仮面ライダーBLACK RX第14話「ひとみちゃん誘拐」を観た感想

クライス要塞

クライシス皇帝のたった1つの細胞から生まれたガロニア姫が眠っています。

まだ幼いガロニア姫です。

チャップに続いてマリバロンがやってきました。

マリバロン「ほう！もうこんなに大きくなられたのか…つい三月ばかり前にお産まれになられたというのに…」

ムーロン博士「ガロニア様には特別な成長促進光線を照射しております…」

マリバロン「それだけではあるまいムーロン博士？」

ムーロン博士「はい…申すまでもなくガロニア様には私達の支配者としての絶対的な力が与えられております！」

マリバロン「それでよい…それにしても何という可愛らしい姫君であろう…成人の暁にはどのような美しい姫君になられることであろうか…」

マリバロンはガロニア姫のうなじにホクロがあるのを発見して反応します。

マリバロン「ムーロン博士…姫君のうなじにホクロが？」

ムーロン博士「マリバロン様！このホクロこそがクライシス皇帝陛下の姫君の証なのでございます！私達が調べたところクライシス皇帝陛下の姫君には必ずその同じ場所にホクロがあるのでございます！」

マリバロン「うん…そうか…それならよい…」

ここでガシャッと音がします。

何やらチャップがドジこいて薬品をこぼしたようです。

するとガロニア姫に成長促進光線を当てるための機械が爆発を起こします。

ガロニア姫に電流が流れてガロニア姫は苦しんでいます。

マリバロン「ムーロン博士！何をしている！早く処置をしないか！」

ムーロン博士はガロニア姫が眠っているカプセルの蓋を開けます。

マリバロン「何を手をこまねいておる！姫君が苦しんでおられるではないか！ムーロン博士!！姫君が！！」

ムーロン博士「マリバロン様！」

ムーロン博士は速攻で諦めた様子

ムーロン博士「もはや手の施しようが…」

マリバロンは泣きそうな顔

カプセルの中のガロニア姫に手を伸ばすマリバロン

するとガロニア姫は消滅してしまいました。

カプセルの中にはガロニア姫がつけていたペンダントだけが残っています。

ペンダントを手に取るマリバロン

悲しみに打ちひしがれるマリバロン

薬品をこぼしたチャップを睨みつけます。

ビビるチャップ

マリバロン「この愚か者！！」

マリバロンは頭に付いてる羽根をチャップに投げつけます。

チャップに羽根は命中！

マリバロン「秘密にするのじゃ！このことがクライシス皇帝陛下にわかれば私一人の命を差し出すだけではおさまらん！ジャーク将軍をはじめ我ら4大隊長ことごとく処刑されるのは目に見えている！」（クライシス皇帝が最低最悪な奴だということはよくわかりました（笑））

マリバロンはチャップを脅します。

マリバロン「よいか！皆のもの！誰にも口外してはならんぞ！もし口外する者あらば！！！」

マリバロンは羽根がくっついた状態で動かなくなっているチャップの顔面から羽根を剥ぎ取ります。

するとドジこいたチャップは倒れて消滅

マリバロンは羽根をまた頭に付けます。

マリバロン「このチャップ同様私が処罰する！！探し出すのじゃ！！ガロニア様と同じ月、同じ日に産まれたうなじにホクロのある6歳の女の子を探し出し、それをガロニア姫に仕立て上げるのじゃ！それしか手立てがない！急げ！チャップ達！手分けをして探し出すのじゃ！！」

