
11月30日からJRと相鉄の相互乗り入れが始まったので、早速乗ってきました。

簡単に説明すると、新宿から大崎までJR埼京線、大崎から武蔵小杉までJR横須賀線、武蔵小杉から貨物線を利用して新駅の羽沢横浜国大へ。そこから新たに建設された路線を経由し、相鉄西谷駅に繋がります。最終的に電車は相鉄線の海老名駅まで直通します。

まずは新宿駅から。
JRの電車はよく乗るので相鉄車来い!と思ったものの来たのはJRの車両。

新宿から羽沢横浜国大までは36分です。
埼京線内は湘南新宿ラインのすぐ後を走るせいか、あまり人が乗っていませんでした。
沿線は晩秋の装いで、イチョウも真っ黄色でした。
ちなみに東京都のシンボルマークはイチョウに見えるけど、イチョウでは無いそうです。

渋谷、恵比寿、大崎と山手線と併走して走ります。
山手線もほとんどが新型になりました。電子レンジみたいなデザインですが、車内の液晶モニタが多いので乗っていて飽きないですね。
大崎を出ると横須賀線へ。
今度は東海道新幹線と併走します。
多摩川を渡り、先般話題になった武蔵小杉に到着。例のタワーマンションがずらりと並んでいます。
武蔵小杉駅を出るとガタンと揺れてポイントを渡り、横須賀線と分かれて貨物線に入ります。
貨物の操車場の中を通っていくので、機関車がたくさん並んでいました。

しばらく走って鶴見川を渡ると、線路は京浜東北線などと併走します。
写真の鶴見駅は京浜東北線は止まるのですが、JR相鉄直通線にはホームが無いので止まりません。鶴見を過ぎるとトンネルへ入ります。
このトンネルが結構長い。横浜市内にこんな長いトンネルがあったんだなあ、と思いました。
長いトンネルを抜けて、貨物のコンテナが見えると羽沢横浜国大駅(はざわよこはまこくだいえき)に到着です。

羽沢横浜国大駅は相鉄の管理なんでしょうか、駅舎の色は相鉄イメージカラーの横浜ネイビーブルーです。

駅自体は開放感のある駅舎で、横浜らしく赤レンガの意匠もあります。


もともとが貨物専用の駅であり、そこに併設されたことから周りは住宅ばかりで店舗のようなものは見当たりません。
ひと息つくスペースも無いので、同じように試し乗りに来たと思しき家族連れが歩道橋に座ってランチしていました・・・。











