こんばんは、りんしです!
ちょっとしたイベントが終わりまして、また定期的にちまちまと書いていきたいと思います。
最近郵便自体が減ってきたこともあり、通販等で何かを頼まない限りポストに郵便が届いているということは少なくなってきています。
なんですが、ここ数週間のうちに某スーツチェーン店のDMが3,4回届いてました。
DMを持っていけばスーツが半額で買えるというもの、ここまで頻繁に入っていると、安売りしなくてはなかなか客入りが厳しいのかなと感じてしまいました。
スーツに限らず、現在世の中には多くの安売り業態があります。
スーツ業界含め、今後の安売り業態はどうなっていくのか、少し考えてみました。
品質の高いものを安く買える、それ自体はとても良いことですよね。
ですがスーツ業態は、人の働き方が変わっていくに伴って需要が減っていきます。
クールビズによってネクタイの需要は減りましたし、最近はビジネスカジュアルや私服で出勤可な会社が増えていて、スーツ需要は減っていますよね。
今後更にスーツ需要は減っていくと思っています。
そういったスーツ業態の苦境に伴ったDM送付なのかもしれませんが、需要が減っていく状況での安売りは一時の延命にしかならないでしょう。
多くの安売り業態は今後淘汰されていくと私は考えています。
それは、ITによって多くの人の所得が下がり、更に安売りを強いられる可能性があること、Amazon等のIT技術を駆使し店舗等の固定費を持たない大企業の台頭によります。
現状でもAmazonの影響力は大きいですが、今後更に安売り業態は厳しい状況になっていくでしょう。
そこで更なる安売りをしても負のスパイラルに陥るだけですね。
ではどうすればいいのか。
苦境から脱却するために必要なのは高級(ブランド)志向に転向することだと思います。
もちろんそれ以外にも方法はあるかもしれませんが、一番手っ取り早いのではないでしょうか。
安売りで質を下げることよりも、むしろ質をあげることで、スーツを必要としている層を取り込んだほうがいいと思います。
様々な業界に言えるのですが、安売りで多売するよりも、価値をつけて高値で少売したほうが利益は上げやすいです。
もし安売りで勝負をするのであれば、固定費を下げる等のアイデアが必要になるでしょうね。
久々に書いてうまくまとまらず申し訳ないですが、スーツの安売りを見てふとそんなことを考えてしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また何か書いた際にはご覧頂ければ幸いです。
ではまた。