まいど!!!
クリスペの赤文明が大好きなスコットたろうです。
今回は最近、話題のクロス・ジ・エイジス(以下CTAと略します)とクリスペの比較記事を書いてみようと思います。比較するとけっこうおもしろいので何度か書くと思いますが今回はサラッとさわりだけ。。
ちなみに大前提として僕は、どちらのゲームもプレイしてますし、どちらのゲームも好きです。クリスペの方が歴も長いし愛着もありますが、記事の内容はどちらか一方を上げて、一方を下げるような意図はありません。
あくまでも、ざっくばらんに思ったことを素直に書いてるだけです。当然、わたくし個人の感想でありどちらかのゲームに誘導するものではありません。よろしくです!
なんとなく今日、書こうと思うトピックスはこんな感じ。
【クリプトスペルズ(以下クリスペと略します)】
・デッキ30枚のシンプルなトレーディングカードゲーム
・平均試合時間5〜10分程度と短い
・通信切断の際は復帰システムがなくどちらか一方が負け判定を下される
・サレンダー(試合途中での降参離脱)はいつでもできる
・デッキ作成時は自分で組み立てる必要がある
【クロス・ジ・エイジス(以下CTAと略します)】
・デッキ20枚のカードゲームでオセロや囲碁のような独自のボードゲーム要素がある
・平均試合時間10分程度とクリスペに比べると長い
サレンダー(試合途中での降参離脱)は条件付きのため試合後半からしか離脱できない仕様
・デッキ作成の際にオートデッキボタンがあり自動で適当なデッキを作れる機能あり
カードゲームとしての第一印象
クリスペは、いわゆる一般的なカードゲームで写真の通り、自分と相手の盤面が完全に分かれている対面式のタイプなので視覚的なわかりやすさはよい。
お互いのライフポイントが25と表示されているので「このライフポイント25点分を先に削り切った方が勝ちだな」というのが感覚的に分かるかと思います。
CTAは、自陣と敵陣の区別はなく、ボードと呼ばれる4×4のマス目にカードを配置していくタイプでオセロなどをイメージすれば分かりやすいけどTCGとしてはパッと見でなにをすればいいか分からない感じ。
クリスペとCTAの第一印象では、クリスペの方がシンプルでわかりやすそうなイメージです。
・通信切断の際の復帰システムの有無
結論から言えばクリスペには復帰システムはなく、CTAにはある、よってこのテーマに関してはCTAの圧勝です。
TCGに限りませんが対人戦での通信切断はなくなることのない永遠の課題、、
切断を全くなくすことは無理なのでいったん落ちてしまってもアプリ、ブラウザ等を開き直せば試合中の画面に復帰できるかどうかが大きなポイントですね。
クリスペは残念ながらこのシステムがないので、どちらか一方が負け判定をくらうことになります、、、
フリーマッチならまだしも、報酬がからむ真剣勝負のランキング戦でも切断負けによるレーティングポイントの増減が発生してしまうのでツラい、、
もちろん、この問題に対してプレーヤーは運営に何度も提言、クレームを言っていますが、今のところ「開発には多大な工数がかかるため現状では難しい、時間がかかる」との返答が続いております。
これに対してCTAは、リリース当初から復帰システムが実装されているのでストレスを感じることは少ないです。
実際、僕もプレイしてみて、たまに切断落ちする時がありますが接続しなおせば対戦に戻れるし、戻るための猶予時間もあるので普通のネット環境なら問題なく復帰できると思います。
・1試合のプレイ時間について
これはデッキタイプやプレイイングスキルにもよるので一概には言えませんが、1試合の平均でいえば明らかにクリスペの方が短くてCTAの方が長い傾向にあります。
クリスペの良さはサクサクと試合をこなせるところ。おそらく1試合平均5〜7分程度が一般的で1時間バトルを続けた場合10試合以上できることが普通です。
CTAの場合は良くも悪くもよく考えてカードを配置しないといけないので時間をたっぷり使うのが一般的かと思います。そのため平均試合時間もおそらく10分前後。
1時間やった場合でも6〜10試合が限度かもしれません。
さらに、この試合数やサクサク感に大きく関わってくるのがサレンダー(任意の降参)が自由にできるかどうか、という問題です。
クリスペの場合は試合開始からどのタイミングでもサレンダーできるので「この相手は自分には無理、この手札では無理」など途中棄権したい時に好きに投了して次に行けるのはメリットです。
