大谷翔平は日本時間27日に行われた敵地でのレンジャーズ戦に先発登板しました。
今日はエンゼルスはDH解除し打者としても出場した大谷です。
まず初回に打席に立った大谷は四球を選びます。これが今季3個目の四球。少ないだけに大谷が四球を選ぶのは嬉しいことです。
大谷はウォルシュのライト前タイムリーで先制のホームを踏みます。
その裏マウンドに立った大谷ですが、予想通りノーコン病が治ってません。
1番カルフーンにヒットを打たれ、2番カイナファレファーはセンターライナーに打ち取りますが、ガロに四球を与えます。
そして4番ロウ!
痛恨の3ラン本塁打を浴びてしまう大谷。
さらにガルシアに四球、ソラックに死球。
暴投もしてしまい、ランナー2、3塁
ドールに犠牲フライを打たれて初回4失点!!
ホルトは三振にきってとりました。
初回だけで29球を投げた大谷。
この時点で1-4で敗色濃厚でした。
間違いなくまた四球連発すると思ってました。
エンゼルスは2回に3点を入れて4-4の同点に追いついたのです。
内2点は大谷の2点タイムリー二塁打でした。
そして2回裏から大谷は凄まじい立ち直りを見せます。
2〜4回の3イニングを全て三者凡退に打ち取るのです。
しかも5者連続三振も記録します。
エンゼルスは3回にアップトン、プホルスの連続本塁打などで3点を加えて7-4と3点をリード
大谷の1072日ぶりの勝利への期待が高まりました。
そして勝利投手の権利のかかる5回裏の大谷のピッチング。
トレビノは三振に切ってとりますが、カルフーンにストライクが入らず3ボール0ストライク
またか…!!
と思ったところで仕事のためスマホから離れたのですが、(スポーツナビやMLB.COMでチェックしてるのです。)どうにか5回を0で抑えてくれていました!!!
カルフーンも歩かせることなくファーストゴロに打ち取ってました。
カイナーファレファにヒットを打たれましたが最後はガロを見逃し三振!!
酷かった初回を思えば奇跡です!!
大谷はこの日バントヒットも決めており3打数2安打2打点で打率は3割!!本塁打7本で18打点としました。
現在、本塁打王の大谷は打点でもリーグ4位につけています。
投手成績は1勝0敗で防御率3.29!!13回3分の2を投げて23奪三振!!!
奪三振率は驚異の15.5!!!
5回4失点はお世辞にも褒められたものではないのですがこの日も9奪三振!!
とにかくストライクさえ入れば凄い投球ができるんです。
やはり球が速いというのはもの凄い武器なんだなと思います。
田中将大くらいの球速だと打たれるものだから田中は速球をほとんど投げなくなっていました。
大谷は打者を力でねじ伏せることができます。
今季の大谷が一体、打者として投手としてどんな成績を残してくれるのか楽しみです!!!