仮面ライダーBLACK第15話「狙われた怪奇学園」を観た感想

冒頭、いきなりゴルゴムのアジト

イワガメ怪人がお目覚めです。

目が黄色く光るイワガメ怪人

なんかゴジラかキングコングのようです。

光太郎は小学生のサッカーのコーチをしています。

光太郎「いいぞシンイチ！」

杏子と克美もシンイチに黄色い声を飛ばしています。

光太郎「ボールだけ見るなケイスケ！もっと周りを見ろ！」

ケイスケ「はい！」

光太郎「よしシュートだ！シュート！」

空振りしてズッコケたシンイチに「足で蹴るな！身体で蹴ろ！！」とアドバイスする光太郎

そしてケイスケがシュートを決めました！！

ケイスケ「コーチやったぜ！！」

ちょっとした休憩タイム

ベンチの方へ戻ってきた一同

水分補給する光太郎と子供達

光太郎「よーし！いいぞ皆！」

ケイスケ「流石東星大サッカー部のエース！皆の動きがまるで違って来ちゃったよ！ありがとう杏子さん！名コーチ紹介してくれて！」

杏子「ううん！いつもキャピトラのランチ食べてくれるお礼よ！」

光太郎「よーし！一休みしたら次はフォーメーションプレーの練習だ！ケイスケとシンイチ！」　

シンイチ「あのー今日はこれで失礼したいんですけど…」

ケイスケ「おい！何言い出すんだよシンイチ！もうすぐ試合だからって無理を言って光太郎さんにコーチ頼んだのに！ふざけるなよ！」

シンイチ「ふざけてなんかないよ！ただ…ただ僕にも都合が…」

ケイスケ「知ってるぞ！どうせ勉強会だろ笠井の！」

シンイチ「先生は僕達の将来本気で心配して！だからこそ放課後皆集めて！」（よく聞き取れません。）

ケイスケ「光太郎さんだって今日の土曜日潰してくれてんだぞ！忘れたのかよ！」

シンイチは急いで走りさろうとします。

ケイスケが「待てよ！」と捕まえます。

シンイチ「離せよ！」

ケイスケ「なんだよ！やるのかよ！」

喧嘩になる2人

光太郎「やめろ二人とも！やめろ！」

光太郎が止めに入ります。

シンイチは走り去りました。

ケイスケ「シンイチ！」

光太郎「サッカーに熱を入れてくれるは嬉しいけど勉強だって大事なことだ！練習ぬけるくらいでイジメみたいなことはよくないぞケイスケ！！」

ケイスケ「分かってないよ光太郎さん！全然分かってないよ！シンイチだけじゃないんだ！なんかおかしいんだ！皆最近！だから…僕…」

ケイスケも走り去ります。

他の子供達もケイスケを追っていきました。

光太郎は深刻な表情

キャピトラではガラスの十代が流れています。

光太郎「逆？」

克美「そう！ちょっと前までは勉強ばかりしているシンイチ君みたいな子がイジメの対象だったんだけど…最近は…ケイスケ君みたいにスポーツや遊びが好きなごく普通の子供達がイジメられたりするらしいのね！」

