仮面ライダーBLACK RX第17話「バイオライダー！」を観た感想

冒頭、ガロニア姫が目から発した光線によって空中に投げ飛ばされた光太郎達

マリバロン「お見事ですぞガロニア姫！」

ナレーション

ひとみを助けるために奇跡の谷へ向かった光太郎は突如現れたガロニア姫の発した光線によって霞のジョー、茂諸共空中高く巻き上げられていた！

光太郎、霞のジョー、茂は手足を拘束されて捕らえられています。

必死にもがく光太郎達

光太郎「茂君…大丈夫か？」

茂「光太郎兄ちゃん！僕なら大丈夫だ…」

霞のジョー「茂君のことは光太郎さんとこの霞のジョーが命に変えてでも助けてやるさ！」

光太郎「霞のジョー！ここはどこだ？」

霞のジョー「さあてね！空中に巻き上げられて気が付いたらここだ…うん？滝の音がする…光太郎さん！もしかしたら俺達は奇跡の谷に連れ込まれたのかもしれないぜ！」

光太郎「奇跡の谷？」

ここでマリバロン、ガロニア姫達が入って来ました。

ガロニア姫「この者が私の敵か？」

マリバロン「さようでごさいます！名前は南光太郎…クライシス皇帝に仇なす邪悪な者でございます…」

霞のジョー「何が邪悪だ！お前こそ邪悪の塊だろうが！！」（まあ確かにそうですね。光太郎を邪悪とはよく言ったって感じです。）

マリバロン「黙れ！！霞のジョー！！お前には厳しい処刑が待っているぞ！この裏切り者めが！！」

マリバロンは鞭状の光線を出して霞のジョーの首に巻きつけます。

霞のジョーを痛めつけるマリバロン（これで死んだガルって相当弱かったんですね。）

光太郎「マリバロン！お前が誘拐したひとみちゃんと6人の少女はどこだ？」

マリバロン「誘拐？ホホホホホホ！何を血迷ったことを言っておるのだ？私は誰も誘拐などしておらん…」

光太郎「血迷っているのはお前だ！ひとみちゃんを誘拐して何をしようとしているんだ？」

マリバロン「黙れ！黙らんか！！」

叫ぶマリバロン

マリバロン「ガロニア姫…姫自らの手でこの者にトドメをお刺しください！さすれば父君であるクライシス皇帝陛下もさぞかしお喜びになることでございましょう！」

マリバロンはガロニア姫に短剣を渡します。

しかしガロニア姫はここで躊躇います。

ガロニア姫「この2人に私は私は会ったことがあるような気がする…」

マリバロン「何を申されます！姫君がこんな人間に会ったことなどあろうはずがございません！さあ！姫！トドメを！」

光太郎に短剣を向けるガロニア姫

しかしやはりトドメが刺せないガロニア姫

ガロニア姫「この者達は殺さぬ！」

短剣を引いたガロニア姫

マリバロン「何故でございます？」

ガロニア姫「今すぐ殺しては面白くない！」

マリバロン「ホホホホホ！流石はガロニア姫！この者達はもう逃れられぬ身…後ほどたっぷり痛めつけて楽しむのも一興でございましょう！」

ガロニア姫「部屋に戻る！」

ガロニア姫と6人の侍女達は光太郎達が捕らえられている部屋から出ていきました。

マリバロン「諦めるがよい光太郎！どんなにもがいてもその特殊合金でできた箍を外すことはできぬ！例えRXでもな！ハハハハハ！」

マリバロンは短剣を光太郎の顔面近くに向けてましたが高笑いして出ていきました。

ガロニア姫の部屋

ガロニア姫は憂鬱そうな表情です。

侍女がガロニア姫に尋ねます。

「姫様！姫様は何故あの者達の息の根を止めなかったのですか？」

ガロニア姫「何故だか分からない！私はあの者達を懐かしいと思ってしまった…私は遠い昔にあの2人に会ったような気がしてならない！思い出そうとしているのだが…」

マリバロンは盗み聞きしています。

マリバロン「これはいかん！ひとみの記憶を完全に消したつもりでいたが…まだ人間としての心が残っている…聖なる滝を浴びせねばならん！完全無欠のガロニア姫に仕立てなければ！」

