ナレーション
クライシス帝国のジャーク将軍によって怪魔空間に投げ出された光太郎は死を覚悟していた!しかし体内に埋められたキングストーンは太陽エネルギーを吸収し、光太郎を仮面ライダーBLACK RXとして蘇らせた!それはまさしく宇宙の荘厳なる奇跡であった!
そしてクライシス帝国との戦いの火蓋はきって落とされたのだ!
アクロバッターに乗ったRXと変な改造バイクに乗ったスカル魔達とのバトル
これはRXとアクロバッターが圧倒的に強く改造バイクは大爆発で1体のスカル魔は投げ出されます。
他の2体もバイクから転倒します。
仕方なく走って鎌で斬りかかるスカル魔
RXはアクロバッターからジャンプして軽くかわします。
スカル魔スター「貴様本当に仮面ライダーBLACKか?」(スカル魔のリーダー格です。)
RX「仮面ライダーBLACKは生まれ変わった!俺は太陽の子仮面ライダーBLACK RX!!」
RXになっても相変わらずカッコつけたポーズはルーティンに含まれているようです。
RX「怪魔妖族スカル魔!人間を殺して地球を乗っ取ることなどこの俺が許さん!!トゥア!!」
ジャンプして戦いに挑むRX
スカル魔の鎌が岩を切り裂きます。
スカル魔スター「機能停止ビーム!!」
また機能停止ビームを放つスカル魔スター
そしてRXの動きを封じて鎌で斬りつけるスカル魔3体
しかしRXはスカル魔から鎌を奪い取り逆に斬りかかります。
スカル魔は逃げるのだけは得意なようで飛んでかわします。
RX「トゥア!!」
ジャンプするRX
ここでスカル魔スターは自爆する指示を出します。
ジャンプして3体でRXに食らいつき自爆する3体のスカル魔
RXと共に池に落ちて大爆発が起きます。
クライス要塞
ガテゾーン以外の4大隊長がジャーク将軍のところにやってきました。
ボスガン「やったぞ!奴は木っ端微塵だ!」
マリバロン「ジャーク将軍!スカル魔の勝利です!」(自爆したんだから仮にRXが死んでても引き分けでは?)
ジャーク将軍「マリバロン!ガテゾーンに命じて至急怪魔ロボットを地上に放て!!」
ジャーク将軍はRXが死んだとは思ってないようです。
ガテゾーンのところにチャックラムがやってきました。
ガテゾーンは首を取り外しています。
チャックラムに卵を投げつけるガテゾーン
命中します!
チャックラム「アウチ!!Oh!Oh!アウチ!!」
逃げたチャックラム
ここにマリバロンがやってきました。
マリバロン「将軍の命令に反抗する気?」
ガテゾーン「ふーん…俺にはそんな気ないぜ!」
マリバロン「そう…じゃあ最高の怪魔ロボットを私に見せてご覧!!」
ガテゾーンの首を持って胴体にくっつけてあげているマリバロン
ガテゾーンのところには筋肉ムキムキのキモい男が寝ています。
マリバロン「この男が?」
ガテゾーン「そうさ…この男だ!俺の作った最強の怪魔ロボットキューブリカンを送り込んで奴が生きてるならぶち殺す!!」
ガテゾーンは寝ている男に向かって顔から光線を放っています。
すると男が目を開きました。
筋肉が隆起しています。
そして起き上がるムキムキマン!!