杏子「そう言えば勉強会やってるっていう笠井先生ね、元々はその先生がケイスケ君達のチー厶の監督をしてたらしいのよね！」

克美「本当？」

杏子「うん…それが急に人が変わったみたいに勉強、勉強ってやかましく言いたてるようになったって！」

光太郎「勉強会か…」

ケイスケは自分の通う井原小学校にやってきました。

校門くぐった時点で普通ではないです。

空がおかしな色をしてます。

そして雷が鳴っています。

ケイスケは教室の前までやってきました。

するとシンイチが笠井先生から怒鳴られています。

「シンイチ！そこに立ちなさい！！」

ドアの隙間から教室の中をそっと覗くケイスケ

するとシンイチが両手に水の沢山入ったバケツを持たされて狭いところを歩かされています。

下には熱いお湯の入ったバケツがあります。

シンイチ「降ろして下さい！お願いします！」

笠井先生「当然の報いだシンイチ！」

子供達も「そうだ！そうだ！」と一斉に叫んでいます。

笠井先生「お前は私の教えに背きスポーツなどにうつつをぬかす落ちこぼれ達と付き合おうとした！」

シンイチ「許して下さい！もう二度としません！お願いします！」

笠井先生「どうするかね諸君？」

ニヤケながら皆に尋ねる笠井先生

一同一斉にシンイチを許さないコール！！

シンイチ「皆、やめてくれ！やめてくれ！」

笠井先生「始めなさい！」

シンイチ「やめてくれ！やめてくれ！！」

皆、一斉にシンイチに向かってサッカーボールやバスケットボールを投げつけています。

沢山ぶつけられているのにしっかりバケツは離さず、下に転落はしないシンイチ

ケイスケは教室の中で飼ってあるイワガメの目が黄色く光るところを目撃！！！

そして次の瞬間イワガメは巨大化して化け物になりました。

慌ててドアから離れて隠れるケイスケ

恐る恐るまた教室を覗くとイワガメは元通りになってました。

ゴルゴムのアジト

バラオム「子供は純粋無垢だなどと相変わらず愚かな戯言にしがみついてるようだな…」

ダロム「ときには虫や動物をイジメ、弄ぶように本来子供というものは残酷なのだ…それが人間の本能なのだ…」

ビシュム「受験勉強とやらの軋轢から今や彼らの本能は火を吹く寸前！！」

バラオム「その本能を育て拡大し、やがては同じ人間を文字通り虫や動物のように平然とイジメ弄ぶ存在に育成するのだ…」

ダロム「これこそ我がゴルゴムの怪人カリキュラムだ！」

ビシュムのメイクが今日はまた違って見えます。

ちょっとお婆ちゃんっぽいです。

そして相変わらずひねくれまくった3神官です。

キャピトラ

ケイスケの家に電話をかけている杏子

杏子「はい！じゃあ失礼します…」

電話を切る杏子

杏子「おかしいわ…ケイスケ君まだ家に帰ってないって…」

光太郎「本当かい？」

杏子「うん…お母さんも心配してらしたわ！」

光太郎「勉強会というのは確か…学校の中で開かれるって言ってたね！」

克美「もしかしてそこへ？」

頷く光太郎

光太郎は出かけます。

まだシンイチはお湯の入ったバケツを持たされています。

そして他の子供達からボールを投げつけられています。

「助けて下さい！」

残酷な子供達は容赦しません。　

「シンイチ…」

ケイスケは中をずっと覗いています。

こんだけ覗いてて気付かれないのも凄いです。

しかし遂に巨大化したイワガメの首がケイスケを見ました。

慌てて逃げるケイスケ

校舎の外まで逃げてきたケイスケは校門の前にバイクを止めて入ってきた光太郎を見つけます。

「光太郎さん！光太郎さん！」

「どうしたケイスケ君？」

「シンイチが…シンイチが！」

「どうしたんだ？」

「大変なんだ！」

光太郎を教室に連れてゆくケイスケ

しかし2人が教室に入ると教室の中は何の異常もなく普通に授業が行われていました。

ケイスケ「シンイチ…」

光太郎「どういうことなんだ？ケイスケ君！」

ケイスケ「だって…確かに僕…」

笠井先生「失礼だが…君は？」

光太郎「あっ、こちらこそ失礼しました！僕は南光太郎というものです！実はこのケイスケ君がそこにいるシンイチ君の身によくないことが起こったと言うもので…でもどうやら勘違いだったようですね！」