必死に箍から抜けようともがく光太郎と茂

しかしビクともしない特殊合金製の箍

そんな2人を見て霞のジョーは笑います。

霞のジョー「へへへへへ！」

光太郎「何がおかしい？」

霞のジョー「光太郎さんでもできないことがあると思ってさ！えへへ！」

光太郎「お前ならはずせるのか？」

霞のジョー「こんなもん屁のカッパさ！まあ見てな！」

なんと霞のジョーは簡単に箍をぬけることができました！！

霞のジョー「霞流拳法関節外し！まあざっとこんなもんさ！」

関節を外して抜けたらしく関節を元に戻す霞のジョー

そして部屋にあるレバーを動かして光太郎と茂の箍を外す霞のジョー

茂「やったぜ！霞のジョー！」

霞のジョー「俺にだってこのくらいの芸当はできるのさ！」

ここで何やら呪文が聞こえてきました。

窓の外を見る霞のジョー

霞のジョー「兄貴！」

光太郎と茂も窓の外を見ます。

マリバロンがガロニア姫に聖なる滝を浴びせるために呪文を唱えています。

6人の侍女達はマリバロンの後ろにいます。

ガロニア姫は滝の近くに1人でいます。　

マリバロン「姫！今日はここまで！しばらくお休みください！」

ガロニア姫は疲れた顔をしています。　

光太郎「ガロニア姫だ！」

茂「光太郎兄ちゃん！ガロニア姫にどこかで会ったような気がしているんだ…何となくひとみに似ているような気がして…」

光太郎はクル民族のミンバ村長の言葉を思い出します。

「聖なる滝に打たれし者は大いなる成長をなし、不老不死の命が与えられるのです…」

光太郎もガロニア姫がひとみではないかと思っている様子

光太郎「霞のジョー！君は茂君を連れてここを脱出してくれ！茂君はしばらくクル民族に預かって貰った方がいい…」

霞のジョー「兄貴はどうする？」

光太郎「ああ！俺はガロニア姫に会って確かめたいことがある！」

チャップ達を簡単に撃退して脱出する光太郎達

光太郎「ジョー！頼むぞ！」

霞のジョー「任しときな！」

光太郎「さあ！」

霞のジョーは茂を連れて外に逃げます。

光太郎はガロニア姫の寝室に夜這いをかけます笑

眠っているガロニア姫

うなじにホクロがあります。　

ひとみの言葉を思い出す光太郎

「光太郎兄ちゃん！私のホクロ大きくなったんだって！」

完全にガロニア姫がひとみと確信した光太郎

光太郎「ひとみちゃん！起きてくれよひとみちゃん！」

ガロニア姫は目を覚まします。

驚くガロニア姫

ガロニア姫「お前は？」

光太郎「ひとみちゃん！君はガロニア姫なんかじゃない！思い出してくれよ！ひとみちゃん！」

ガロニア姫「何を言う！！私はクライシス皇帝の王女ガロニア！ひとみなどという名前ではない！」

光太郎「思い出してくれよ！俺は君が光太郎兄ちゃんと呼んでた男だよ！それにね！！茂君は君の本当のお兄さんなんだ！」

ガロニア「茂？」

光太郎「そうだ！茂だ！君は茂という名をよーく覚えてるはずだ！」

戸惑っているガロニア姫

光太郎「ひとみちゃん！君はマリバロンに誘拐されて聖なる滝に打たれて大きくなったんだ…」

ガロニア姫「無礼者！私はガロニア姫！」

光太郎「ひとみちゃん！！」

ボディタッチがいやらしい光太郎

ガロニア姫は光太郎の手を振り払います。

目から光線を放つガロニア姫

光太郎はその場に転倒！！

窓を割って外にぶっ飛ばされると思いきやしょぼい攻撃です。

