はい、どうもぽんです。
前回の記事で気になった方いますよね。
【ALIS豆知識】下書きの記事に対するトークンの配布について
この記事のここ。
タイトルと本文は、「テスト(すぐ下書きに戻します)」のみ
これで報酬は1.19ALIS。
この記事では2018/06/07となっていますが、これ実は今日書いたので日付を編集で合わせただけで実は、昨日投稿し、検証していたものになります。
実は、前回の豆知識の記事を書こうとしたときに気になって3記事検証しておりました。ちなみに後ろについている2m、5mは、初めの記事を投稿してから2分後、5分後という意味です。
※検証は、モラルの範囲で3記事に留めております。
じゃあこの検証結果を記事を公開済みに戻して確認してみましょう。
合計で約3ALIS手に入ってしまいました。1記事で1ALIS手に入ったことになります。
何も考えずに1記事作るのは数秒から十数秒あれば可能です。
これを防ぐ方法はあるのか、という点ですが配布ロジックを見る限り、個人的には現状、どうしても配布されてしまうんじゃないかと思います。
その理由は次に書いていきます。
まず、記事作成者のトークンの配布は、以下の通りです。
作成者は⾃分の記事ポイント/総記事ポイント * インフレ分 ALIS *0.9
ここでいう記事ポイント(Zi)は以下の通りです。
詳細はWhitepaperを参照をしていただければと思いますが、Aiは記事のベースポイント、Bgoodはいいね、Bbadは低評価を表しています。
これも詳細はWhitepaper参照ですが、いいねポイントのBgoodは「いいね10未満のときは0」、「自分がいいねした場合は0」となるので、今回の検証(大量生産方法)では0になると思います。
また、Bbadは現在未実装ですので、こちらも0となります。
残るAiは投稿すれば0にはならず、必ず付くような仕様となっています。
対応案1)配布ロジックを変更する
一例ですが、記事のベースポイントAiが0にならないことが問題なので、Aiに前回記事を投稿してからの時間wt(wt<○分 if wt=0)を乗算する。
wtが何分以下だった場合wt=0とすれば、Aiも0になるので、総ポイントZiの項は全て0になり、トークンは付与されないというロジックです。
ただし、自由に投稿できなくなるため、何分縛りというのはどの辺りが適正かという判断が難しいかもしれません。
個人的には30分くらいであれば、完全に防げはしませんが、効率が悪くてだれもしようとしない、また、30分ごとに記事を投稿している人は少ないのでクレームもあまりないのではと思います。
ただ今回のぽんみたいにある記事を伏線にして、連続で次の記事を投稿したい場合などはちょっと煩わしい対応ではあります。
対応案2)下書きを監視し、悪意のあるユーザをBAN・警告する
これは運営の手間になるかもしれません。
もしこの方法を使う人が出てきた場合、恐らく量産した記事を投稿しっぱなしにはしないかと思います。
恐らく量産した記事は、私の前回の記事のロジックで下書きに戻して隠すのではと思います。
なので、下書きが一定数溜まったユーザをアラートで検知し、運営が中身を確認し、悪意があると判断した場合にBANするという対応です。
運営の手間を考えると、一定数たまってアラートが出たタイミングでBANもありですが、これだと悪意がなくてもBANされてしまう可能性があります。
また、今は下書きが削除できない仕様なので成り立ちますが、今後下書きを削除できるようになれば、この対応は難しくなります。
何も考えず公開済みで量産する人はすぐ誰かが見つけると思いますので通報で問題ないと思います。
対応案3)記事を文字数で縛る
これは案として思いついたのですがコピペで終了なので案として成り立ちません。
この記事はちょっとした問題提起になりますが、いかがでしょうか。
モラルなき人がコミュニティ内にいた場合、このような行為が行なわれる。また、今回ぽんは(たまたまモラルがあったため)このような形で公にしておりますが、すでにこれに気づいて行なっている人がいるかもしれません。
こういうことはいつもいたちごっこになると思いますが、ぜひ何かしらの対応を運営に考えていただきたいと思います。
※ぽんも検証で使用した記事数しか本行為をしておりません。
ほなまた。
【追記】この記事に関するALIS運営の回答を下記に記載しました!
⇒https://alis.to/poncrypt/articles/2vAEzoPvBeLD
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