チャップは一斉に了解しましたのポーズ

マリバロンも悲しみの表情でポーズ

佐原家

俊吉と風呂に入っているひとみ

俊吉の背中を洗ってあげています。

当然ながら2人とも真っ裸です。

俊吉「よし！今度はパパが洗ってあげよう！さあおいで！はい！座って！」

ひとみは俊吉の前に座ります。

俊吉「しかしひとみも大きくなったなあ…1年生か…なあ！ん？」

俊吉はひとみのうなじのホクロが大きくなっていることに気が付きます。

俊吉「ひとみ！なんかホクロが大きくなったみたいだね…」

ひとみ「私が大きくなったからホクロも大きくなったのよ！」

俊吉「そうだねえ…きっとそうだねえ…」

茂「うわーっ！！！」

突然茂が風呂の中から顔を出します。

今まで風呂に沈んでいたんでしょうか？

茂「クライシス人だぞ！うりゃりゃ！！」

ふざけている茂

俊吉「茂！！ひとみを脅かす奴があるか！！」

光太郎は玲子とトランプでババ抜きをしています。

玲子「じゃあね！これだ！！」

光太郎「ああ！！」

玲子「あったりー！！私の勝ち！」　

光太郎「はい！はい！玲ちゃんには敵いません！」

玲子「まだまだ！」

ここで夕食の仕度ができた唄子が入ってきます。

唄子「ご飯できたわよ！玲ちゃんも食べてってね！」

玲子「はい！いただきます！私も手伝う！」

唄子「お願い！」

玲子も食器を並べるのを手伝っています。

俊吉、ひとみ、茂が風呂から上がってきました。

ひとみ「ママ！私のホクロ大きくなったんだって！」

唄子「えーっ！どれどれ！」

唄子はひとみのうなじのホクロを見ます。

唄子「あーっ！本当！大きくなってる！」

光太郎「ホクロって小さくなったり大きくなったりするんですか？」

玲子「あら！知らないの？生まれたときにあったホクロが消えたり、別のところに出てきたりすることがあるのよ！」

光太郎「へーっ！」

ひとみ「ママ！私のホクロは何のホクロなの？」

唄子「そりゃ勿論幸せホクロよ！このホクロはひとみの印！誘拐されたってこのホクロを見ればひとみって分かっちゃうんだから！」

俊吉「おいおい！縁起でもないこと言うんじゃありませんよ！」

茂「大丈夫だよパパ！ひとみを誘拐するような奴がいたら僕がやっつけちゃうよ！」

俊吉「おおーっ！頼もしいな茂！流石我が家の長男だな！」

光太郎は笑顔でこのやり取りを聞いてましたが窓の外に怪しい気配を感じて表情が変わります。

チャップが中のやり取りを聞いていました。

姿を隠すチャップ

窓を開ける光太郎　

外には誰もいません。

俊吉「光太郎…どうしたんだ？」

光太郎「えっ！いえ！」

窓を閉める光太郎

俊吉「茂！パパが誘拐されたらどうするんだ？」

茂「ほっとく！」（まあ普通そうですね（笑））

チャップは外にいますがかなり怪しいです。

他の家

やはりうなじにホクロのある女の子です。

鏡の前でニッコリ！

自分は可愛いと思ってるのか満足そうな表情

それから家の中を歩いてます。

背後に何か気配を感じて振り返る女の子

誰もいません。

前を見ます。

チャップがいました！！

女の子「あっ！」

別の家

電気を消して寝る女の子

やはりうなじにホクロがある女の子です。　

チャップが部屋に侵入してきました。

目を開けてビックリする女の子

その夜チャップから6人の女の子が誘拐されました。

一斉に連れ去っているチャップ達

クライス要塞

マリバロンにチャップが報告に来ています。

報告を聞いて頷くマリバロン

チャックラム「Attention！Attention！ジェネラルジャーク！ジェネラルジャーク！」

ここでゲドリアン、ボスガン、ガテゾーンと共にジャーク将軍がやってきました。

歩くのにシャドームーンみたいな機械音を立てています。

ジャーク将軍「マリバロン…ここのところチャップ共の動きが妙に騒がしい…何事かあったのか？」

マリバロン「いえ…何も変わったことはございません…チャップ共にRXに関する情報を最大漏らさず集めるように命令したのでございます…」

ジャーク将軍「そうか…それならいい…ところでマリバロン…ガロニア姫は健やかに成長しているのであろうな？」

マリバロン「はい…申すまでもございません…」（嘘をつくのが下手なマリバロンです。表情が引きつっています。）

ジャーク将軍「それなら上々…どんな姫君におわすのかひと目会ってみたい…マリバロン！案内せい！」

マリバロン「ジャーク将軍！！」

完全に顔が引きつっているマリバロン

マリバロン「姫様にとっては今が一番大切な時期…お会いになるのはもう少しお待ちくださいませ！」

ボスガン「マリバロン…私達もガロニア姫にお会いしたいと思っているんだ…遠くからお顔を見るくらいなら構わんだろ…」（穏やかな口調のボスガンですが慇懃無礼って言葉を思い出します。）