ここでマリバロンが光太郎の夜這いを現行犯でとらえます。

マリバロン「おのれ！南光太郎！ガロニア姫！容赦はなりませんぞ！光太郎をここで処刑なされ！！」

光太郎は自分から窓を割って外に逃走！

しかしマリバロンとガロニア姫、侍女達にあっさりと追いつかれます。

マリバロン「おのれ！南光太郎！ガロニア姫！！ここは聖なる滝！皇帝陛下と姫様だけのもの！早くトドメを！トドメを！！」

躊躇っているガロニア姫

マリバロン「姫！！」

マリバロンにせかされて仕方なく目から光線を出すガロニア姫

ぶっ飛ばされる光太郎

またも光線を出すガロニア姫

しかし光太郎はRXに変身！！

光太郎「変身！」

RXに変身した光太郎に驚くガロニア姫

眩い光を放つRX

RX「ガロニア姫！あなたの本当の姿はひとみちゃんだ！俺はあなたをひとみちゃんの姿に戻す！」

しかしここでトリプロン1号がRXを脅迫！

トリプロン1号「RX！！抵抗すれば霞のジョーと茂の命はないぞ！見ろ！！」

見ると霞のジョーと茂が捕まってチェーンで身体を縛られています。　　

チャップが2人を取り押さえています。

トリプロン2号とトリプロン3号がRXを攻撃！　

抵抗できないRX

茂「仮面ライダーRX！！霞のジョー！！どうしてここにRXがいるんだ？」

マリバロン「姫！！RXにトドメを！！」

マリバロンは自分が殺ればいいのに何が何でもガロニア姫にトドメを刺させたいようです。

ガロニア姫「マリバロン！！あの者達の処刑はお前に任せる！ただしすぐに殺してはならない！長い長い苦しみを与えるのだ！」

マリバロン「ハハッ！」（だからはじめからそうしろよって感じです。）

RXは3本の杭の中に閉じ込められました。

目の前に霞のジョーと茂が投げ出されます。

霞のジョー「RX！」

茂「ゴメンよ！いつもいつも邪魔ばかりして！」

RX「泣くな茂君！最後の最後まで生き続けることだけを考えるんだ！」

別に茂は泣いてません笑

RX「マリバロン！本物のガロニア姫は既に死んでいる！だから身代わりとしてひとみちゃんを誘拐し、ガロニア姫に仕立て上げたんだ！」

マリバロン「黙れ！黙れ！無礼者！ガロニア姫は皇帝陛下の正当なる王女様だ！無礼を申すな！トリプロン！RXを処刑せよ！」

トリプロン2号、3号「ハッ！」

トリプロン2号とトリプロン3号は何やら装置のスイッチを動かしました。

するとRXが閉じ込められている場所の床が抜け落ちRXは下に転落！！

RX「ウアーッ！！！」

茂「光太郎兄ちゃん！！」

茂は完全にRXが光太郎だと確信しています。

茂「ジョー！RXは光太郎兄ちゃんなんだよね？そうなんだよね？ジョー！ジョー！」

霞のジョー「茂…」

霞のジョーは光太郎が茂に自分がRXだと知られたくないことを察知しているようで口が重いです。

RXが転落した場所は地下1000メートルの狭い場所で両方の壁から串刺しにすべく杭が出ています。

マリバロンの声が響き渡ります。

マリバロン「RX！地下1000メートルの住心地はどうだ？たとえお前の力をもってしてもそこからは出られまい！ハハハハハ！」

RX「マリバロン！ひとみちゃんをどうしたんだ？」

マリバロン「お前の推理したようにガロニア姫はひとみだ！ガロニア姫が亡くなられ替え玉にひとみがうってつけだったのだ！ついでにもう一つ教えよう！霞のジョーと茂は1時間後に処刑する！さらばだRX！ハハハハハ！」

