冒頭、自転車でパトロール中の2人の警察官の上に赤い紙切れが降ってきます。
それを手に取る警察官
命令書
今夜よりここを占領する 逆らえば殺す
ジンドグマ
全然命令書じゃありません(笑)
「くだらん」と警察官
すると「待て〜!!」と声が聞こえてジンドグマ怪人ラジゴーンが登場!!
警察官は拳銃を向けますが「逆らう者は死ね!!」とラジゴーンの光線で消えてしまいました。
さてハルミ、チョロ、良達はラジコンの飛行機で遊んでいます。
チョロが操縦しており、なかなかの腕前でハルミが「チョロさん渋い!」とか「カッコいい!」とか全くの嘘のお世辞を言っています。
ハルミは自分もやりたくて代わって欲しいようですがチョロは譲りません。
すると突然、ラジコン飛行機がいうことを聞かなくなり、どこかに飛び去ってしまいました。
高いラジコン飛行機だったようでガッカリしてへたり込むチョロ
シゲル、マサルやミチル達はラジコンの車で遊んでいます。
こちらも突如、勝手に走り出して消えてしまいました。
谷モーターショップに帰ってきたチョロ達
チョロは「有り金全部はたいて買ったんだよ!」と泣きそうな顔
一也は「下手な運転するからだよ!」と本当のことを言っています。
ミチル達もやってきて「シゲルのラジコン自動車がいなくなっちゃったの!」と報告
勝手に動いたという話を聞いて一也、源次郎は真剣な表情に変わります。
「一也!誰かが強い電波を出してるんじゃ?」
「ええ!」
恐ろしいことが起こらなければいいがと一也は警戒を強めます。
チョロの話は笑って聞いてたのにミチルの話は真剣に聞くのはウケます(笑)
さて他でも勝手にラジコン飛行機やラジコン自動車が操縦を無視して勝手に行ってしまうという事件が続発!(そんなにラジコンする人いないと思うんですが…当時は流行っていたのでしょうね。)
一也は調査開始!!
当然これはジンドグマ怪人ラジゴーンの仕業です。
自分達のアジトである倉庫にラジコンを集めてジンファイターが毒ガスや爆弾をセットしています。
野球をしている子供達のところにラジコン飛行機が飛んできます。
「わあ〜カッコいい〜」と言ってたのですがラジコン飛行機から催涙ガスが放たれて皆、眠ってしまいます。
そこにやってくる一也
すると一也を襲うラジコン飛行機
一也は子供のバットを投げつけます。するとラジコン飛行機は爆発しました。
「ラジコンを誘導する電波は一体どこから出ているんだ?」
ジンドグマのアジト
幽霊博士が面白くてたまらないといった笑いを続けていることに苛立つ妖怪王女、鬼火司令、魔女参謀
幽霊博士「わしの作戦は着々と進行しとるわい!」
魔女参謀「あ〜!いつまで笑ってるの!」
妖怪王女「そうよ!私達を集めた理由を早く言いなさい!」
鬼火司令「年を取ると仕事がのろくて困るわ!」
妖怪王女「もう〜!イライラするわ!」
幽霊博士「まあ慌てるな!せいでは事をし損ずる!わかっとるね!」
そこでファンファーレと共に悪魔元帥閣下登場!
相変わらず歌舞伎役者のようないでたちです。
悪魔元帥「幽霊博士よ!願い事とは何だ?」
幽霊博士「はつ!元帥閣下のメッセージを街中に流していただきたいんでございます!」
悪魔元帥「何?ワシのメッセージをだと?」
幽霊博士「はい!左様でございます!」
悪魔元帥「ジンドグマ憲法!人間に与える恐怖、暴力、略奪、破壊!幽霊博士!今回の目的は?メッセージの目的は何だ?」
幽霊博士「人々に恐怖を与え、ジンドグマの恐ろしさを知らしめ、我々に服従させることにあります!」
ラジコン飛行機やラジコン自動車は次々と街の人々を襲い、人々は催涙ガスを浴びて眠ります。
「我が愛する街の人々よ!これ以上これ以上混乱を引き起こしたくなくば我々ジンドグマに無条件降伏せよ!これからは催眠ガスでは済まんぞ!従わぬ者は今度は毒ガスで殺してやる!」
悪魔元帥閣下のメッセージが街中に流れます。
(我が愛するって言ってるところが凄いです。)
ハルミ、良達はラジコンを操っている場所を突き止めようと作戦を立てます。
ハルミがラジコン飛行機を飛ばします。
ここでジュニアライダー隊のうたが流れます。
この歌が緊迫感のない呑気な雰囲気で作品が子供番組なのを増長しています。
ハルミの操るラジコン飛行機がジンドグマの電波に乗ります。
突如、ジンファイターがハルミ、良を襲います。
しかしここで仮面ライダースーパー1登場!
