仮面ライダースーパー1第22話「怪人墓場の決闘！メガール将軍の最期」

冒頭、白馬に乗ってテラーマクロの元へ参上するメガール将軍。

白馬の王子様って柄ではありませんね。

いきなり親衛隊から作戦を全て失敗したことの責任を取って腹を斬れ！の心無い言葉を受けます。

しかしメガール将軍、親衛隊に対しては強気で「黙れ！」と一喝！

テラーマクロからは「メガール！余の為に死ねるか？」と問われ「人間社会に絶望して自殺しようとしていた私を救ってくれたテラーマクロ！その時から私の命は貴方様のものでございます。」なんて言ってます。

「我がドグマの前に立ちはだかるスーパー1を例え相打ちになっても倒してご覧に入れます！」と殊勝な言葉も飛び出してます。

「ドグマの神、カイザーグロウに勝利を誓うがよいぞ！」とテラーマクロ

「ドグマの神、カイザーグロウよ！このメガールに力を与え給え！」とメガール将軍

そして何やらドグマの象徴らしき顔から光線がメガールに向かって放たれました。

するとメガール将軍は発狂して「俺は人間が憎い！俺を醜い身体にした人間が憎い！スーパー1が憎い！」と叫びます。

「行け！メガールよ！そちの憎しみをスーパー1に叩きつけるのじゃ！」とテラーマクロは送り出します。

さて一也は源次郎から緊急の用と言って呼び出されて谷オートショップにやってきます。

すると一也を待っていた１人の女がいました。

彼女はタエコという女性で一也が小さい頃から宇宙開発研究所にいたことを聞きつけてやってきたらしいです。

彼女は婚約者の奥沢正人という男を探しているということです。

奥沢正人は5年前に宇宙開発研究所に派遣されたが1ヶ月後に姿を消してしまい行方不明になったという話。

彼女は5年間婚約者の行方を探し続けてきたらしいです。

一也は話を聞いて「ジャパン宇宙研究所の黒田所長に会ってみましょう」と提案

しかし一也達がジャパン宇宙研究所にやってくると爆弾が爆発して研究所内で小爆発。

でも研究所は全く爆発してません。

黒田所長のところに駆けつける一也達。

「何者かが爆弾を仕掛けたんだ！」と黒田所長。

しかし怪我はしてますが全然死んでません…

ドグマの仕掛けた爆弾ってショボいですね（笑）

「奥沢正人って人を知ってますか？」と尋ねる一也

黒田所長は奥沢正人の話に敏感に反応します。　

なんでも奥沢正人の名前はタブーになっているらしいです。

5年前にも宇宙開発研究所で改造人間の研究が行われており、その改造人間になるべく志願したのが奥沢正人だったとのこと。手術は成功するはずだったのに技術の未熟さのために失敗したらしいです…

