冒頭、麦わら帽子を被った男の子が砂浜でおかしな装置を見つけてそれに付いてたダイヤルを回しています。一緒にいたお祖父ちゃんは「何だこりゃ?」と驚きを隠せません。
警視庁では氷川誠刑事が未確認生命体用に開発されたG3システムを装着してトレーニングをしています。
マスクを外したG3、氷川誠刑事ですがかなり整った顔をしたイケメンです。
警視庁では砂浜で男の子が発見した謎の装置を研究しているようです。
文京区の大場中学校ではバレーボールの練習をしている女の子が木の上に死体を発見して大変な騒ぎに。
城北大学では人間の第六感について卒論を書いてる学生に美杉義彦教授がアドバイスをしています。
そこに津上翔一という青年がやってきて本を2冊届けます。
翔一が去ってから「息子さんですか?」と尋ねられ「ちょっと事情があって家で預かっているもんだから」と答える美杉教授
翔一が帰っていると風谷真魚という女の子が「翔一君!」と親しげに呼びかけて近付いてきます。
翔一に「どう?何か思い出した?」と尋ねる真魚
どうやら翔一は記憶喪失らしいです。
「もしかしたら大金持ちのお坊っちゃんなんじゃないの?そしたら結婚してあげる」なんて言ってる真魚
真魚も翔一と一緒に美杉教授の家で生活しているのです。両親が共に他界しており、叔父である美杉教授に引き取られたらしいです。
水泳選手の葦原涼はこの作品のもう1人の重要人物ですが、大きな事故に遭い、命を落としかけたものの復活して、事故に遭う前より記録が伸びているという信じられない話です。
そして、またしても大変な事件が起こります。
木の上から亭主の死体がぶら下がっているのを妻が発見。
しかも殺された男ですが先日、奇怪な殺され方をして木の上で発見された中学生の父親です。
氷川刑事は殺された男の奥さんに「生前、ご主人と息子さんに何かおかしなところはありませんでしたか?」と必死に尋ねています。
そこに嫌味男の北條透がやってきて「あなたは対策班の人間だ!まさかこの事件が未確認の仕業だとでも?」「確かに奇怪な事件だが何らかのトリックが使われているに過ぎないんだ!」と嫌味キャラ全開で飛ばしています。
「僕も対策班の人間であると同時に現職の警察官です。管轄内の事件を調査しても問題にはならないはずです。」と氷川刑事が言うと「まあ、邪魔にならないようにお願いしますよ」と憎たらしい発言。
エリート、ナルシスト臭プンプンです。
葦原涼ですが木の上で死体が発見された男が何者かに襲われた時に何かを感じて突然、苦しみ出して病院に運び込まれています。
津上翔一も同様に何かを感じて苦しみました。
葦原涼ですが医師の診断によると全身の筋肉が発熱し、微かに痙攣を起こしているらしいです。
氷川刑事に突然、殺された男の奥さんから電話がかかってきます。「お見せしたいものがあるんです。主人と息子が殺されたことに関係があるかどうかはわからないですけど…」
奥さんが外で氷川刑事を待っているとジャガーの姿をした怪人が背後から襲いかかり首の骨を折って命を奪います。
その時にまたも翔一も涼も何かを感じて苦しんでいます。
氷川刑事がやってくると木の上から奥さんの死体がぶら下がっているのを発見します。
そして目の前に現れるジャガーの化け物。
首ねっこ掴まれて投げられる氷川刑事
「現在、謎の生物に遭遇!G3システムの出動お願いします!」と本部に連絡する氷川刑事
そこで待ってましたとばかりに小沢澄子警部がG3トレーラーで出動。
すぐに来るのがビックリです。
G3システムを装着する氷川刑事
ジャガーの怪人を発見して発砲するG3!
しかし全くのノーダメージです。
ショックを受ける氷川刑事
「バッテリーユニット損傷!」とかイチイチG3がやられる度に解説をしてくれる尾室巡査
G3はすぐに戦闘不能に
「オペレーション中止!氷川君!離脱しなさい!氷川君!」と小沢澄子警部
そこに謎の影が迫ります。
それがこの作品の主役である仮面ライダーアギトです。
一言も発することなく掛け声だけでキックを喰らわせジャガーの怪人は爆散!
この怪人はジャガーロードのパンテラス.ルテウスです。
それを見ている他の2体のジャガーロードのパンテラス.アルビュスとパンテラス.トリスティス
「アギト!」と言ってます。
ここはクウガと同じですね。最初から敵に名前を認識されています。
第一話を観て、まず氷川誠役の要潤の演技が下手過ぎてヤバいレベルなのが印象に残りました。
学芸会レベルの下手さです。しかしイケメンですね(笑)