ガテゾーン「そうとも！姫は我らの命令者となられるお方だ…顔も知らんでは話にもならんぜ！」

背後からマリバロンの肩に手を置くガテゾーン

マリバロンは物凄い怯え様です。物凄く怪しいです…

ゲドリアン「マリバロン！早く俺達に姫を会わせてくれ！！」

マリバロン「ジャーク将軍！姫様は今、深い眠りの中でクライシス帝国に関する知識を吸収し、命令者としての絶対的な力を蓄えているのでございます！なにとぞ！あと1週間！！1週間お待ちください！」

狼狽え方が怪しすぎるマリバロンです。

ジャーク将軍「お前がそこまで言うのなら1週間だけ待とう！」

マリバロン「ははっ！」

ジャーク将軍の横顔がかなり怪しんでいる感じです。

誘拐してきた6名の女の子達を見たマリバロンの反応は絶望的なものでした。

マリバロン「駄目じゃ！駄目じゃ！この子供達ではとてもガロニア様になることはできん！」

チャップが何やら反応します。

マリバロン「ええい！黙れ！！生まれた日ホクロの位置が同じでもガロニア様とは似ても似つかぬ子供達じゃ！あーぁ！あと1週間…1週間の内に探し出さなくては…」

頭を抱えるマリバロン

そこに1人のチャップが報告にやってきます。　

マリバロン「見つけたのか？」

チャップが何やらマリバロンに言ってます。

マリバロン「何！？佐原の娘ひとみが？」

マリバロンの顔がニヤけています。

正直ひとみより誘拐してきた女の子の1人の方が可愛いと思うのですが…

佐原航空

俊吉がヘリで外出してたのですが帰ってきました。

吾郎ちゃんが外に座って新聞を読んでいます。

社員食堂のウェイトレスも一緒にいます。

俊吉「何だ！吾郎ちゃん！こんなところにいたのか？はい！頼まれたもん！」

俊吉はどうやら吾郎ちゃんに何かを受け取ってくるように頼まれてたらしいです。

ウェイトレス「ありがとうございます！」

俊吉「何か事件でもあったのかい？」

新聞を読んでいる吾郎ちゃんに話しかける俊吉

吾郎「あっ、社長！大変な事件が起こってるんですよ！小学校1年生の女の子6人が一晩の内に忽然と消えてしまったんですよ！」

俊吉「小学校1年の女の子？」

吾郎「ええ…」

新聞を吾郎ちゃんから受け取る俊吉

ウェイトレス「それでね…生年月日が皆同じ…1982年の10月22日生まれの女の子ばかりなんですって！！」

新聞を読んでいる俊吉

俊吉「1982年の10月22日…」

俊吉は考え込みます…

俊吉「ひとみと同じ生年月日だ！」

吾郎ちゃんとウェイトレス「えーっ！！！」

慌てて走って事務所に駆け込む俊吉

佐原家

俊吉から電話がかかってきました。

唄子「はい！佐原でございます！」

俊吉「ママ！私だ！ひとみはどこだ？どこにいるんだ？」

唄子「ひとみならまだ学校ですよ…えっ？新聞？」

唄子の表情が変わりました。

唄子「何ですって！わかりました！すぐ学校に！」

佐原航空

受話器を置く俊吉

俊吉「光太郎は？あっ！！フライト中か！」

俊吉は光太郎にメモを残すことに

俊吉「吾郎ちゃん！光太郎が帰ってきたらこのメモを渡してほしい！」

吾郎「わかりました！」

俊吉「頼んだよ！」

吾郎「はい！」

俊吉は慌てて家に帰ります。

フライトから帰ってきた光太郎

サングラス姿がカッコいいです。

吾郎「光太郎さん！光太郎さん！！これこれこれ！光太郎さん！これ！」

慌てて光太郎のところに駆け寄る吾郎ちゃん

メモを読んだ光太郎の表情が変わります。

ひとみは下校途中です。

「じゃあね！！」

「バイバイ！！」

同級生の女の子達と別れたひとみ

そして黒いマントに身を包んだ怪し過ぎる老婆がうずくまっているのに気づいたひとみです。

よせばいいのに老婆に歩み寄るひとみ

ひとみ「おばあちゃんどうしたの？」

老婆「急にお腹が痛くなっちゃってね…どっか病院知らない？」

ひとみ「病院なら私知ってる！おばあちゃん！私が連れて行ってあげる！」

老婆「ありがとう…」

立ち上がる老婆

マントから顔がのぞきます。

明らかにマリバロンが化けています。