ケイスケ「勘違いなんかじゃないよ！僕…本当に見たんだ！皆してシンイチを…そうだろシンイチ？」

シンイチ「何言ってんだよケイスケ！何ともないよ僕は！」

笠井先生「悪い冗談だぞケイスケ！勉強したくないというのは君の自由だが、だからと言って皆の勉強を邪魔するというのは感心しないな！」

光太郎「失礼しました！行こうケイスケ君！それとも君も皆と一緒に勉強して行くか？」

笠井先生「ああ！そりゃいい！歓迎するぞケイスケ！なあ皆！」

「そうだよ！勉強していけよ！！」と一同

ケイスケは教室の後ろのイワガメの水槽を見ます。

只今、イワガメは普通のイワガメで化け物ではありません。

ケイスケは誰も自分を信用してくれないことにショックを受けて走り去ります。

光太郎「ケイスケ君！」

光太郎は「失礼しました！」と笠井先生に言ってからケイスケの後を追います。

光太郎が立ち去ってから不敵な笑みを浮かべる笠井先生

光太郎はケイスケに追いついて捕まえます。

「待て！ケイスケ君！」

「離せよ！どうせ僕の話なんか信用してはくれないんだろ！」

「そんなこと言ってやしないだろ！詳しく話してみろ！」

「カメの化け物がいたんだ！」

「カメの化け物？ひょっとして…」

「思い出したよ！10日前あのカメが学校に送られてきてからなんだ！先生や皆がおかしくなり始めたのは！」

「送られてきたって？どこから？」

「それが善意の人からの寄附ってことだけで…詳しいことは何も…」

「まさかゴルゴムが…」

「えっ？ゴルゴム？」

「ケイスケ君！すぐ家に帰れ！お母さんが心配し出したぞ！さあ早く！！」

光太郎はケイスケを家に帰します。

夕日が眩しくなりました。

勉強会が終了して皆、下校しています。

笠井先生「さあ！帰ろう！ちゃんと皆復習してくるんだぞ！」

「はい！」

「じゃあね！バイバイ！！」

光太郎はそんな中で1人学校に忍び込みます。

教室に入る光太郎

イワガメの水槽を見ますが主であるイワガメの姿がありません。

その時プールから音が聞こえました。

プールの方に行く光太郎

光太郎は警戒を強めています。

なかなか凛々しい表情の光太郎

いつも安定のかっこよさです。　

突然、光太郎の足をつかむ化け物が！！

イワガメ怪人登場！！！

光太郎がプールにドボンって展開の方が良かったのにそうはならず！　

転倒したがすぐに立ち上がり戦う光太郎

「ヤッー！！！」

光太郎はイワガメ怪人に蹴りを入れてます。

「やはり…ゴルゴムの怪人！」

光太郎は前半でのお約束のジャンプ変身！！

イワガメ怪人にパンチやキックを喰らわそうとしても首を甲羅の中に引っ込めてかわすイワガメ怪人

首を引っ込めるわ、硬すぎる甲羅でパンチやキックを受けるわでダメージを与えられないBLACK

BLACKは大苦戦

イワガメ怪人は首も手足も引っ込めて甲羅だけになります。

BLACK「ダメだ…攻撃できない…」

この時用務員のおっさんが懐中電灯を持ってやってきました。

「誰だ？そこで何をしている？」

イワガメ怪人は見られたら困るのか甲羅のままプールの中へ飛び込んで消えました。

そしてBLACKも不審者として通報されるのが怖いのか姿を消しました。

まああの姿で見つかったら控え目に言っても頭おかしいし、相当怪しいです笑

ゴルゴムのアジト

バラオム「またしてもあの南光太郎めが！」

ダロム「心配するな！むしろ絶好の機会ではないか！怪人カリキュラムの成果を試す…」

バラオム「なるほど…今度こそ仮面ライダーBLACKを血祭りにしてやれ！」

ダロム「その上で怪人カリキュラムを広げるのだ！人間の隠された本能を引き出す能力を備えたイワガメを善意の寄附としてばら撒いてやるのだ！」

光太郎はサッカーをしてたグラウンドにいます。

サッカーボールが転がっていて、スパイクが脱ぎ捨ててあります…

「シンイチだけじゃないんだ！なんかおかしいんだ…皆、最近…だから…僕…」

ケイスケの言葉を思い出す光太郎

光太郎「ゴルゴムは子供達を使って何をしようとしているんだ…」

そこに杏子と克美が走ってきます。

杏子「光太郎さん！！」

克美「光太郎さん！！」

克美「大変よ！光太郎さん！」

杏子「ケイスケ君がまたいなくなっちゃったらしいの！」

