ご無沙汰してます。
実は10代の頃、ギターを弾いていたのですが、就職してからすっかり遠ざかり、3本あったギターも全て処分してしまいました。
コロナの巣篭もり生活で家にいることが多くなった影響と、ショッピングセンター内に大きな楽器屋さんができた影響のダブル効果か、約40年ぶりにギターを購入!
ブランドは昔だったら手が出ない「Gibson」です。
手にしてみて一番驚いたのは、ボディーの側面、奏者の側に穴が空いていて、自分の出した音がよく聞こえる様になっているところです。
この仕組み、まだ世に出て10年経ってないシステムらしく、ギブソンとフェンダーだけしかやってないとのことでした。
とりあえずは昔コピーしていたビートルズのヒア・カムズ・ザ・サンを思い出すべく、練習中。YouTubeに教本がありました。
面白かったのは、相手をしてくれた女性店員さんの一言、
って・・・楽器というのは、店員さんにとっても擬人化対象の道具なんですね。
確かに、楽器にしても大工さんの道具にしても、それを使う人の技量で達成性能が大きく変わるので、擬人化対象なのかなとは思いました。
それを扱う人の技量で道具の性能が大きく変わる例として、例えば日本刀の殺傷性能があると思います。
宮本武蔵の持った日本刀と、普通の武士が持った日本刀では殺傷性能は雲泥の差でしょうね。
世の中には道具がたくさんありますが、多かれ少なかれそれを扱う人の技量が、結果に出てくると言う性質がありました。
車の運転でもドライバーの技量で、乗っている人が酔ったり酔わなかったりとか、同じ絵具と筆でも、描く人によって作品に大きな違いが出るとか・・・。
それに比べると、自動運転車やパソコンのソフトは誰が扱っても同じ結果になるようで、道具という感じからは遠ざかっちゃうのだろうな〜と思います。
まあ、ソフトの性能は作る人の技量が大きく反映されるので、道具の醍醐味を味わうには、作る側に回らないといけない世の中になるのかもしれませんね。
以上、長々と書きましたが、ここまで観ていただき、ありがとう御座いました。