冒頭、一也と栗田博士が一緒にビデオ鑑賞しています。
栗田博士が開発したXベータという水素爆弾より強力な新爆薬をライフルの弾に仕込み、戦車を砲撃!!
そして戦車が大爆発を起こしている映像です。
一也「凄い威力だ!」
栗田博士「どうだ!アメリカの宇宙研究所でもこれだけのロケット燃料はなかっただろ?」
一也「うん!おめでとう!栗田博士!このロケット燃料の完成で日本の宇宙開発は飛躍的な進歩を遂げるだろう!」
栗田博士「アメリカで一緒に学んだお前にそう言って貰うと心強い!だが、Xベータはまだ完全に完成されたわけじゃないんだ!」
栗田博士は一也は隣の部屋に案内します。
そこにはXベータがありました。
栗田博士「見てくれ!あれがXベータだ!今のところ極めて安定性が悪く小さな衝撃を与えただけで大爆発を起こしてしまう!これだけの量を床に落としただけで東京中は木っ端微塵だ!」
一也「じゃあ安全に制御できるようになるまで実用化は無理か?」
栗田博士「そういうことだ!まだまだ前途多難だよ!」
チョロとジュニアライダー隊メンバー達が待ち合わせしています。
どうやらプールに行く約束をしていたらしいです。
しかしチョロはハルミやマサコが一緒に来てないのが残念そうです。
チョロ「だってさあ、皆で一緒に行くって言うからハルミやマサコも一緒だと思ったんだよ!」
「僕たちだけじゃどうしてダメなんだよ?」と1人のメンバー
「変なの?」とマサル
チョロ「そりゃあそうでしょう!ハルミちゃんやマサコちゃんの水着姿!うふん…お前たちとじゃあな!」
チョロがかなりスケベなことは分かりました。
チョロの妄想中ですがマサルが水鉄砲攻撃!!
チョロは笑われています。とことん道化役です。
皆でプールに向っているジュニアライダー隊とチョロ
すると突然、目の前にハシゴが降ってきます。
そして網が投げられてチョロ達は網にとらえられてしまいます。
マサルだけ網から抜け出しました。
マサル以外は網の中に入って全員空に消えてしまいました。
マサル「大変だ!皆がさらわれた!」
無線で本部に連絡するマサル
マサル「大変なんだよ!皆が空に消えちゃったんだ!」
源次郎は一也に連絡を取ります。
一也は現場に急行!
さてチョロとジュニアライダー隊メンバーはジンファイターに連行されてアジトらしきところにやってきました。
「大丈夫だ!ちゃんと連絡用コインも巻いてきた!きっと一也さんが助けてくれるよ!」と1人のメンバー
そこにジンドグマ怪人ハシゴーンが登場!!
ハシゴーン「静かにしろ!これからこのハシゴーン様がお前たちの能力テストを行う!」
チョロ「えっ、能力テスト?」
大助「嫌だ!俺、テストなんか嫌いだ!」
ハシゴーン「煩〜い!この能力テストに合格した者は我がジンドグマのお役に立つことができるのだ!ありがたく思え!用意しろ!」
さて何やらハシゴを組み立てたようなものが出てきました。
ハシゴーン「さあ、ここをくぐり抜けろ!見事くぐり抜けたら命は助けてやる!」
「お前やれ!」とシゲルに指示を出すハシゴーン!!
しかしシゲルはラストで失格になります!
一也はマサルの待っている場所にやってきます。
一也「マサル!」
マサル「皆、空に消えちゃった!」
一也は連絡用コインが巻いてあるのに気付きます。
連絡用コインを辿ってバイク走行する一也
ハシゴーンの能力テスト中
さて図体のデカい大助はハシゴから身体が抜けなくなってしまいました。
皆で引き抜こうとしますが頭が抜けません。
そこでハシゴーンが「どけ!どけ!」と言ってしゃしゃり出て引き抜きますが、自分は床で頭を打ってしまいます。
ジュニアライダー隊メンバー達は馬鹿にして笑います。 小学生に笑われる怪人!!
全く怖さがありません(笑)
ハシゴーン「笑ったなあ!揃いも揃って役に立たん小僧共め!全員死刑だ!」
そこでチョロが前に出ます。
チョロ「まあ、まあ、まあ、ちょっと待って下さいよ!」
ハシゴーン「何だ!お前は?」
チョロ「要はここを通り抜けりゃよろしいんでしょ?」
ハシゴーン「お前のようなゴソゴソした奴がここをくぐれるわけがないわ!」
チョロ「おおーおっしゃいましたね!こう見えてもこのチョロ様は元日本一の大泥棒!」
そこで大泥棒って言ってしまったと口を閉ざすチョロ!
