みなさんこんにちは。
もう7月も後半ということで、夏本番といったところでしょうか。
各所で夏祭りや花火大会といった催し物が開催されていますね。
熱中症にだけは気を付けて、みなさんそれぞれの夏を楽しんでください。
というわけで今回はこんなニュースを見つけたので、共有していきたいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfb1aacdcad3596255db8ee42f1a22dbf58a83bb
高齢者ドライバーが駐車場で引き起こした「大暴走」というニュースです。
よくよくメディア等で取り上げられることが高齢者ドライバーによる事故ですが、年々増加傾向にあるのは言うまでもありません。
昨今の高齢者社会も影響しているとも言えますよね。
本当によく見かけるのは、アクセルとブレーキの踏み間違えで事故へ至ってしまったというケースですが、それ以外にも様々な理由から交通事故が起きています。
そんな中、またしても高齢者ドライバーが事故を引き起こしてしまいました。
本件は、動画撮影もされていてSNS上で大きな話題になっているようですね。
私も動画を見てみましたが、確かにこれはアクセルとブレーキの踏み間違えのようには見えませんけど…実際のところはどうなんでしょうか?
幸いなことに「ケガ人は出なかった」とのことです。
途中、車と車の間に挟まれそうになってる方いますが、本当にケガがなくてよかったです。
本件事故は駐車場に停められている複数の車に衝突しています。
ケガ人がいなかったのであれば、本件事故は物損事故に該当しますね。
事故を引き起こしたドライバーには警察への報告義務があります。
報告義務違反をした場合は、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される恐れがあるため、みなさんも報告義務、怠ることがないように気を付けましょうね。
また、事故現場は駐車場とのことですが、駐車場も判例上は「道路」とされているため、報告義務の例外に当たることはありません。
判例上、私有地であっても不特定多数の人や車が自由に通行できる状態になっている場所は、道路とされています。
本件事故については、最終的にはアクセルとブレーキの踏み間違えということで処理されたそうですが、動画を見る限りはどうなんでしょう。
もし、ご家族に高齢者ドライバーがいるという方は、免許証の自主返納を促すなど、必要な対策を取るように心がけましょうね。
交通事故は被害者・加害者だけでなく、周りの家族も不幸にする恐れがあります。
それでは本日はこの辺で。
交通事故が1件でも減りますように。
また次回お会いしましょう。