だいぶん間が開いてしまった・・取り敢えず、
「もう考えずに暗号通貨買っても、まぐれ当たりで億り人にはなれない」
「今生き残ってる億り人は、ブロガーかFXトレーダーか本物の投資家」
「環境も原資も違うので、単純に彼らのマネをしてもたぶん無理」
ってとこから再開しますね。
環境的にもチョット難しいのは分かったヨ、じゃあどないせえちゅうねんって人
大丈夫、(違う形でなら)たぶんまだまだ間に合うと思うので。
根拠になる実例があるんですよ。
「骨董業界の鉄瓶バブル」
ってやつです。
実は自分、15年くらい前に骨董屋さんで働いていた事があります。
その頃は、まだまだ「開運・なんでも鑑定団!」の影響が強くて、古伊万里とか
の日本の骨董品が花盛り。今ではニュースにもなる中国の骨董品がようやく高値
を付け始めて周知されかかってきた時代でした。
ある日、友達の骨董屋さんからかかってきた一本の電話。
「○○ちゃん (自分のあだ名)、鉄瓶買うとき!鉄瓶!中国人や台湾人がめっちゃ
高値で買ってくれんで!今からは鉄瓶の時代や!!」
・・・は? 鉄瓶ってあれ? 鋳物の鉄で出来たヤカンやろ?中国の骨董品とか
じゃないやん?ホンマに高く売れんの? マジ?
・・本当だったんですね、これが(笑)。
当時日本人には全く人気が無かった鉄瓶でしたが、中国・台湾等の中華文化圏の
お金持ちの間で中国茶が大流行して、そのお茶会の席で使うのに引っ張りだこだ
った訳ですww
当然そんなこと、ほとんどの骨董屋さんは知らない。だって中国語とか読めない
し、今ほど中国人のバイヤー(骨董品を買い付けに来る業者)だって来てない。
原価が500円~15000円くらいの鉄瓶が、ヤフオクとかでボンボン数万円以上で
売れる訳です。そりゃーもうぼろ儲けでしたww 同業者の骨董屋さんからは、
「(日本人のお客さんには)売れない鉄瓶買ってる可哀想なお兄ちゃん」と認識さ
れてましたが、そんなの関係ない(笑) 儲かった人が正義なんです商売は。
雇われの店長だったので、給料が増えたくらいで自分の懐にはあまり入りません
でしたが、あの時独立しておけばよかったかな? って今でも思う事がありま
す。そんなチャンスは、一生に何度も転がっていませんからね・・・。
その後、
②鉄瓶儲かるが周知される
↓
③大手の骨董屋さんが参入、値段が吊り上がる
↓
④中国人、普通の鉄瓶に飽きてしょぼいのは売れなく、名人の作が高値に
↓
⑤鉄瓶そのものが行き渡って陳腐化、金や銀で出来たヤカン(金瓶・銀瓶)に高値
が移行する
・・となっていきました。
何かに似てませんか? そう、今の暗号通貨の状況とそっくりさんです(笑)
上記の「鉄瓶バブル」に当てはめたら、今ってまだ②と③の間だと思うんですよ
ね。それなら、まだ儲かる! 少なくともチャンスはある。
自分はそう考えています。
じゃあどうすればいいのか?
次回からは具体的にそれを書いていこうと思います。
ではでは。
よかったら、過去記事などもみてやって下さい。
上位アルトコインのエア泥など、ちょっと面白い記事書いてあります。
https://alis.to/me/articles/public