金沢の300名山医王山を下山後、浅の川温泉「湯楽」にいきました。ちょうどお昼時だというのに、そこそこお客さんが入っていました。じいさんばっか。
ここは温泉銭湯で料金390円。
しかし受付カウンターの上には、成分表がデカデカと張られており、源泉へのこだわりが感じられます。
お風呂にボディーソープやシャンプーの類いはなく、洗面にティッシュもおいてありません。しかし、ここの露天風呂はちょっとした温泉旅館風の岩を配置したこぎれいな造りです。
源泉は戸室の湯、医王の湯の2種類あり、なんと2種類とも飲泉できるのです!
それだけ源泉が清らかだということ。戸室の湯はかすかに硫黄臭が感じられ、まろやかで飲みやすかったです。
2つの源泉の名は、戸室山、医王山からとったのでしょうか。源泉別に2つの露天風呂があります。
成分表を見ると戸室の湯は微量のラドンが含有されているようです。戸室の湯は加温してやや熱め、医王の湯は長湯ができるぬるめでした。いずれも源泉掛け流し。多くの人が医王の湯に入っていました。
内風呂は戸室の湯を利用し、源泉を豊富に注ぎながらも泡風呂のため循環濾過されています。
ぬるめに入って熱めに入って、少し冷ましてまたぬるめに入ってまた熱めに入ってと繰り返していたら1時間も経っていた。
今回は入りませんでしたがサウナもあって、これで銭湯料金は破格だと思いました。(2019.1入湯)