皆さんこんにちは
あなたとコンビに♪でお馴染み毛根女子です
さてさて今回は密かに開催されている「ALIS持ち」という企画に参加します。
ふと、体に痛みを覚えて目を覚ます。生臭く、嫌な匂いに顔をしかめる。辺りを見渡すと、そこには青いポリバケツに乱雑に捨てられたゴミ、状況から察するにどうやらここはゴミ捨て場のようだ。
曖昧な記憶を辿りながらヨタヨタと起き上がる、足を這い上がってこようとするゴキブリを撥ね飛ばし、深く息を吸ってからため息をつく。
「はぁ、またやってしまったのか…」
自分の体に目を下ろす、上着もなければ下着もない、まさにすっぽんぽん。
「無茶苦茶しやがって……」
口についた血を擦りながら歩き出す。まぁ端的に話すと無銭飲食したあげく捕まってボコボコにされてゴミ捨て場に捨てられたのだ。ようするに今の私は「ゴミ」なのだ
身寄りもなければ職もない、そして今では衣服すらないという有り様だ。まったく神様ってのは何故こうも私から何もかも奪っていってしまうのか。そんなキザなセリフを考えているとゴミ捨て場の入り口に人影があることに気がついた
「人生、変えたくはないか?」
人影が声をかけてきた。キテレツな淡い紫色のボディースーツを纏ったどこかスーパー戦隊を彷彿とさせるような男だ。
「はっ、変えられるならとっくに変えてんだよ」
そう、何もせずにいたわけじゃない。必死に荒波に乗ろうとして必死に泳いだ。その結果溺れて海底に沈んでしまったのだ。人生を変えよう?ちゃんちゃらおかしい、そんなセリフ今時情報商材屋くらいしか口にしない。変えられいんだよ、人生なんて。
「信頼を可視化できるとしたら?」
突如紫ボディースーツの男が輝きを放ち始めた。
「な、なんだその輝きは!?いったいそれは!!」
「これは信頼の証の光だ」
「信頼の……証……」
自分の体に目をやる、くすんだ肌に荒れた皮膚。輝きとはほど遠い。信頼なんて、私にあるはずがないんだ……
「あるよ、君にも」
紫ボディースーツが指を指す、私の股間に指を指す。そこには確かに光輝くタマキンが存在していた。まだまだ鈍く、見逃してしまいそうな淡い光。
「これが!私の信頼の証!?」
私は戸惑いもせずタマキンをむしり取り、頭に装着した。
「連れてってくれ、私を、その信頼の可視化できる世界へ!!!」
紫色ボディースーツの男が笑う。
「ようこそALISへ、今日から君の名前は毛根女子だ。」
そうして私、毛根女子のALISでの戦いが始まるのであった。
なんだか、17000ALIS程度でドヤ顔していたよしだ?とかなんとか言う人がいるみたいですが私から見たら鼻かすです。
外部からの入金はもちろんしてません!(ヘッダーの報酬や投げ銭は含んでます)
今後もガッパガッパ稼いでALISは稼げるんだZO!!ってことを世間にアピールしていきます🙋
では前半の無駄に長い文章のせいで疲れたので今日はここまで!
また見てくれよな!!