こんばんは、りんしです!
色々とたてこんでいて久々の投稿になってしまいました。
これからもちまちまと書いていくつもりです。
さて今回は、信用が可視化された社会は、今と比べてどのようになるのか。
最近目をひいたニュースがあったので、身近な例で紹介していきたいと思います。
信用スコアとは、オンライン上に蓄積された活動履歴や入力した個人データをもとに、ユーザーの信用を数値として可視化するものです。
信用スコアと言えば中国のアリババが有名ですが、日本でもみずほ銀行のJ.ScoreやLine等が信用スコア活用への取り組みを進めています。
その中で、簡単に飲食店の空き状況確認や予約ができるサービスを提供しているTableCheckが、1/29に飲食店利用ユーザーの評価を可視化できるサービス提供の構想を発表しました。
きちんと飲食店を利用しているユーザーは信用スコアが上がり、飲食店から受けられるサービスが優遇されるという構想です。
一方でドタキャンを繰り返すような悪いユーザーは信用スコアが下がり、店から予約を受け付けてもらえない、という事例も出てくるのだと思います。
飲食店を評価するサービスは今までにも多くでてきていますが、ユーザーを評価し、信用を可視化するという試みは今まであまりでていないものです。
これからの信用が可視化された社会への試みの1つとして、とても面白い構想だと感じました。
サービス業での苦労話に、高圧的なユーザーや無理難題をふっかけてくるユーザー、飲食店等では予約をドタキャンするユーザー等がよく出てきます。
今まで泣き寝入りするしかなかったものが、信頼が可視化された社会になることで解消される可能性が出てくるのです。
実際に中国では、信用スコアが犯罪の抑制につながっているようです。
犯罪をおかすことと信用スコアが下がることを天秤にかけさせて、犯罪をおかすことが割にあわないと感じさせることが犯罪の抑制につながっています。
ドタキャンするなんて損だ!とユーザーが思えば、ドタキャンが減るのは当然ですよね。
善良な利用者からすれば、普通に利用しているだけで信用スコアが上がっていき、よりよいサービスを受けられるようになるので、ぜひ推進していってほしい構想です。
信用スコアの活用には、現段階では賛否両論あると思います。
行動が逐一信用スコアにつながってしまうと考えると、常に監視されているような感覚になってしまうのも仕方ないですよね。
ですが、これからの社会は個人の否応に関係なく、信用が可視化された社会へとシフトしていくと考えています。
今までの信用評価の大半は、個人から企業へ向いていました。
銀行等では既にあったものですが、これからは色々な分野において、企業ではなく個人が信用評価の対象になっていきます。
どうせ世の中が信用が可視化された社会へとシフトしていくのであれば、それを楽しみませんか?というのが私のスタンスです。
悪い部分もでてくると思いますが、それは個人個人の利用の仕方によって変えていくことができると思っています。
悪い部分を見るのではなく、個人が評価され、気軽にもっと広い世界を味わうことができる、明るい未来を見ていきましょう!
そういう意味でも、私はALISというサービスを面白いなと感じています。
ALISもいいね!をすることや記事を書いていいね!をもらうことで独自のALISというトークンを獲得でき、ALISの保有数によって信用できる人か否かを判断するというコンセプトですよね。
ALIS保有数で信用を可視化する、ALIS自体が信用スコアになっていると言えます。
ALISの今後の更なる発展に期待していきたいですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また何か書いた際にはご覧頂ければ幸いです。ではまた。