ひとみと歩き出す老婆

近くを同じく下校中の茂達3バカトリオが歩いています。

三郎「今日のテスト難しかったな…」

茂「おい！いっつも難しいぜ！」

健吾「ハハ！」

ここで茂は怪しすぎる老婆と歩くひとみを目撃します。

茂「あれっ！ひとみのやつ！」

ここで茂の背後から茂の肩に手を置く何者か！

茂「わっ！」

驚く茂

振り返ると俊吉でした。

茂「パパか…脅かすなよ…」

俊吉「茂…ひとみと会わなかったか？」

茂「ひとみなら今、変なおばあちゃんとあっち行ったけど…」

ひとみが老婆と歩いて行った方向を指差す茂

老婆と歩いてるひとみ

後ろから俊吉達がやってきました。

俊吉「ひとみ！！」

ひとみ「パパ！あっ！」

ここで老婆はひとみを抱えあげます。

ひとみ「おばあちゃん何するの？」

老婆はそのまま逃げます。

唄子「ひとみ！」

俊吉「ひとみ！！」

俊吉と唄子、茂達も一緒に追いかけます。

ひとみ「パパ！パパ〜！助けて〜！」

茂「ひとみ！」

俊吉「ひとみ！ひとみを返せ！！」

川の近くにやってきました。

老婆は逃げるのをやめて立ち止まります。

俊吉達は追いつきました。

俊吉「ひとみを返せ！ひとみは私の大切な娘だ！」

俊吉は老婆に突進します。

老婆はここで杖を動かしてから「ハーッ！！」と口から炎を吐きました。

見た目も意地悪そうだし、どう見ても魔女そのものです。

炎で近づけない俊吉達

唄子「ひとみ〜！」

老婆「お前らごときにやられる私ではないわ！フフフフ！」

マリバロンを演じている高畑淳子の鼻筋がかなり立派なために本当に魔女っぽいです。

しかしここでヘリの音が上空から聞こえてきました。

老婆は振り返ります。

光太郎の操縦するヘリがすぐそこまでやってきてました。

老婆の顔は引きつっています。　

光太郎「叔父さん！叔母さん！」

俊吉「光太郎！」

老婆「おのれ！南光太郎！」

唄子「光ちゃん！ひとみがさらわれるわ！助けて！」

ここで光太郎は何とヘリから飛び降ります。

光太郎「トゥア！」

カッコよくて最高ですがヘリはどうなるんでしょうか？そのまま墜落して爆発コースです。

そのまま老婆にとびかかる光太郎

老婆と組み合っている光太郎

光太郎「ひとみちゃん逃げろ！」

ひとみ「うん！」

老婆は杖で光太郎をぶっ飛ばします。

老婆「ハーッ！」

口から炎を放つマリバロン

ひとみの周囲が炎で囲まれてしまいました。

ひとみ「キャー！パパー！助けて！！熱いよ！」

俊吉「ひとみ〜！」

唄子「ひとみ〜！」

光太郎「ひとみちゃん！」

ここで老婆はマリバロンの正体を現します。

光太郎「お前はマリバロン！」

マリバロンはガルを殺害した光る鞭攻撃！

避ける光太郎

マリバロンは光太郎が倒れているすきにひとみのところへ

ひとみ「光太郎兄ちゃん！」

マリバロン「光太郎！！ひとみは私が貰って行く！ハハハハハ！」

笑い声がかなりキモいマリバロンです。

そのままひとみと共に姿を消すマリバロン

光太郎「ひとみちゃん！」

俊吉「ひとみ！！」

唄子「ひとみ〜！！」

茂「ひとみ！！」

俊吉「ひとみ〜〜！！！！」

愕然となって倒れ込む俊吉

唄子「ひとみ〜！」

俊吉「光太郎！ひとみを助けてくれ！」

光太郎「叔父さん！叔母さん！ひとみちゃんは必ず僕が助け出します！」

頼もしい表情の光太郎

俊吉「頼む！」

光太郎に頭を下げる俊吉

クライス要塞

遂に約束の1週間が経過しました。　

ガロニア姫をジャーク将軍達が見る日がやってきました。

ジャーク将軍、ボスガン、ガテゾーン、ゲドリアンはガロニア姫の顔を見るべく、無理やりガロニア姫にさせられたひとみが眠っている部屋へとやってきました。

ジャーク将軍「このお方がガロニア姫か…クライシス皇帝のたった1個の細胞からこんな美しい姫君がお産まれになるとはまさに奇跡だ！マリバロン…よーくやったぞ！さぞかし皇帝陛下もお喜びになるだろう…」（ひとみが美しいかどうかは置いといてクライシス皇帝は確かに醜い化け物でした。）