壁の杭から光線が放たれました。

RXにダメージを与えます。

RXの心の声「駄目だ…この部屋は俺の力を計算した上で作られたものだ…よーし！！」

ここでRXはロボライダーに変身！！

ボルティックシューターで壁を破壊しようとしますが強い磁力が反対側の壁から放たれロボライダーを吸い寄せます。

ロボライダーの心の声「この壁から強力な磁力が発している…ロボライダーでは駄目だ…時間がない…茂君とジョーの処刑が始まる…」

焦るロボライダー

茂と霞のジョーは杭にチェーンで縛られています。

マリバロン「ホホホホ！RXの奴今頃押しつぶされているだろう…危険な男はできるだけ早く抹殺した方がよいのだ…」

霞のジョー「おのれ！このまま殺されてたまるか！」

茂「光太郎兄ちゃん…」

ロボライダーはどうすることもできずにいます。

上からはマグマが流れ込んでいます。

ロボライダー「駄目だ…どうしたらいいんだ…」

ロボライダーはRXに戻ります。

すると磁力から解放されて部屋の真ん中に戻るRX

壁はどんどん近づいてきています。　

RXが押しつぶされてしまうのは時間の問題です。

RX「ひとみちゃんと茂君を助けなければ死んでも死にきれんぞ〜！！！」（霞のジョーは別に助けずに死なせてもいいと思っていることはよく分かりました笑）

壁から水滴が落ちてきています。

RX「水だ…水が○○○○○しかないのか…」（滑舌悪すぎて聞き取れないセリフ）

1000メートル上からはマグマが流れ込んでいます。

そして杭から光線が放たれます。

苦しむRX

RX「ウアアアアアア！！！」

絶叫するRX

ナレーション

不思議なことが起こった！RXの身体が怒りの叫びと共にバイオライダーに変身したのである！しかもその身体は水晶の輝きを持つ水となり生き物のように隙間を登り始めた！！

バイオライダーは身体をゲル化します。そしてどんどん上に登っていきます。

1時間経過しました。霞のジョーと茂の処刑タイムです。

マリバロン「トリプロン！2人を処刑するのだ！」

トリプロン2号、3号「ハッ！」

トリプロン2号とトリプロン3号が霞のジョーと茂に近付いています。

茂は怯えています。

ここで突然川からゲル化したバイオライダーが飛び出して来ました。

そしてチャップ達、トリプロン達に体当たり！

さらには霞のジョーと茂を救出しました。

驚くマリバロン

バイオライダー「霞のジョー！茂君を頼む！」

霞のジョー「おう！」

茂を連れて逃げる霞のジョー

マリバロン「お前は何者？」

バイオライダー「俺は怒りの王子RX！バイオ！ライダー！」

勿体つけてバイオとライダーを離して言ってるバイオライダーですがポーズもRXの時とは違うポーズです。

マリバロン「殺れ！！」

チャップ達はゲル化したバイオライダーのバイオアタックにあっさりとKOされました。

トリプロン2号と3号をぶっ飛ばすバイオライダー

ここでトリプロン1号がやってきてトリプロン2号、3号と合体します。

ここで光線を放つトリプロン

避けるバイオライダー

というかどこ狙ってんのってレベルの光線の外し方です。

バイオライダー「アクロバッター！！」

アクロバッターがやってきました。

ゲル化して光線をかわすバイオライダー

バイオライダーが飛び乗るとアクロバッターはバイオライダー専用マシーンのマックジャバーに姿を変えます。

マックジャバーで突進するバイオライダー！

トリプロンの光線がバイオライダーの身体を通過しています。

トリプロン「弾が全部奴の身体を突き抜けてしまうぞ！！」（光線に見えるんですが…）

マックジャバーの遅い体当たりを受けてぶっ飛ばされるトリプロン

しかし倒れずに着地しています。

バイオライダー「バイオブレード！！」

ここでバイオライダーは剣であるバイオブレードを出します。

接近してくるトリプロンを一撃！！

「ウアアアアアア！！」

トリプロンは大爆発！！

真ん中の1号を斬ったので2号と3号は分離すれば良かったんじゃないでしょうか…

イチイチ格好つけたポーズを取るバイオライダー

マリバロン「おのれ！バイオライダー！！」

ガロニア姫「マリバロン！何者だ？」

マリバロン「姫！皇帝陛下に仇なすバイオライダーでございます！姫様の瞳の術であの者を滅ぼしてくださいませ！」　

バイオライダー「ガロニア姫！あなたはひとみちゃんだ！ひとみちゃんの心を取り戻してくれ！」（まるっきりシャドームーンに言ってたセリフです。）

ガロニア姫「黙れ無礼者！！」

ガロニア姫は目から光線を放ちます。

しかしバイオライダーはバイオブレードで光線を受け止めて弾き飛ばします。

さらにガロニア姫が光線を放つと何もしないバイオライダー

身体を光線は通過しています。

バイオライダー「ひとみちゃんやめろ！！」

ここで霞のジョーと茂がやってきました。

茂「ひとみ！」

ガロニア姫に近づく茂と霞のジョー

茂「やめろ！やめるんだ！俺は茂だ！」

ガロニア姫「茂…」

茂「お前の兄ちゃんだ！」

黙り込むガロニア姫

茂「ひとみ…」

ガロニア姫「お兄ちゃん…」

茂「ひとみ！」

マリバロン「ガロニア姫！何をしておられる？」

ガロニア姫「お兄ちゃん！茂兄ちゃん！」

その場に倒れ込んで意識を失うガロニア姫

茂「ひとみ！ひとみ！！」　

ガロニア姫を必死に呼ぶ茂

マリバロン「もはやこれまで！聖なる滝でガロニア姫を作ろうとしたが人間の心は消すことが出来なかったようだ！こうなればひとみを滅ぼして消えるまでだ！！」（バイオライダーに勝てないことは前提として分かってるマリバロンです。）　

