ネット社会の今、情報が溢れかえり金融商品が多様化し、伝統的な株式投資に加え最近では、よくわからない方も多いと思われるビットコイン・暗号資産といわれるものまで出回ってきました。筆者も少し前まで、『ビットコイン?良くわからない。怖い。』では投資をするときに、どのような運用をするのか。
ここで言う投資というのは大きく括っての投資。
金融商品に投資をする投資。不動産に投資をする投資。そして自分に投資をする自己投資も含めてのお話しになります。
ジャンルを問わず、投資をするにあたって今回の言葉は魔法の言葉であり、最強の言葉だと思っています。ただしこの言葉は、正しく使えた場合だけですので、気を付けましょう。その言葉とは!?
です。あの発明家アインシュタインが人類最大の発明は複利というくらい、この複利は素晴らしいものです。正に発明です。筆者は子供の頃にこの素晴らしい発明に出会いたかったものです。なのでこの『複利』という言葉を自分の子供の脳に刷り込む計画をしています。では複利とは
複利または重利とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していき、雪だるま式に利子が増えていくことになる。預金、借金や投資などで用いる。
参考:ウィキペディア
えー…よくわかりませんね😅何だか小難しいです。簡単に説明します。
上の図(りそな銀行引用)が複利の効果を簡単に表しています。単利というのは、その名の通り、元本に対しての利息なので、毎年の利息が3%であれば、単純に毎年30万円の利息となります。それが5年間続けば、150万です。一方複利は、30万円の利息にも2年目以降は、利息がもらえます。何もせずにわずか5年で9万円変わります。これが20年となると、なんと!!約220万円もの差がつくわけなんです。
この『複利』の原則は、何にでも当てはまっていると思います。ここからは筆者の個人的な解釈になります。ギューンと急展開となります。少しお付き合いください。😊この複利というのは、金融投資に限ったことではない!というのが、今回のポイントです。ただ原則的に、正しい一歩を踏み出さなければ、この複利効果はないということです。というのはどういうことなのか?上の図でご紹介したのは、正しく伸びていく金融商品を選定して、正しく運用した結果の利回りが3%と仮定したらの話しです。これは、スポーツでも勉強でも自己投資で何をするのも当てはまります。(筆者がALISでブログデビューを決めたのも正しいことなのか??)スポーツ然り、勉強然り、正しく運用できていないとある程度まではいくものの大きくは伸びません。
スポーツの複利
毎日の反復練習でフォーム等の確立
体力・筋力作り
身体能力の向上等
勉強の複利
暗記・単語一日一語
勉強に慣れる集中力
脳の運動・論理的思考向上等
これらは、まさに複利以上の効果を生んでくれることでしょう。ただし正しい運用ができたら!です。これがすごーく重要です。
資産運用もスポーツも勉強もやれば単利のようにある程度伸びるでしょう。筆者は子供には単利よりも複利の精神で自己資産形成を進めたいです。そのためにも、普段からの少しの小さな変化にも気づき修正していく、論理だてて目標を決めたらそれに向けて微調整できる思考力をつけていただけたらと節に願います😊
今回は、お金の勉強に子供を絡めてお話しさせていただきました。この考え方は何事にも通用する人類最大の発明です。これからは『複利』を意識して生活してみたらいかがでしょうか?一発ドカン!のギャンブルのようなもので一発大逆転より、毎日コツコツ複利でギューン!を目指しましょう😊
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。