はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
関東平野一帯は、昔々その昔、「武蔵国」と呼ばれていました。現在の地図で説明すると、東京都を中心に、西は横浜市、東は荒川、南は海で、北は埼玉県の秩父地方、および、旧中葛飾群を除く全地域。これらの地域は、はるか昔から同じ地域として扱われており、文化的にも非常に似通っています。
誤解を恐れずに言えば「我々日本人は、旧地名単位で気性や生き方が異なっている」のです。この事実を受け入れると、今まで見えていなかった不思議な境界線が説明できます。例えば、、、
・荒川で「都内感」と「都外感」が明確に表れる「東京都」「千葉県」
・横浜を境に、西と東で文化が分かれる「神奈川県」
・東武線沿いと京浜東北線沿いで、微妙に文化が異なる「埼玉県」
・秩父鉄道沿線の「ちょっと埼玉と異なる空気」感
これら、すべて、旧国名の境目を線引きすると、きれいに説明がつきます。お試しあれ。
さて、話を戻しまして、武蔵野国。非常に肥沃で広大な土地をまとめ上げる神社様は、なんと、3つあるのです。
え?聞いたことがないって???
では、一緒に見ていきましょう!
■大宮氷川神社(御朱印)
■オフィシャルサイト
こちらをご確認ください
■交通アクセス
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
JR大宮駅の、迷路のようなエキナカ商店街を抜けて中央改札を抜け、東口へ。
今度はマチナカの商店街を突き抜けて進み、おしゃれな個人経営の店が並ぶ「一之宮通り」をまっすぐ進みましょう。突如、目の前に超巨大な鳥居と立派な参道が現れます。
以降、参道に従って約500m程散策すると、これまた、緑に包まれた立派な公園が。その中心地に鎮座する朱き社こそ、紀元前473年成立の武蔵一宮「大宮氷川神社」です。
■個人的な感想など
「大宮は、大きなお宮のある所♪」
冗談のようですが、ほんとのお話です。東北・北陸地方への玄関口、JR東日本が誇る超巨大ターミナル駅(合計14路線もの電車が乗り入れる)であるさいたま県の大宮駅は、そこに「武蔵国一宮」があった為に、「おおみや」の地名を得ました。
東京都内でごくごく一般的に耳にする「氷川神社」総本社。すなわち、「川越氷川神社」や「赤坂氷川神社」の総元でもあります。武蔵の国においての影響力は十分!
なのですが、、、隠れた実力を持つ他の神社が、武蔵野国にはまだまだいっぱい潜んでいるのでした。
とりあえず一般的には、ここが武蔵国の一宮ってことになっているので、覚えておいてくださいね!テストに出ますよ!!
■ギャラリー
さて、次回。
熱く熱く語ってしまった大宮氷川神社は男の子!だったら、女の子も必要だよね!ねっ!!
ではでは。