マリバロンは汗臭い男が苦手なのかちょっと引き気味です。
ムキムキの男にただ呆然としています。
さて光太郎はまたお馴染みのバトル場所に倒れています。
光に覆われている光太郎
気がついて起き上がった光太郎
カッコいい服が泥だらけです。
ここで何者かが光太郎の魂に語りかけます。
「光太郎!!お前は太陽光線の生命エネルギーによって仮面ライダーBLACK RXとして蘇ったのだ!!」
光太郎「太陽光線の生命エネルギー?」
「そうだ…陽の光はこの世の万物を照らし、生きとしいけるもの全てにエネルギーを与える宇宙の愛だ…光太郎…お前は今日から太陽の子仮面ライダーBLACK RXとして邪悪な者と戦い地球を守らなければならない…それがお前の宿命だ!!」
何やら仮面ライダーBLACK RXが地上に舞い降りて光太郎の目の前を歩いています。
光太郎「それが俺の宿命なら俺は全力を尽くして宿命を全うします!!」
「光太郎…太陽の光は仮面ライダーRXに恐るべき力を与え、お前にも超人的な力を与え給う!」
突然、光太郎は街の中の横断歩道の真ん中に飛ばされます。
「心せよ光太郎!!お前が人前でその力を使えば人々は初めはお前を称賛するがやがてお前を疎んじるようになるだろう…お前が心から望む人間としての生の望みは失われ、独りぼっちで生きることになるだろう…」
光太郎「そんな…戦いは俺一人じゃできません!!それに独りぼっちになるなんて嫌だ!!」
光太郎の目の前に現れていた光が動きます。
追う光太郎
河原にやってきました。
茂とひとみの声が聞こえます。
茂「ひとみ!!」
ひとみ「お兄ちゃん!」
2人とも風船を持っています。
光太郎「ああ…茂君…ひとみちゃん…」
2人を追う光太郎
俊吉、唄子、玲子がやってきました。
俊吉「茂!!」
唄子「ひとみ!!」
ひとみ「お父さん!!」
茂「お母さん!!」
ひとみを抱き上げる俊吉
唄子は茂を抱きしめます。
3人は歩いていきます。
目の前には3本の杭があります。
光太郎「危ない!!!行くな!!!」
しかし3本の杭のところで全員消えてしまいました。
また何者かが光太郎の魂に語りかけます。
「幻を見るな!!現実ありのままを見るのだ!!光太郎!!愚かしき者の道を避け、賢き者の道を歩め!!」
光太郎「ちょっと待ってください!そんな難しいこと言われても困りますよ!!あなたは誰なんですか?姿を見せてください!!」
「私はキングストーン…お前の魂だ…」
光太郎「キングストーン…俺の魂…」
ここで光は光太郎に向かって飛んできました。
光太郎のベルトの中に飛び込む光!!
気が付くと光太郎はスカル魔と一緒に落ちた池の縁に倒れていました。
何やらトラックが通っています。
そしてヤバそうな雰囲気の車がやってきました。
光太郎のカッコいいズボンが破れています。
怪しい車はバックして立ち去りました。
光太郎は佐原家に帰ってきました。
茂とひとみが出迎えます。
ひとみ「お兄ちゃん!お帰りなさい!」
光太郎「ハッハッハ!ただいま!!」
茂「光太郎兄ちゃん帰ってきたぞ!!」
俊吉「光太郎!!」
俊吉がソファーから立ち上がります。
光太郎「ただいま!」
俊吉「無事だったか!!まあ座りなさい!」
唄子「光ちゃんどうしたのよ?」
俊吉「さあ座って!!ちょっと待って!!!」
俊吉は光太郎の身体を触ります。
俊吉「無事だな…よし!座れ!!」
光太郎「はいはい!座りました!」
俊吉「光太郎!一体何があったんだ?」
佐原家の前に怪しい男がやってきました。
俊吉「お前の過去に何があったかは知らん!しかしだな!!」
光太郎の肩に手を置く俊吉
泥が舞います。
唄子は顔をしかめて振り払います。
光太郎は服が泥だらけの状態で帰ってきています。
俊吉「お前が私の前に現れた時、お前は見るも無残なくらい疲れておった…私がお前にヘリのパイロットの免許を取らせたのはお前に充実した人生を送ってほしいからなんだ…」
光太郎「おじさんの気持ちはよーく分かっております!」
笑顔の光太郎
しかし外に怪しい気配を感じたようて表情が変わります。
俊吉「どうした?」
外に出ていく光太郎
俊吉「あいつやっぱりおかしいわ…」
外を探る光太郎
佐原家の前に怪しい車が止めてあります。
あの時の車です。
唄子「キャー!!誰か!!」
唄子の悲鳴が聞こえてきました。
