーホルダーが綺麗な状態で部屋にありました

私「何で？？､さっき焼却炉に入れて捨てたのに」

A「何これ･･･」

私たちは怖くなって､近くにお祓いがないかどうか調べて､見つけました

私は友達と一緒にお祓いのとこへ行って霊媒師にこのキーホルダーについて相談しました

すると､霊媒師はこのキーホルダーの持ち主について語りました

霊媒師「このキーホルダーは前の持ち主の呪いが掛かっています」

私｢そうなんですか？､だから時々着物を着た幽霊が私しか見えなかったんですね？？」

霊媒師「前の持ち主の呪いによって､手放そうとしてもすぐに張り付いて来るんです､ここで除霊しなければ大変な事になります」

除霊が始まって､キーホルダーを焼却して除霊が終わり

それからあのキーホルダーはついて来ることはありませんでした

それから何時もの日常に戻り

これで私の話は終わりです｡