CTAは、サレンダー機能はあるものの条件付きのため実際には試合の中盤〜後半にならないと離脱できません。これは、デイリーミッション等で「〜属性のデッキで15回試合をする」等の回数クエストがあるため早期離脱を禁止するためだと思われます。
クリスペ民からすると、勝ち目のない展開でも終盤まで試合を続けなければいけない(当然その展開だとボコボコされているのを眺めていしかないw)のでストレスですね。
もちろん、故意の切断をすることはできますが、、確か、何度かやるとペナルティが発生するはず。当たり前ですがね。
・初心者目線でのデッキ構築
こちらも結論から言うとクリスペにはオートデッキ作成のシステムはありません。対して、CTAにはオートボタンもあるため何も分からない初心者でもプレイするためのデッキがすぐ作れます。
もうちょい詳しく説明すると、クリスペではゲーム開始時に最低限のブロンズカード(レアリティが1番低くNFTではないカードたち)が配布されているのでそれを全部デッキに組み込めばプレイはできます。
ですが、カードを少し買ってきたり、ブロンズカードの種類が増えてくると自力でデッキを組まないといけませんが、オート機能やコピー機能がないので基本的に一から自分で組む必要があります。
CTAの場合はオート作成ボタンがあるのでカードがあれこれ散らばっていてもプレイできるデッキを適当に作ってくれます。
またCTAはデッキコスト制を採用していて、組めるデッキパワーの上限が決まっているので初心者でもまとまったデッキが組みやすいです。
カードに455とか720とか数字が書いてあって、これがカードパワーになります。1デッキ20枚の合計カードパワーが10,000以下と決まっているので慣れないうちは「強いカードを4、5種類入れてあとはパワーの低いのから順番に入れて10,000以下になるように調整する」これだけでOK。わりと簡単です。
クリスペの場合は、コスト制ではないので強いカードを入れまくることもできるけど、当然コストの高いものばかりだと重たいデッキになって身動きが取れなくなります。
低コストから高コストのカードをバランスよく入れるには慣れが必要で、カードゲーム初心者の場合はまともなデッキを組めるようになるのがそもそもハードル高いかもしれません。
・ルールを覚えるのはどちらが難しいか問題
これは人それぞれだと思うので僕から見たクリスペとCTAのメリット・デメリットを書いてみたいと思います。
【クリスペのメリット】
・一般的なカードゲームと同じなのでなにかしらTCGをやったことある人ならルールは簡単に理解できる。
・ライフポイント制なので直感的に相手を攻撃してポイントを0にすれば勝ち、という基本ルールが可視化されている。
・対面式のTCGなのでCTAに比べて盤面の見やすさは優っている。
【クリスペのデメリット】
・個々のカードに特殊能力(前衛とか飛行とか)が付いていて、当然みんな違うのでカードの性能を覚える必要がる。
・TCG初心者の場合カードゲームの基礎ルールを覚えるのに時間がかかるかも。
・1ターン30秒と決まっているので慣れてないとプレイしにくい。
・カードが増えて特殊勝利系(LO、無敵、ザンクロ、天罰などなど)が増えてきたので初心者には分かりにくいかも。
【CTAのメリット】
・個々のカードに特殊能力がないので性能を覚える必要がない。
・デッキコスト制でオート作成ありなのでデッキ構築のルールを考えずにスタートできる。
・一見複雑に感じるルールだけど覚えてしまえば単純な仕組みで例外(LOやザンクロなどの特殊勝利)が少ないのでラクかも。
・1ターンに使える時間が長いので長考してもある程度なら大丈夫。
【CTAのデメリット】
・独自ルールのゲームなので属性の相性表等を覚えないと(あるいは見ながら)ゲームにならない。
・盤面を取り合うボードゲームタイプなので相手の出したカードものちのち自分の駒に変わることがあり複雑に感じる。
・カードに書いてある数字(カードパワー)が条件によって増減を繰り返すので暗算ありきの世界観で複雑に感じるかも。
・ライフポイント制ではなく、コンボ等によるポイント加算方式なのでポイントの取り方、増える量を覚える必要がある。
細かいことを言い出すとキリがないので今日はここまで😊
次回はBCGとして稼げるかどうか、とか、書いてみたいですね。
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