台風の接近に伴い、朝早くから雨や風が既に強くなってきました。
朝の時点でこれなら果たして台風が上陸する夜になったらどうなるのやら・・・。
と、そこで気がつきました。
確かに朝6時現在の台風の予報円を見ると、南海上にあって台風の「予報円」が東海・関東に上陸するのは今日夕方から夜にかけて頃となっています。
ところが、同じ時間の台風情報を衛星画像で見てみると・・・
既に南東北あたりまで、というより既に日本列島を飲み込まんとしている状態です。
もしや、見慣れた台風の予報円で判断している人もいるのでは・・・?
ところが、今回の台風は巨大なので、はるか遠くの海上にあっても雨脚や風の影響範囲は大きくなっています。
杞憂であれば良いですが、予報円や暴風警戒域などの抽象化された情報に判断を誤らせている人もいるのでは無いかと思いました。