おわらの町八尾の奥深く、大長谷温泉は冬の白木峰や仁王山登山者の駐車場ともなっている。下山後に温泉に入った。駐車場にはたくさんの車が止まっていた。洗い場は4つしかないのにいっぱいかな?
なんでも今日は撮影が行われていたとのこと、玄関前に荻原次晴がいた。
460円払って入る。ここは、いろりや休憩室があって地元の人の憩いの場となっている。
撮影は終わっていて中はガラガラだった。お湯は当然、源泉かけ流し。
ガラス窓の外の小さな露天風呂に、子供がひとり浮いたり沈んだりしていた。
どきっとしたが、潜ったり泳いだり遊んでいたのだった。
冬期は露天風呂はやっていないはずなのに、めずらしいな。体を洗ってから入ってみると、なんだこりゃ、ぬるくて入れたものじゃない。
後から入ってきた人に聞くと、撮影用にお湯を入れたとのこと。しかも温泉ではなく、ただのお湯だという。次晴はこのお湯に入って撮影したのかしら。
洗面にはドライヤー、ティシュー、綿棒が置いてある。風呂から上がって顔を見ると、あごに傷がついていた。スキーで転んでぶつけたことを思い出した。
傷を見たとたん痛くなった。
人は目で見て痛みを感じるものらしい。(2018.1入湯)