ジンファイター達を軽く粉砕!
「皆で力を合わせれば必ずジンドグマに勝てる!頼むぞ!良君!」
「はい!」
ラジゴーンはスーパー1にビビったのか出てきませんでした。
ジンドグマのアジト
ジンファイターがスーパー1に邪魔されたことを報告
幽霊博士「何!仮面ライダースーパー1が現れただと?」
妖怪王女「どうします、幽霊博士?」
鬼火司令「ラジコンを集めたところを突き止められたらどうするつもりだ?」
幽霊博士「イヒヒヒヒ〜その時こそ、その時こそ奴を倒す絶好のチャンスではないか!ワシの作戦はちゃんと出来とるわい!ラジコーン!姿を現しなさい!」
ラジコーンが登場!突如、妖怪王女を襲うラジコン自動車(笑)
鬼火司令「何をする!幽霊博士!」
幽霊博士「ラジコン武器の威力を試したまでよ!ラジゴーン!もういいよ!仮面ライダースーパー1を倒す時にはこの1333倍の威力を発揮する!イヒヒヒヒ〜」
またも悪魔元帥閣下登場!
悪魔元帥「さすが幽霊博士!街を混乱に陥れ、しかも仮面ライダースーパー1を倒す!この一石二鳥の作戦必ず成功させるのだ!」
さてジュニアライダー隊メンバー達はラジコン飛行機を追跡
ラジゴーンのアジトである倉庫を突き止めます。
無線が通じすにロケット花火を打ち上げるミチル
一也はそれに気付きます。
しかしミチルとマサルはジンファイターに捕まってしまいます。
一也はアジトの倉庫にやってきます。
ジンファイターを撃退します。
ミチル「助けて!一也さん!」
ラジゴーン「沖一也!我々のアジトをよくぞ見つけた!」
一也「お前はジンドグマ怪人!」
ラジゴーン「ラジゴーン!一也!一歩でも動いてみろ!ガキ共の命はないぞ!」
ジンファイターがミチルとマサルに武器を突きつけています。
ラジコーン「沖一也!地獄に墜ちろ!」
ラジコン飛行機から爆弾が一也に放たれます。
一也避けてます(笑)一歩でも動いたら命はないんじゃなかったんですかって感じです。
一也の大ピンチ
良達ジュニアライダー隊メンバーも来ています。
「一歩も動けないわ」とハルミ
そこで良はスーパー1に言われた一言を思い出します。
「皆で力を合わせたら必ず勝てるはずだ!頼むぞ!」
(ちょっとセリフが違いますが人間の記憶はこんなものでしょう。)
そこで良はスーパーボールを投げつけることを思いつきます。ラジゴーン、ジンファイターにスーパーボールを投げつける良達!
スーパーボールごときにラジゴーンも怯んでいます。
そのすきにミチル、マサルを救出するハルミ達
ラジゴーン「思わぬ邪魔が入ったが貴様だけは逃さん!ラジコン爆弾発射!」
しかし一也に当たりません。
別に避けてもおらずその場にしゃがんでいるだけなんですが。手前で爆発しています(笑)
仮面ライダー作品で多いパターンです。
一也はスーパー1に変身!
ハルミ達がいなくなってて良かったですね。
雑魚のジンファイター達はいつも通りの役立たずです。
ラジゴーン「だらしがない奴らだ!俺が始末してやる!」(確かにだらしがないですが自分もですね。)
ラジコン飛行機から爆弾が投下されます。
しかしジンファイターに命中しているようでスーパー1には当たりません(笑)
スーパー1「あのアンテナさえ壊せば!」
ラジゴーン「スーパー1!もう逃げられんぞ!」
スーパー1はエレキ光線でラジゴーンのアンテナを破壊!
ラジゴーンを襲うラジコン飛行機(笑)
爆弾がラジゴーンに襲いかかります。
ラジゴーン「おのれ!よくもアンテナを壊したな!怒ったぞ!」
ラジゴーン既に死亡フラグが立っています。
「アンテナ剣!」
頭の上のアンテナを取ってスーパー1に挑むラジゴーン
しかしスーパー1にアンテナ剣を奪われて突き刺される始末…
ゴロゴロ斜面を転がっていくラジゴーン
「今だ!スーパーライダー旋風キック!」
ラジゴーンは爆散!
ジュニアライダー隊メンバー達がスーパー1に駆け寄ります。
近くにいたのに見られては困る変身シーンは見られてはいないんでしょうか?
ラストはまたラジコン飛行機で遊んでいるハルミ達です。