家庭用のみの電球を想定し、金額規模での市場規模を割り出す。
電球消費数×電球平均単価
=部屋数×部屋辺り平均電球数×回転率×平均単価
で、割り出せるものとする。
まず、部屋数について考えてみる。
ここでは、家族世帯と単身世帯に分ける
家族世帯は核家族として4人家族、夫婦の世帯。
単身世帯として1人暮らしに分ける
単身世帯は大学生から30歳までの若年層が占めるものとする。
これに伴い、夫婦世帯は60歳以上の高齢者に限定する。
そして、
単身世帯→1ルーム→電球は部屋、キッチン、風呂、トイレ、玄関で平均5個
核家族世帯・夫婦世帯→1LDK+子供二人の部屋+夫婦それぞれの部屋
→部屋6、キッチン、風呂、洗面台、トイレ、玄関、キッチンで平均12個
※60歳以上の夫婦世帯でも、以前は家族が同棲していた際に住んでいた家に住んでいると仮定して、この数は同じとする
とする。
日本の人口1億2000万がたるのとうな形で年齢別に構成されていると仮定し、
単身世帯(5個)
1億2000万×0.3×0.5=1800万人→1800万世帯
夫婦世帯(12個)
1億2000万×0.2=2400万人→1200万世帯
核家族世帯(残り)(12個)
7800万人→1950万世帯
したがって、電球数は
5*1800万+12*1200万+12*1950万(≒2000万)
=9000万+1億4400万+2億4000万
≒4億7000万個の電球が現在使われているとする
体感として、ブルーレイ電球とトラディショナルな電球が5:5程で使われていると感じているので、
ブルーレイ:4000円で20年持つ
2億3500万個×4000円×1/20=470億円
トラディショナル:2000円で5年もつ
2億3500万個×2000円×1/5=940億円
合わせて、1410億円の市場規模となる。
・大石, T, 2016 "過去問で鍛える地頭力 ‥"によると、1000億円程度らしいが、LEDが考慮されていない所を見ると、時代の変化があるため、変化しているのではないか。
・孤児やホームレス、子供のいない夫婦世帯、シングルマザー等は考慮に入れることが出来ていない
・タイピングの時間も考えて20分程度の時間を取ってしまっているが、10分程度でまとめられるように、もう少し簡易的な分類にする。
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