5月になりましたので、ZAR/JPYの6月平均と両建てトレード用の指値(この指値を設定するもよし、この水準を超えたらポジションを建てる、という指標にするもよし)を提示します。
なお、ZAR/JPYの両建て投資法についてはこちら。
先月の水準についてはこちら。
高値と安値から各月の平均をだし、6ケ月の平均を出すと、7.193円となります。
ここから8%下のロング建て水準は、7.193円×0.92=6.617円以下となります。
ここから3%上のショート建て水準は、7.193円×1.03=7.409円以上となります。
5月1日現在のレートは6円を切っていますから、証拠金を追加して、すぐにロング建てを1つ持ってもいい、ということになりますので、また1万円を追加してロングポジションを取得するポイントを探りたいと思います。
なお、上記水準以下でロングポジションを持つ、というときに、具体的に何をエントリーサインとするかは、個人ルールで勝手に決めたらいいと思います。自分が決めたルールなので、マイナス方向に行ったとしても自分の責任になるだけという点で大変健全です。
ちなみに、私は4時間足のMACDをみて、ゴールデンクロスしたところをロング建てエントリーサインとしていますが(ショートならデッドクロスね)、MACDではなく、移動平均線のクロスを指標としてもいいし、RSIを指標としてもいいと思います。大事なのは一度決めたらしばらくはそのルールを変えないこと、そのルールを決めるにあたって、充分に過去のチャートを参照してバックテストを行うことです。
南アフリカランド/円相場は、コロナショック・逆オイルショックのダブルパンチ、さらにはムーディーズの格下げによる3月下旬~4月上旬の急落から依然として回復できていません。
しかしながら、4月末には一定程度の反発も見せてきていることから、一応の底は打ったと見られるものの、しばらくは方向感のない推移をするかな、と予測しています。
大幅な急落があった相場ですので、このまま下がり続けるかもしれません。下がればロング、上がればショートですから、今はスワップポイントを受け取ることができるロングポジションを仕込む時期だと判断しています。資金管理だけはしっかり行って、戻りを待ちましょう。
では、今日はこのへんで。
投資は自己責任でね!