新型コロナの影響で株価は暴落。
つみたて投資も評価額がマイナスになっている人が多いと思います。
さて、2月にはこんな記事を書いていました。
この考えは今もまったく変わりません。
将来の上昇を期待できないのであれば、そもそも「つみたて投資を始めてはいけない」し、リスク許容量に見合う投資ではない=見直した方が良いと思います。
そうでなければ、時間を味方にどっしりと行きましょう。
暴落に慌てても、「初心者が打つ手はたいてい”裏目”に出る」ことが多いです。
素人・初心者には「売り時」「買い時」の見極めはまったく難しい。
過去の幾多の暴落も、半年~3年ほどで市場は克服して成長してきました。
むしろ暴落下落時こそ、ドルコスト平均法の恩恵で、お得に仕込める時期だと割り切りが必要。
世界の経済成長を信じて、5年・10年・20年目線での資産形成。
つみたて投資をするのであれば、何事にも動ぜず、コツコツ続けましょう。
(新型コロナで暴落のつみたて投資向け)
でも、「今の評価額は無視しましょう」と言っても、精神的には辛いですw
今回のような大暴落では、大きなマイナス評価額となった人も多いでしょうし。
わたしも一時は20%を超えるマイナスに。
そこで、「初心者でもマイナス評価の回復を早める方法」をご紹介します。
内容は、暴落後に、いつものつみたて投資とは別に追加投資をすることで、上昇に転じた時の回復スピードを上げよう、という作戦です。
したがって、いくらかの追加資金は必要となります。
ただし一度に集中投資はしない(時期の見極めが難しい)ので、一度に多額は不要です。
こんな時こそ「追加投資が有効」と分かっていても「いつ、何を、いくら買うか」の判断は、初心者にはなかなか難しいです。
そこで、今回は「だれにでも出来るシンプルな方法」を用意しました。
なお、一橋大で金融工学を学んでいる学生さんのお知恵も借りて検討したものなので、シンプルだけど納得頂ける内容と思いますよ。
(はじめの難しい算式による方法から、思いっきり単純にしてくれて感謝)
リーマンショックやいくつかの過去の事例に当てはめてみると、マイナス期間を(半分とか)かなり縮める試算でした。
ただし、お約束事ですが、今回や未来の暴落時の効果をお約束するものではありません。実施される場合は自己判断で。
【投資初心者向け】
つみたて投資マイナス評価からの回復期間を短縮する方法
有料記事は、「いつ、何を、いくら買うか」の具体案をシンプルに分かりやすく示すものです。
前提:
1) つみたて投資(投資信託)の資産評価額が今回の暴落でマイナスとなっている方へ
(つみたてNISAか一般NISAかは問いません。)
(暴落によるマイナス評価額中であること。)
2) 月々のつみたて投資額以外に、いくらかの「追加投資」が可能な方へ
3)投資投資初心者の方へ
(”最大効果を得る”ではなく、初心者でも”一定の有効性を得る”を目標とした対策のため。)
【有料記事の特典】
記事をご購入頂いた方の「厄除け」と「金運向上」を弁財天神社様へ祈念しました。許可を得て祈念の証の”御朱印”を掲載しています。
ご興味ある方は、有料記事をどうぞ。
【投資初心者様向け】
つみたて投資マイナス評価からの回復期間を短縮する方法:
「いつ、何を、いくら買うか」
初心者に「底買い」は難しいため、投資の評価総額がマイナスになっている期間に対して「ドルコスト平均法」にて毎月一定額で追加購入し、市場価格の上下に踊らされずにマイナスの回復を促進するものです。
今の「積み立て投資(投資信託)」と同じもの定額で、総評価額がマイナスの間だけ、積み増しします。
総評価額がプラスに転じるまで続けるのがベストですが、プラスに転じるまで続けられなくても、数回でもやればマイナス期間の短縮に効果が期待できます。
【1】いつ
現在の「つみたて投資(投資信託)」と同じタイミングで買い増しします。
現状は毎月積み立てと思います。
同じく毎月で新規積み立てを追加します。
なお、日にちは同じでなくてもかまいません。
(いつもの積み立ては”1日”だが、追加分は”17日”にするなど)
つみたてNISAの場合は、月額枠(約3.3万円)をフルに使っていて空き枠がない方が多いでしょうから、特定口座などで積み立てることになります。
積み立てを続ける期間は、「評価額がマイナスである間」が理想です。
プラスに転ずれば止めてかまいませんし、その前でも数回もあれば回復を短縮する効果が期待できるはずです。
【2】何を
これは「現在、つみたて中と同じ銘柄」です。
現在契約の物より手数料が安い同種商品があれば代替できます。
【3】いくら
理想は現在のつみたて投資と同額ですが、5割でも3割でも無理のない範囲で結構です。
ただし、数か月~1年程度の短期となろうとも「ドルコスト平均法」を取り入れるため、「同じ額」で毎月行います。
なお、同額以上の投資では月々の投資額の主従が逆転してしまい、「マイナスからの回復の時間短縮を目的とする」から外れます。
その余剰資金の運用方法は、本当に同じ銘柄に追加で良いか、また、「分散投資」も意識して考える必要が本来はあります。
なので、”同額まで”をお勧めします。
~ご提案は以上となります~
最後に、弁財天神社様の許可を得て、御朱印をお載せします。
この記事をお読み頂いた方の、「厄除け」と「金運向上」の祈念の証として頂いたものです。(二次配布不可)
ご協力:弁財天神社雷子堂
この度は有料記事のご購入をありがとうございました。
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プリン@pudding (ファイナンシャルプラン技能士)