いつものように息子と公園を散歩していたら足元に大きめの大豆のようなものがたくさん落ちていました。
何かの実だろうと思い上を見上げると、枝の先に同じ実がたくさんついていました。
調べてみるとセンダンという木のようです。
センダンで調べると「栴檀(センダン)は双葉より芳し」ということわざが出てきますが、ことわざのセンダンはビャクダンのことを指すようで、写真のセンダンとは別物みたいです。
意味は次の通り。
白檀 (びゃくだん) は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。(goo辞書より)
センダンはビャクダンほど香ることはなく、実には毒もあるみたいです。
子どもが食べた場合は6〜7個で中毒を起こすようで、致死量を摂取した場合は2日以内に死に至るらしいです。
怖い。
かわいらしい実ですが、子どもが少し大きくなってきたときには口に入れないように注意しないといけないですね。
また、人だけでなく犬なども中毒を起こすようなので、犬の散歩の時なんかにも注意です。