マリバロン「はっ…ありがたきお言葉…」

かなり後ろめたい表情をしているマリバロン

高畑淳子の演技は上手いです。

ムーロン博士も何か後ろ暗い隠し事がありますといった表情をしています。　

マリバロン「それでは皆様！姫の成長に差し障りがあってはなりません！謁見はこれまで！お引き取りを！」

ジャーク将軍がまずギシギシ音を立てながら立ち去ります。

ボスガン、ガテゾーン、ゲドリアンも不服そうながらそれに続きます。　

部屋を出ていく時のジャーク将軍の後ろ姿は全てを知ってると言ってるようです。

マリバロン「ムーロン博士！なんとしてでもこの娘をガロニア姫に仕立てなければならぬ！3ヶ月で２０歳の娘に成長させ恐るべき力を与えるのじゃ！」

ムーロン博士「マリバロン様！この娘は地球人の娘…我々の手でガロニア姫にすることはとてもできません！」

マリバロン「そこを何とかしてほしいと頼んでおるのじゃ！何とかならんのか！」

顔を覆って泣きそうな声を出すマリバロン

ムーロン博士「そこまで申されるのならこの娘を連れて奇跡の谷へお行きなされ！」

マリバロン「奇跡の谷？クライシス帝国にある奇跡の谷か？」

ムーロン博士「奇跡の谷にある聖なる滝に身を任せればたちまちこの娘は成人に達し、恐るべき力を手に入れることができるでしょう！」

マリバロン「しかし任務を離れて帝国に戻るにはジャーク将軍のお許しが…」

ここでチャックラムが登場！！

チャックラム「シークレットキャッチ！！」

マリバロン「チャック…」

ジャーク将軍が入って来ました。

マリバロン「ジャーク将軍！！」

ジャーク将軍「マリバロン…ムーロン博士から事情は全て聞いたぞ…」

マリバロン「それでは…ガロニア姫の一件を！！」

ムーロン博士はマリバロンから睨まれて視線をそらします。

観念した表情のマリバロン

マリバロンは崩れ落ちます。

マリバロン「全ては私の過ち…どんな罰でもお受けいたします…」

眠っているひとみを見ているジャーク将軍

ジャーク将軍「ガロニア姫はここに健やかにおわすではないか…」

マリバロンはこれにはビックリ！

マリバロン「何と申されました？」

ジャーク将軍「この娘こそまさしくガロニア姫だ！」

マリバロン「しかし将軍！」

ジャーク将軍「マリバロン！余が許す！お前は直ちにその娘を連れて奇跡の谷へ行け！」

マリバロン「ハハッ！」

マリバロンが笑顔になりました。

ジャーク将軍「ムーロン！怪魔界の移動トンネルのハッチを開けろ！」

ムーロン博士「はっ！」

ムーロン博士は何やら装置を操作

怪魔界への移動トンネルが現れます。

マリバロン「ジャーク将軍…」

ジャーク将軍「マリバロン…誘拐してきた6人の娘は後で帝国に送り届ける…ガロニア姫の侍女にするがよい！行けマリバロン！！」

マリバロン「はっ！」

ひとみを連れてマリバロンは移動トンネルに入って行きました。

ジャーク将軍はムーロン博士に指示を出します。

ジャーク将軍「ガテゾーンに伝えよ！最強のロボット戦士を選びRXを迎え撃てとな！」

ここでガテゾーンに選ばれたロボット戦士が怪魔ロボットデスガロンです。