観念したマリバロンは光る鞭を出してガロニア姫を攻撃しようとします。

しかしバイオライダーがバイオブレードで受け止めて攻撃を弾き飛ばします。

霞のジョー「茂君！さあ！早く！」

霞のジョーはガロニア姫を茂と一緒に運ぼうとしています。

バイオライダーと戦おうとするもビビりまくりのマリバロンは結局尻尾を巻いて逃亡！

ここでバイオライダーはRXに戻り、さらには光太郎に戻ります。

茂「光太郎兄ちゃん…」

光太郎は霞のジョーと茂、そしてひとみに駆け寄ります。

茂「光太郎兄ちゃん…RXは兄ちゃんだったんだね…」

光太郎「ああ！茂君…今まで隠していてゴメン…」

茂「いいんだ…僕、秘密は絶対に守るよ！僕もクライシスと戦う戦士だからね！」（戦士と呼ぶには弱すぎです。）

嬉しそうに頷く光太郎（玲子に知られるのが一番困るのでしょうね。）

茂「ひとみ…光太郎兄ちゃん！こんな大きくなったひとみを連れて帰ったらパパやママも卒倒するよ！」

光太郎「そうだな…どうしたらひとみちゃんの身体を…」

ここでミンバ村長達がやってきました。

ミンバ村長「光太郎さん！」

光太郎「ミンバ村長…」

ミンバ村長「この怪魔界には成長を促す聖なる滝の他に元の姿に戻す聖なる泉があるんです…」（かなり強引なご都合設定です。）

光太郎、茂、霞のジョーが見守る中聖なる泉の水を飲まされるガロニア姫

ガロニア姫の王冠が落ちました。　

そして衣装も落ちました。

全裸のひとみが出てくるかと思いきや服を着ている6才のひとみがそこにいました。

光太郎はミンバ村長達に別れを告げます。　

光太郎「ありがとうございましたミンバ村長！私達はこれから地球に戻りますがあなたのことは一生忘れません！」

ミンバ村長「光太郎さんもお元気で！」

ガッチリと握手をかわす光太郎とミンバ村長　

茂「光太郎兄ちゃん！」

さっさとライドロンに乗り込もうとしている茂と霞のジョー

光太郎「お世話になりました！」

クル民族の人達にもしっかりお礼を言ってる光太郎

最後にも「サヨナラ！」と笑顔で言ってライドロンに乗り込む光太郎

「サヨナラ！サヨナラ！！」

クル民族の人達もサヨナラと言ってます。

クライス要塞

マリバロン「ジャーク将軍…」

半泣きのマリバロン

ジャーク将軍「マリバロン…ガロニア姫はRXに暗殺されたと皇帝陛下には報告をしておいた…」

マリバロン「申し訳ございません…」

ジャーク将軍「RXはロボライダー、バイオライダーと変身を重ね恐るべき敵となった…直ちに対策を立てるのだ！！」

マリバロン「ハハッ！」

佐原家

放心状態の俊吉と唄子

玲子もしょんぼりしています。

ここでひとみの声が聞こえてきます。

「ママ！パパー！」

唄子「あなた…ひとみの声が！」

