欧米は情報銀行への期待が日本の2倍!欧米支配再び?
なぜ日本政府は「情報銀行」の立ち上げに必死なのか?パーソナルデータ活用に消極的な日本が危ない。
このWeb3.0に絡むSociety5.0の紹介記事へ、うめ吉さんからこんなコメントを頂きました。
>創造社会が実現するのはすごくメリットがあると思いますが、「日本政府」「経団連」が推進していると言われると一気に胡散臭く感じてしまう…(´⊙ω⊙`)
「個人回帰&非中央集権の動きの一つでもあるのに、何で”政府”が音頭を取るの?企業の団体である”経団連”も推すの?何か裏があるんじゃない?」
まあ疑うのも分かりますね。
みすみすチャンスを逃して、また欧米に後れを取りかねない危機感からです。
では実際にデータを見てみましょう。
次に、ドイツ発でEUから世界に広がった「パーソナルデータを個人に取り戻す」に関する基本の質問。
企業も個人も、欧米は「チャンス」とばかりに変化に積極的なのに、日本はとても消極的。
国の期待と企業・個人の期待には大きなギャップがありますね。
日本政府は「このまま民間まかせでは欧米に置いて行かれるだけ」と、大変な危機感を持ったわけです。
その対策として、パーソナルデータの流通における「セキュリティ確保」と「リターン」のアピールとビジネスモデル作りを政府が民間を主導し、何とか新たな産業に育てたいと躍起になっている訳です。
「セキュリティ」と「リターン」については「ブロックチェーン」の活用が期待されているところです。
ALISを用いたらどんなリターンが可能なのか、みなさんのびっくりするアイディアをぜひ聞けたら、と思います。
<参考>:
Web3.0や情報銀行についてのpuddingの記事はこちら
・新しい奨学金のしくみ
・ありがとうは”coin”で
・情報銀行意欲、欧米は日本の2倍
・情報銀行を使いやすくするPDS
・情報銀行TEDxTokyo東大柴崎先生Youtube
・ともに創造する未来「Society5.0」
・Web3.0&情報銀行ざっくり解説
・個人の情報×ブロックチェーン=情報銀行
当記事は、うめ吉さんの「うぇぶさん」イベントに参加です