暗号通貨らしくボラティリティに溢れた相場ですがいかがお過ごしでしょうか?
現状、時折大口の思惑やインサイダーによる吹っ飛び以外は、
正直な感想として「チャートが素直」だと感じています。
インサイダー等は1次情報の取れない人には回避不可です。
ストップを入れるか、指値で対抗は出来ますが、これも読みが出来る人だけ。
つまりスキャ勢とスイング勢には取りやすいと言えるでしょう。
自身もスイングメインですが、併用で今年は焼身1回であとは良い感じです。
とまぁ人のことはどうでもいいと思いますので、チャート見ましょう。
今日は30M足です。
通常ざっくりみたいので15M、1H、4Hを基本に見てますが、
波が見れて素直に動くのが今は30Mなので、予測範囲が短くなりますが使いました。
後述しますが、ETF延期は好材料でした。
お陰で堅調です。もちろん今日中には絶好の落とし場が待ってますが、
これを乗り切るかどうかで、4Hが強気になると踏んでます。
そうするとトレンドはジワ上げで思い通り。(いつもそうならないw)
しかし忘れないようにしたいのが「バイナンスの証拠金取引」です。
このファンダはバイナンスでの保有BTC量(一部アルト)が必要となるため、
価格は需給の関係から上がると見込まれます。
しかし一方で、大口で仕込みたい層は、ボラと安値仕込みのためにその前に下げたいはずです。
つまりバイナンスファンダの前には一旦大きめの下げが来ると予想してます。
これは予測できないので、バイナンス公式やCZのtweetなどから目標を持ち、
その少し前からボジションを持たないのが正解かと考えています。
どうぞお気を付けください。
ほな。
◆ビットコインETF、SECが判断延期を発表
20日はCBOE(シカゴ・オプション取引所)が申請するヴァンエック版ビットコインETF(上場投資信託)のSEC(米証券取引委員会)による可否判断で否決(却下)されるとの見方が出て、相場全体が売りに傾く流れとなったが、その後、SECが判断を延期することを発表。申請却下の見方が後退したことで、21日序盤は買い戻しが入り始めている。
(https://www.morningstar.co.jp/market/2019/0521/economy_00621.html)
☛予定通り。そもそもG20前で規制の枠組みも決まらず、まして先日のMEXとstampとの連携投げ売り話や、テザーからfineへの融資シャットアウト報道があったところで承認は確実に不可能。すると延期か取り下げしか選択肢はない。
そんなことはマーケットは織り込み済みで、注目は取り下げられないかだけだと言っていい。
バイナンスの証拠金取引というファンダ待ちなので、その前に一発大きな下げファンダが投下される懸念の方が大きい。
◆ユーザー数15億人!メッセージアプリ「WhatsApp」で暗号資産が送金可能に
仮想通貨(暗号資産)メッセージングプラットフォームである「Lite.IM」のサービスが、世界中で15億人以上に利用されているメッセージアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」で利用できるようになりました。これにより「WhatsApp」のユーザーは気軽にビットコイン(Bitcoin/BTC)とライトコイン(Litecoin/LTC)を送金することができます。
(https://bittimes.net/news/56682.html)
☛個人実需の最たるもので、「手数料微額の送金」というのがクリプトカレンシーの重要な点。そこに新しく手段が加わるという話。
後述のFacebookを含めて、海外勢のクリプト魂は熱い。これに比べて日本は。
◆フェイスブックが開発しているステーブルコイン、フェイスブックコイン(仮)とは?
Facebook(フェイスブック)は、「Project Libra」で、暫定的に「Facebook Coin(フェイスブックコイン)」と呼ばれている米ドルにペッグしたステーブルコインを開発していることが知られています。
フェイスブックコインの用途としては、同社が買収したメッセージサービスアプリ「Whatsapp」内で、ユーザーがお互いに仮想通貨(暗号資産)のやり取りをするためと言われていました。
(https://fintide.jp/about-facebook-coin/)
☛これはステーブルと言いつつ、自社ポイントと同じ感じか。皆さんご存知日本の企業がやっている企業ポイントは、これも円にペッグされたステーブルである。Tポイントなどは他に送ることも出来るので、それのクリプト化のような印象。これが決済に使われるようなら、Pey関係も巻き込んでキャッシュレス化とクリプト化が同時にやってくる。