悲鳴がしたので走る光太郎
ここで怪しい男とぶつかる光太郎
唄子「変な人!ねえ!捕まえて!!」
俊吉「誰だ君は!!!」
光太郎は呆然としています。
「私、警視庁特捜部刑事速水速人です!!はい!はい!!」
光太郎「なあんだ…刑事さんだったんですか…」
唄子「えっ…」
光太郎「俺…南光太郎です!宜しく!!」
速水速人に握手を求める光太郎
応じる速水速人
速水速人「宜しく!!うわあっ!!おわっ!!おお!!」
光太郎の怪力で握手されたので悲鳴を上げる速水速人
光太郎「ああ…すみません!!力抜いてました?」
速水速人「ああっ!」
光太郎「ところで刑事さん!何か?」
速水速人「一度君の顔をじっくり見たいと思ってね!!」
光太郎の顔をガン見する速水速人
光太郎「俺の顔?」
速水速人「じっくりと拝見した!失礼!!失礼!!!」
光太郎にも唄子達にも失礼と言って立ち去る速水速人
手は震えています。
しかも門のところの階段でズッコケている間抜けさです。
速水速人「本当にもう!!力を入れればいいってもんじゃないんだ!南光太郎…確かに尋常ならざる顔をした青年だ…要注意人物を記しておこう!!」
メモを取り出して光太郎の名前にチェックする速水速人
他にも要注意人物の名前が記されています。
速水速人は目の前に駐車している車に気付きます。
速水速人「こんなところに駐車して!!おい!!コラ!!出ろ!!」
速水速人は車の窓ガラスを叩きます。
するとサイドガラスが開きました。
速水速人「何をやっている?怪しい奴だ!!出ろ!!」
イキる速水速人
しかし物凄い怪力の運転手に車の中に引きずり込まれます。
速水速人「ああっ!!!引っ張るなよ!!おおっ!!」
なんとパンツ1枚に身ぐるみはがされて外に放り出される速水速人
フルチンにしなかったのはクライシスなりの思いやりでしょうか?
速水速人「こら!!!待て!!俺のだ!!俺の!!返せ!!俺の服!!ああ恥ずかしい!!コラッ!!」
なかなか派手なパンツを履いています。
そして奥様達が歩いていて見られています。
茂とひとみは光太郎と玲子の買い物デートの様子を面白がって隠れて観察しています。
スーパーに来ている光太郎と玲子
玲子「とにかく今夜は光太郎さんの無事帰還を祝って私と唄子さんで美味しいもの作ってあげるね!!」
光太郎「玲ちゃんは手伝わない方がいいんじゃないの?」
玲子「それどういう意味?」
ここで光太郎は何やら踏みつけてしまいます。
飴玉が入ってる袋みたいです。
光太郎の心の声「何かが起こる知らせだ…」(何故そういう思考になるのかは謎です。結構オカルト趣味な光太郎です…)
しかも買い物中なのに玲子を放ったらかしにして1人走る光太郎
いくらイケメンでもこんな気まぐれすぎる人は普通絶対に付き合いたくないタイプです。
広いところにやってきました。
突然、物凄い地鳴りがします。
光太郎「おおっ!!うっ!!」
倒れる光太郎
地面にヒビが入っています。
玲子「光太郎さん〜!!」
茂.ひとみ「光太郎兄ちゃん!!」
光太郎「玲ちゃん!!来るな!!!うわっ!!」
物凄い地鳴りです。
光太郎「うわっ!!」
避ける光太郎
玲子達もかろうじて避けます。
光太郎「玲ちゃん!!!」
玲子達に駆け寄る光太郎
光太郎「茂君大丈夫か?」
玲子「何なのよあの車?」
光太郎「さあ!!こっちだ!!早く!!」
光太郎は玲子達を連れて逃げます。
猛スピードで追ってくる車
ズッコケる光太郎達
幸いにも凹んでいる場所でズッコケたために車は上を通過していきました。
光太郎「こっちだ!!」
玲子「行くわよ!!」
ここで車のバンパーに飛び乗る光太郎
猛スピードで飛ばす車
光太郎はフロントガラスにパンチしてます。
改造人間の光太郎の怪力なら簡単にフロントガラスは割れそうなものですが割れません。
また車は仮面ライダー作品ではお馴染みの倉庫の中へ突っ込みます。
どんどん倉庫の中を走る車
積んであるダンボールをぶっ飛ばしています。
そして光太郎もぶっ飛ばされました。
光太郎「うわっ!!!」
かなり大破した車から降りてきたのはムキムキの男です。
またも服が汚れまくった光太郎の首根っこをつかむムキムキマン
光太郎「ああっ!」
掴まれながらムキムキマンの顔を殴る光太郎
しかしノーダメージです。