光太郎「何だって！！」

そこにサッカーボールが転がってきます。

しかもサッカーボールに浮かび上がるケイスケの姿

「怖いよ…助けて！！助けて〜！！」

光太郎「ケイスケ君！！」

杏子も克美もケイスケの姿が見えるらしく驚いています。

「助けて〜！！！」

ケイスケは叫んでいます。

光太郎「どこにいるんだケイスケ！！」

急に呼び捨てになる光太郎

サッカーボールを捕まえようとしたらサッカーボールは大きくバウンドして高く舞い上がりました。

サッカーボールは逃げます。　

追おうとする杏子と克美を制止する光太郎

光太郎「待って！！2人ともここにいるんだ！」

杏子「でも…」

光太郎「これは間違いなく罠だ…」

克美「罠？」

光太郎「ケイスケ君はきっと助け出す！！」

光太郎は1人サッカーボールを追いかけます。

サッカーボールは井原小学校に入っていきます。

光太郎はサッカーボールを追って校舎の中に入ります。

すると廊下にサッカーボールを手にした子供がいました。

すぐに逃げた子供

「おい！君！！」

光太郎は子供を追います。

教室から笑い声が聞こえてきました。

光太郎は笑い声のする教室の中へ入ります。

誰もいない教室

しかし光太郎が入ってくると部屋の照明が変わりました。

うす暗く快気色になる教室の中

そして水槽の中のイワガメの目が黄色く光りました。

教室の後ろからボールが沢山飛んできます。

誰もいないように見えた教室には子供達が隠れていたようです。

子供達は光太郎に網を投じて光太郎をとらえます。

「やった〜！やった〜！！！」

網の中の光太郎を袋叩きにする子供達

しかしその攻撃が非力すぎて光太郎には何のダメージも与えられないのは明らかです。

「駄目だ…いくらなんでも子供相手に戦うわけには…」

光太郎は攻撃を躊躇います。

「ようこそ勉強会へ！カリキュラムの素晴らしい成果をお見せしましょう！」

ここで笠井先生が出てきます。

笠井先生が合図すると水槽のイワガメの目が黄色く光って黒板にケイスケがイジメられている映像が浮かび上がりました。

ケイスケ「皆！何するんだよ！」

シンイチ達はケイスケにボールを蹴ったり、投げたりしていたぶっています。

ケイスケ「皆、やめろ！！」

光太郎「やめさせろ！！！子供達に何をしたんだ？」

笠井先生「何、ちょっとした教育ですよ！」

光太郎「教育だって？」

笠井先生「子供達が…いや人間が本来持っている他人に対する攻撃本能を正しく伸ばしてやろうとしているんですよ！素晴らしいとは思いませんか？」（素晴らしいですw）

光太郎「馬鹿な！あんたゴルゴムに操られているんだ！自分でも気付かれない内に！目を覚ませ！！」

笠井先生「始まりましたよ！」

また黒板に映し出されるケイスケの映像を観る光太郎

シンイチ「諸君！被告の罪は重大かつ深刻と考えるか？」

「そのとおりだ！そのとおりだ！！」

ケイスケ「シンイチ！何馬鹿なこと言ってるんだよ！」

シンイチ「煩い！黙れ！」

ケイスケ「目を覚ませよ！シンイチ！」

シンイチ「反省の色なし！残念ですね！全く！！」

シンイチの部下と化している子供達がケイスケに熱湯の入ったバケツを左右両手に持たせます。

光太郎「シンイチ君！やめるんだ！！」

ここでやめるんだと叫んでもシンイチには聞こえません。

ケイスケは「やめてくれ…やめてくれ…」と弱々しく言ってます。

泣きそうなケイスケ

光太郎「子供達に悪魔の真似をさせるというのか！許さんゴルゴム！！！」

光太郎の十八番の許さん！が出ましたね！！

あっさり網から脱出し、子供達を気絶させる光太郎

笠井先生がかかってきますが、軽く背中に肘打ちで笠井先生も気絶！！

ケイスケ救出に向かうべく教育から出ようとした光太郎ですが、水槽からイワガメ怪人が巨大化して登場します。

光太郎をいたぶるイワガメ怪人

光太郎は毎度のことながら凛々しい表情で変身ポーズ！！

「変〜身！！」

イワガメ怪人と教室の中で戦うBLACK

しかしイワガメ怪人から放り投げられてガラスを割って外に転落するBLACK

外に転落したってBLACKには何のダメージもないです。

しっかり着地！！

イワガメ怪人もBLACKを追って外へ

