どうも、ぱらと@ParatoCryptoです(`・ω・´)ゞ
1週間程前にBitcoinに関して1,700万枚までBTCのマイニングが完了したというニュースを見ました。
そこでふと思ったんですが、
結構気になりますよね?
まずはBitcoinのマイニングについてかるーく確認しておきましょう。
Bitcoinのブロックチェーンが連なり始めたころブロック生成時の報酬は50BTCでした。
ブロックが1つ生成(マイニング)されると50BTCが発行されるわけです。
Bitcoinは21万ブロック生成毎に報酬が半減する半減期を設定しています。
半減期は2013年と2016年に発動していて現在のマイニング報酬は12.5BTCとなっています。
半減期が設定されている理由
なぜ半減期が設定されているか?
マイニングするほど市場への流通量が増えますがマイニング報酬を減らすことで供給が需要を超えてインフレすることを防ぐため、とされています。
マイニングの速度は参入する企業や投入される機材によって加速しているので半減期がない場合あっという間にマイニングしきってしまうことになります。
この半減期の機能によってインフレが防げているというわけですね~
半減期のシステムと総発行枚数が決まっているという希少性からBitcoinは今後も安定的に価格が上昇すると言われ、デジタルゴールドとして例えられるようになりました。
今何枚マイニングされているかはコチラから確認できます。
ちなみに、このままいくと2140年にマイニング完了する予定らしいです。
マイニングが完了するとP2Pネットワークに接続して取引演算を進めても報酬をもらうことはできなくなります。
そうすると今現在世界各国でマイニングを行っている企業は続けて資材を投じて演算処理を行ってくれるでしょうか。
マイニング企業はマイニング報酬を得ることによって利益を上げてますし儲けが出ない慈善活動にお金は出してくれないでしょう。
では、マイニングが終わったBitcoinは取引演算が進められず機能できなくなるんでしょうかね?
それもちょっと違いそうです。
Bitcoinの本質はP2Pネットワークですのでネットワークに接続しているコンピューターの演算能力を少しずつ使って取引を進めることはできそうです。
これから仮想通貨の認知が進めばP2Pネットワークに接続するコンピューターの数も膨大な数になりそうですし、希少性の高い仮想通貨として取引する分には問題ないぐらいは演算処理できると思います。
なので、結論としてはマイニングが終了しても存続はできそう、になりますかね。
というか2140年まで生きてられないだろうし、自分の人生に合わせてうまく利用したいところですね。
それにBitcoinが機能不全になったとしても新しい仮想通貨がその役割を担ってくれるのが仮想通貨のいいところですしね。
私(Bitcoin)が死んでも代わりはいるもの(´◉◞౪◟◉)
ではでは
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