ぶっ飛ばされた光太郎
ムキムキマンの服が破れます。
ネクタイを外したムキムキマン
何やら赤く光る危険な物体を身体に装備しています。
光太郎はムキムキマンにキックを決めます。
ムキムキマンの腕が外れました。
サイボーグです。
鉄の爪で襲いかかるムキムキマン
避ける光太郎
今度はバズーカ砲を出して放つムキムキマン
避ける光太郎
倉庫の天井が破壊されました。
陽の光が差し込みます。
光太郎は天井の瓦礫と一緒に高いところから転落
倒れた光太郎
目を開けると太陽の光が差し込んでいます。
初の変身シーンです。
RXに変身した光太郎
「トゥア!!」
ムキムキマン「貴様!」
RX「俺は太陽の子この世の生、生きる物すべてを守る仮面ライダーBLACK RX!!」
カッコつけたポーズを取るRX
そして眩い光を放ちます。
怯むムキムキマン
相手はまだ人間体ですが容赦しないRX
キックでぶっ飛ばします。
するとムキムキマンは電流をバチバチ浴びて怪魔ロボットキューブリカンの正体を現しました。
RX「貴様!!正体を見せたな!!」
キューブリカン「俺は怪魔ロボットキューブリカン!!ジャーク将軍の命令により貴様を破壊する!!」
RXとキューブリカンのバトル
キューブリカンの放つバズーカ砲で倉庫の外へぶっ飛ばされたRX
そしてキューブリカンは顔面からも光線を放ちます。
バトルの舞台はまたも岩山へ
倉庫と岩山どこで繋がっているんでしょうか?
キューブリカンのナパーム弾を避けてジャンプするRX
クライス要塞ではガテゾーンの部屋でマリバロンとガテゾーンがバトルの様子を映像で観戦しています。
マリバロン「RXのジャンプ力60メートル!!」
ビビっているマリバロン
そのままライダーキックを決めるRX
キューブリカンの頭が外れました。
転倒するキューブリカン
ガテゾーン「ライダーキックだ…」
マリバロン「RXのキック力はそれを遥かに上回るわ…」
ビビリまくりのマリバロン
ガテゾーン「心配ねえよ!キューブリカンには必殺技があるからな!」
ガテゾーンはまだ余裕を見せています。
まだ死んでおらず起き上がるキューブリカン
RXは黙って見てます。
そして新しい頭が出てきました。
またいろんなところからナパーム弾を放つキューブリカン
避けるRX
ガテゾーン「やったぞ!!」
立ち上がって喜ぶガテゾーン
マリバロンも嬉しそうです。
RX「うっ…」
倒れたRX
しかし太陽光線がRXを照らしています。
キングストーンとサンバスクにエネルギーが蓄えられました。
立ち上がるRX
黙って見ているキューブリカン
RX「アクロバッター!!!」
ここでアクロバッターを召喚するRX
RX「トゥア!!」
アクロバッターに飛び乗るRX
キューブリカン「RX!!」
RX「行くぞ!キューブリカン!!リボルケイン!!」
キューブリカンはまた光線を放っています。
避けて特攻するアクロバッター
RX「トゥア!!」
キューブリカンに向かってジャンプするRX
そしてリボルケインをキューブリカンに突き刺します。
RX「陽の光がある限り仮面ライダーBLACKRXは不滅だ!!」
キューブリカンの身体からは火花が出ています。
リボルケインを抜いてカッコつけたポーズを取るRX
しかも相手に背中を向けたポーズです。
怪魔ロボットキューブリカンは大爆発!!!
ナレーション
リボルケインのパワーで怪魔ロボットキューブリカンを倒した仮面ライダーBLACK RXには彼自身も知らない無限の能力が秘められていた!
しかし最強の敵クライシス帝国軍団の戦力はまだほんの一部でしかないのだ!!
リボルケインを使ったリボルクラッシュいう仮面ライダー史上初の武器での決め技が出ました。
仮面ライダーXのライドルスティックは必殺技にはならなかったです。
しかしRXはかなりチートな仮面ライダーですね。
今回も死んでてもおかしくないのに太陽の光で簡単に復活してしまいます。
最初に仮面ライダーBLACK RXと名乗ったRXですがRXの名前はどこから出たのでしょうか?
アクロバッターの命名も謎です。
最強の怪魔ロボットらしいキューブリカンですがほとんどナパーム弾、バズーカ砲などの攻撃しかできず接近戦には向いてません。
この作品ではいちいち最強のって言葉が出てきますので全く最強のに信憑性がありません。