ナレーション

その頃光太郎はこの地に異常な空間の歪みを感じ発信源を探していた！

バイク走行中の光太郎

突然、怪魔ロボットデスガロンが行く手を阻みます。

光太郎「何者だ？」

デスガロン「俺は怪魔ロボット大戦士デスガロン！南光太郎！ここから先は一歩も通さんぞ！」

光太郎「冗談じゃないぜ！俺は今、ひとみちゃんのことで頭がいっぱいなんだ！」

光太郎はバイクに乗って突進します。

光太郎「そこをどけ！！」

しかしアクロバッターでもライドロンでもなく普通のバイクで突進しても当然ながらデスガロンを跳ねることもできず受け止められます。

そして首根っこをつかまれてぶっ飛ばされる光太郎

光太郎「うわっ！！」

急いでいるので速攻で変身します。

光太郎「変身！！！」

眩い光を放つRX

RX「俺は太陽の子仮面ライダーBLACK RX！」

いつものポーズを取るRX

RX「怪魔ロボットデスガロン！貴様に邪魔はさせんぞ！トゥア！」

RXとデスガロンの対決！

デスガロンはかなり戦闘力が高いです。

デスガロン「貴様の力など俺には通用しないと思い知れ！」

RXを放り投げるデスガロン

額から光線を出します。

2発目がRXに命中！

デスガロン「RX！冥土の土産に教えてやろう！ひとみは既にお前の手の届かない世界に飛び立ったぞ！」

RX「何！？するとひとみちゃんは怪魔界へ連れ去られたと言うのか！」

デスガロン「くたばれRX！」

パンチを喰らうRX

RX「ここでデスガロンと戦っている時間はない！ひとみちゃんを助けなければ！そうだ！デスガロンを利用して！マクロアイ！！」

RXはマクロアイを使います。

デスガロンの左胸にボタンがあり赤く点滅しています。

RX「あの左胸のボタンが怪魔界へ行く飛行チャンネルだな！」

ここでRXはデスガロンと組み合った状態でデスガロンの左胸のボタンを押します。

デスガロン「何をする？」

RX「デスガロン！お前に怪魔界まで連れて行って貰うぞ！トゥア！」

ジャンプするRX

またデスガロンと組み合います。

そのままRXとデスガロンは怪魔界へ！！

移動トンネルの中でも戦っている2人

ナレーション

仮面ライダーBLACKRXはマリバロンは何故ひとみを誘拐したのかその秘密を知らぬままクライシス帝国へ向かっていた。だがそこにはRXを絶望に叩き込む恐るべき悲しみが待ち構えていた！

いよいよロボライダーとバイオライダーが誕生するガロニア姫編に突入しました。1話完結が基本なのにガロニア姫編は4話完結と長いです。

それにしてもガロニア姫は美しい姫君らしいですが、最初に死んだガロニア姫は特に美人になりそうな顔ではなかったです…

ひとみより他に誘拐してきた1人が可愛いと思います。

そして同じ生年月日でうなじにホクロのある女の子がよく狭い範囲に7人もいたなあと思います。

光太郎は俊吉達の前でRXに変身しなかった結果ひとみを誘拐されてしまいました。

もし変身してたら相手はRXに基本ビビりまくりのマリバロンです。誘拐されることは防げたのではないでしょうか…

そして高畑淳子の魔女みたいな姿は本当にピッタリですね。