「仮面ライダーBLACK！！！」

遅ればせながらいつものカッコつけたポーズを取るBLACK

BLACKはイワガメ怪人に飛び蹴りをしますが、背中を向けたイワガメ怪人！！

硬い甲羅に跳ね返されるBLACKのキック！！

イワガメ怪人は優勢です。

BLACKをぶっ飛ばすイワガメ怪人

イジメは続きます。

ケイスケ「シンイチやめろ！！」

シンイチ「始めろ！！」

シンイチが指示すると一斉に皆、平均台の上に立たされているケイスケにボールを投げつけています。

ケイスケ「皆、やめてくれ！！」

BLACKはイワガメ怪人にパンチしようとするもイワガメ怪人は首を引っ込めて回避

キックもまた首を引っ込めて回避

これはマンモス怪人よりは間違いなく強いです。

イワガメ怪人の足を狙ってイワガメ怪人を転倒させるBLACK

倒れたイワガメ怪人の腹部を踏みつけたり、チョップするBLACK

しかしイワガメ怪人は頭だけでなく手足も引っ込めて甲羅だけになってしまいました。

甲羅だけになって飛び回るイワガメ怪人

体当たりされて階段を転げ落ちるBLACK

「バスケ部だ！」

「勉強会に入るか！！」

ボールをひたすらぶつけられるケイスケ

「やめてくれ！皆、やめてくれ！！！頼むから皆！！」

BLACKはイワガメ怪人に大苦戦

背後から捕まえられるBLACK

「弱点を探せ…必ず奴にも弱点があるはずだ！」

イワガメ怪人に至近距離から火花を散らされるBLACK

どうにか巴投げでイワガメ怪人の頭を強打させます。

「マルチアイ！！！」

BLACKはマルチアイを使います。

「目だ！あの目が奴の弱点だ！」

なんとBLACKは首を引っ込めたイワガメ怪人に対して上から甲羅の中の頭にパンチ

目を狙ったようです。

これにはダメージを受けるイワガメ怪人

ここでキングストーンフラッシュでエネルギーを蓄えてからのライダーパンチ！！

イワガメ怪人は甲羅の中に首を引っ込めてかわせません。

まともにライダーパンチを喰らうイワガメ怪人

さらにライダーキック！！！

これもまともに目に決まりました。

イワガメ怪人は爆散！！！

勝利の余韻に浸るBLACK

イワガメ怪人が死亡したことでシンイチ達の洗脳も解けます。

「あれ？」

「あれ？」

「あれ？」

皆、自分が何をしていたのか分かってな様子

「ケイスケ！！」

皆、自分が何をしていたのか分かっていないようです。

平均台からケイスケを降ろして「ケイスケ！俺達は一体？」とシンイチ

「シンイチ！皆、元に戻ったんだね！」

皆、元通りになり、サッカーを楽しんでいます。

光太郎、そして笠井先生も来ています。

笠井先生「教育者ともあろうものがとんでもない恐ろしいことを子供達に教えようとしていたんですね…」

光太郎「全てはゴルゴムの陰謀だったんです…子供達を教え、育てたいという先生の熱心な気持ち、つまり教育者としての本能を故意に歪めて利用しようとしたんです…」

複雑な表情の笠井先生

「先生！！早く早く！！」

子供達が呼んでいます。

「おう！それじゃ！」

笠井先生は光太郎に挨拶して子供達の方に行きました。

光太郎は杏子と克美の肩を抱きます。

何気にボディータッチが多い光太郎です。

克美「もちろん勉強も大切だけどやっぱりあれが本当の子供達の姿よね！」

杏子「同感！！」

光太郎「全くだ！！」

笑顔の光太郎達

克美「ファイト！！」

杏子「頑張って！！」

笠井先生も洗脳されてた時とは人が変わったように生き生きとしています。

光太郎「よーし、いいぞ！頑張れ！頑張れ！」

ナレーション

自分達の野望達成のためなら子供達の無垢な心さえ黒く染めて利用しようとするゴルゴム！許すな光太郎！戦え！仮面ライダーBLACK！自由と平和のために！！

熱湯の入ったバケツを持たされて平均台の上はなかなか地獄ですね。

しかしそれをボールを投げつけてくる奴らにぶっかけてやればいいのではないでしょうか？

今回の作戦はゴルゴムの怪人カリキュラムらしいですが、低レベルなイジメをさせたところで一体何になるのかサッパリ分かりません。

イワガメ怪人ですが、なかなか強かったと思います。

強さのランキングとしてはここまではサイ怪人＞カニ怪人＞サボテン怪人＞イワガメ怪人でしょうか？