技術の未熟さのためって失敗するべくして失敗してますね…

さらに1週間前に奥沢正人から連絡を受けていたことを話す黒田所長

しかしそこで背後からナイフが黒田所長にグサリ！

今度こそ絶命する黒田所長

ドグマファイターが登場！　

「奥沢正人の消息を調べるな！知ろうとするものは命がないぞ！」と脅すドグマファイター

ドグマファイターを撃退する一也

ドグマファイターの１人に時限爆弾が仕掛けてあることに気付き廊下に突き出す一也

爆発するドグマファイター

しかしまたもショボい爆発です。ドグマファイターの身体が爆発しただけです。

ハルミにタエコのことを頼みドグマファイター達を追う一也

またいつもの闘いの場のロケ地らしき場所にゃってきます。　

ドグマファイターが雑魚のくせにドグマ渦巻き戦法だ！なんて言って一也の周りを6人でグルグル回ってますが、何の役にも立たないのはいつも通り

そこに白馬に乗ってメガール将軍登場

「沖一也！ドグマの前に立ちはだかるただ１人の男！今こそ貴様と雌雄を決するぞ！」とメガール将軍

一也はメガール将軍に飛び蹴りを喰らわしメガール将軍は落馬…

「メガール将軍！1つだけ聞きたいことがある！奥沢正人さんを知ってるな！」と一也

「そんな男は知らん！死ね！沖一也！」とメガール将軍は剣を持って襲いかかります。

しかし剣を持って武装してても一也に投げ飛ばされるメガール将軍

すると投げ飛ばされたメガール将軍がドグマ怪人死神バッファローに姿を変えます。

それを見て一也は「もしやあなたは奥沢さんではないのか？」と鋭い一言

死神バッファローはショルダーアタックで一也に迫ります。

死神バッファローのショルダーアタックは30トンの衝撃力があるらしく一也はぶっ飛ばされてしまいます。

しかしぶっ飛ばしてもダメージはないのが痛いところです。

一也はスーパー1に変身！

すると死神バッファローは白馬に乗り「貴様に相応しい死に場所に案内してやる！俺に付いてこい！」とスーパー1を誘導します。

スーパー1はブルーバードで後を追います。

源次郎、チョロ、ハルミは一也が持っている発信器を手掛かりにジープ走行中です。

そして死神バッファローがスーパー1を誘導してやってきた場所はドグマ怪人の墓場！！

死神バッファローは何故かメガール将軍に戻ってます。

メガール将軍「スーパー1よ！今こそ怪人達の恨みを晴らしてくれるぞ！」

スーパー1「黙れ！ドグマが悪の王国を目指し人間を苦しめる怪人を製造しなければこんなことにはならなかったんだ！

」

メガール将軍「スーパー1よ！貴様は美しい！貴様には醜い怪人の悲しみがわかるまい！」

スーパー1「メガール！悪いのはドグマの心だ！人間の世界に君臨しようとする貴様達ドグマの陰謀だ！」

メガール将軍「黙れ！スーパー1！俺は貴様が憎い！宇宙開発用改造人間として人間共の期待を一身に集めている貴様が憎い！」

こんなやり取りが続きます。

スーパー1って美しいですか？普通に街中あの格好で歩いてたらキモいと思います（笑）

メガール将軍が「死ね！スーパー1！」と剣を抜くと怪人墓場の怪人達の首がスーパー1に襲いかかります。

しかしこれは無意味で何のダメージもスーパー1に与えられず

スーパー1とメガール将軍のバトル

しかしメガール将軍変身もしないでは分が悪すぎて倒れます。

するとロケットペンダントがポロリ

しかもタエコの写真がついてます。

「メガール将軍！そのロケットは！奥沢正人さんはあなたなんだな？」

「本当のことを言うんだ！」

「俺が奥沢正人だ！この俺こそ宇宙開発用改造人間第1号になるはずだったんだ！手術が失敗して野獣のような身体になってしまったこの俺の悲しみをお前なんかにわかってたまるか！」

メガール将軍かなり恨みが募っているようです。

改造手術なんてリアルに受けることはありえないので美容整形に失敗して大変な顔になったことを想像したら確かに悲惨です…

「奥沢さん、あれから研究が進みあなたの変身メカは直るんだ！」　

「嘘をつけ！」

「嘘ではない！俺の身体を見れば分かるはずだ！あなたも俺と同じようになれるんだ！」

スーパー1がまるでカッコいいみたいな話です。　まあ確かに死神バッファローの姿よりはマシですけどね（笑）

「遅い！もう手遅れだ！」

「手遅れではない！それに奥沢さん！タエコさんは今でもあなたを愛しているぞ！」と一番痛いところを付くスーパー1

「タエコが！」

ここで源次郎達に連れられてタエコ登場

2人でペンダントをかざし合うメガール将軍とタエコ

「奥沢さん！タエコさんはこの5年間毎日あなたを探していたんだ！」とスーパー1

ここにハルミが「奥沢さん！タエコさんのひたむきな愛を分かってあげて！」

源次郎が「奥沢君！もう一度出直すんだ！」と援護射撃！

メガール将軍はかなりグラついてます。

その様子をモニターで見ているテラーマクロと親衛隊

「テラーマクロ！メガール将軍が裏切りましたぞ！」と親衛隊

「メガールにはまだ少し人間の心が残っていたようじゃの」とテラーマクロ

「直ちに我らの手で！」と親衛隊は言いますがテラーマクロは「待て！メガールに余は裏切れん！メガールの脳には服従カプセルが埋め込んであるのじゃ！」と余裕の表情

突然、頭の鈴が鳴り始めて苦しむメガール将軍

ハルミが「メガール将軍の頭の中から鈴の音が聞こえるわ！」と言ってます。

スーパー1はすぐに服従カプセルがメガール将軍の頭に埋め込まれていることを理解

「カイザーグロウの神よ！守り給え！」の叫びと共に死神バッファローに変身するメガール将軍

「親父さん！逃げるんだ！」と言って源次郎にタエコを連れて逃げるように促すスーパー1

スーパー1にまたショルダーアタックを喰らわそうと突進する死神バッファロー

その時タエコが「正人さん！やめて！！」と源次郎の手から離れて走り出します。

「危ない！！」と言って黙って見てるスーパー1

タエコに死神バッファローの角がグサリ！

「正人さん！」

タエコは絶命！

「おのれ！死神バッファロー！もはや貴様は人間ではない！」とスーパー1の怒りはピークに

それはそうとなんでスーパー1はすぐ近くにいたのに黙って見てたのってことの方が気になります。危ないと言って突っ立ってました（笑）

今回は黒田所長も目の前でドグマファイターに殺されるし、かなり不味いです。

鉄球を振り回す死神バッファローですが逆に鉄球をキャッチされて投げ返されます。

そしてエレキハンドのエレキ光線でダメージを受けたところを「今だ！」の恒例の掛け声と共にスーパーライダー閃光キックが炸裂！

「ドグマよ永遠なれ！」の叫びと共に死神バッファローは爆散！

メガール将軍の持っていたペンダントを拾う一也

タエコの写真を見て「メガール将軍は心のとこかでまだタエコさんを愛していたんだ！」と思う一也

そしてペンダントにはドグマのアジトを示す隠し地図も入っています。

「タエコさん！あなたの大切な人を悪魔の使いにしてしまったテラーマクロは俺が必ず倒します！」と心に誓う一也

次回はいよいよテラーマクロとの決戦です。