俊吉「錯覚だよ！空耳だよ！」

唄子も空耳と思ったらしくガックリした様子

今度は茂の声が聞こえてきます。

「パパ！ママ！」

唄子「あなた！今度は茂の声が！」

俊吉「聞こえるわけがないだろう！茂とひとみはクライシスに！」

玲子「でも変よ！！」

冷静な玲子が反応します。

ひとみ「ママ〜！パパ〜！」

外に出る唄子、俊吉、玲子

唄子「ひとみ〜！」

俊吉「茂〜！ひとみ〜！」

2人とも門を出たところの階段でつまずいてズッコケます。　

唄子「アイタ！」

俊吉「アイタタタ！」

俊吉「どこにもいないじゃないか！だからママの空耳だって言ったんですよ！」

唄子「そんなことないわよ！確かに聞こえたのよ！」

まだ信じてない俊吉

玄関の前で笑って見ている光太郎、茂、ひとみ

ひとみ「ママ！ただいま！」

唄子「ひとみ…」

俊吉「ママ！本当だよ！ひとみだよ！ママ！」　　

唄子「ひとみ！」

茂「パパ！ただいま！」

俊吉「茂！！」

唄子「ひとみ！」

俊吉「茂！！」

唄子「ひとみ！！」

泣いている俊吉と唄子

玲子も泣いてるようです。

ナレーション

マリバロンに誘拐されたひとみは光太郎の活躍で帰ってきた！佐原一家に再び幸せが蘇ったのである！だが地球支配を企むジャーク将軍は飽くなき執念、恐るべき計画を練っていた！

遂にバイオライダー誕生です。最強の仮面ライダーとの呼び声高いバイオライダーですが物理的攻撃を完全に無効化するというのがチートすぎます。

光線は身体をすり抜け、パンチもキックも効かない。

唯一火に弱いのが弱点ですが…

結果的にクライシスの敗因は茂を怪魔界に連れ込んだことです。

光太郎だけならガロニア姫も完全にひとみの心を取り戻すところまでは至らなかった。

しかし茂が「俺はお前の兄ちゃんだ！」と言ったら一発で気絶です。

茂を怪魔界に連れ込んだのはジャーク将軍の指示でしたからジャーク将軍が一番の戦犯です。

そしてガロニア姫自体の戦闘力も高くないです。

バイオライダーには全く攻撃が通用しませんでした。

瞳の術って目から光線出すことしか能がありません。

ましてガロニア姫に頼ろうとするマリバロンは弱すぎでしょう…

ジャーク将軍はマリバロン推しなんでしょうね。

どう考えてもデスガロンの過失の方が小さいですがデスガロンはRXを怪魔界に連れ込んでしまっただけで処刑！マリバロンはガロニア姫を死なせた上に替え玉作戦も失敗！（まあドジすぎるチャップが悪いんですが…）しかし寛容です。

まあクライシス人の幹部は優遇されるのでしょうか…クライシス人ではないゲドリアンは最後に冷酷な切られ方をしましたが…

あと霞のジョーは簡単に特殊合金でできた箍を抜けることができたくせに何故チェーンに縛られている状態から抜け出せないのでしょうか？