しかし遅すぎます(笑)
チョロ「てなことはどうでもいいんだけど…見事ここを通り抜けたら子供達は助けてくれるね?」
ハシゴーン「うーん…良かろう!」
チョロ「よーし!こういうのは頭さえ通ればなんてことはないんだ!肩の関節をちょんちょんと外して…」
なんとチョロは簡単に通り抜けてしまいました。
チョロ「ざっとこんなもんだい!」
関節を元に戻すチョロ
ジュニアライダー隊メンバー達は大拍手!!
ハシゴーン「おおー見事だ!だがどうだ?ちょっとでも落としたら大爆発を起こすような物を持っていても今のようにできるかなあ?」
チョロ「ヘッヘッヘ!金庫破りに爆薬は付き物さ!お手の物ってとこだね!」
ハシゴーン「うん!気に入ったぞ!」
チョロ「じゃあ子供達は助けてくれるんだね?」
そこで警報が鳴ります。侵入者のようです。
ハシゴーン「邪魔が入った!」
ジンファイターが一斉に繰り出されます。
当然、侵入者は一也です。連絡用コインを辿ってやってきました。
一也「ここが奴らのアジトか!」
そこでハシゴが次々と飛んできてジンファイター登場。
いくらハシゴモチーフの怪人だからってジンファイターがハシゴを持って戦う意味が分かりません(笑)
ハシゴなんか持って戦うくらいなら普通に剣を持って戦った方がいいと思います。
ジンファイターは当然役立たずです。
そこでハシゴーン登場!!
ハシゴーン「沖一也!このハシゴーン様が息の根を止めてくれるわ!電磁光線!」
この電磁光線がわざと外してるだろってレベルに当たりません。
一也はスーパー1に変身!!
ハシゴーンはハシゴ攻めという謎の攻撃!!
ハシゴがスーパー1に向って倒れてくるだけです(笑)
しかしハシゴをスーパー1の首に引っ掛けておいて電磁光線!!
スーパー1もこれは効いたようです。
「いかん!このままでは全身のメカがショートしてしまう!」
スーパー1はパワーハンドを使います。
首に引っかかったハシゴを外してハシゴーンごとハシゴを放り投げます。
ハシゴーン「ここはひとまず引き上げだ!覚えていろ!」
ハシゴーンはハシゴごと空に消えます。
スーパー1「しまった!逃したか!子供達を助けなければ!」
スーパー1はアジトに侵入して子供達がとらわれている牢を破壊します。
良「スーパー1!チョロさんが!」
スーパー1「何?チョロが!」
良「連れていかれちゃったんだ!」
ジンドグマのアジト
チョロは何やら洗脳するための機械にかけられています。
魔女参謀「こんな男を洗脳するなんてエネルギーの無駄よ!」
鬼火司令「いやあ全く!物の役に立ちそうには見えんわい!」
幽霊博士「いやあ全く最近は妖怪王女の男の趣味が悪くなったわ!」
妖怪王女「まあなんとでもおっしゃいな!悪魔元帥!この男が如何に役に立つかご覧に入れましょう!」
妖怪王女に導かれてまた狭い迷路の中を関節を外した状態で通り抜けるチョロ!
得意満面な表情の妖怪王女!
妖怪王女「如何なもんでしょうか?」
悪魔元帥「うん!見事だ!この男を使えば作戦の成功は間違いない!」
谷モーターショップ
源次郎「穴抜けのテスト?」
良「うん!チョロさんだけが合格したんだ!」
ハルミ「ねえ!一也さん!チョロ大丈夫かしら?」
一也「奴らはチョロを何かに利用するつもりだ!それが済むまではおそらく無事だろう!」
良「あっ、そうだ!爆発がなんとかって言ってたな!」
シゲル「うん!ちょっと落としたら爆発する物を運べるかって!」
一也「爆発?」
一也はXベータのこととすぐに察します。
一也「奴らの狙いはおそらくあれだ!」
源次郎「一也!心当たりがあるのか?」
一也「ええ!新しい超高性能のロケット燃料です。あれが奴らの手に渡ったら大変だ!」
さて栗田博士の研究所
ハシゴーンが空からハシゴを降りてきて登場!!
警備員に「死ね!」と肩にチョップ!!
これで死んでしまった警備員!
ジンファイター、そしてチョロも登場!
ジンファイターは警備員の死体処理!
ハシゴーンは電磁光線で何やら屋根裏への通路を塞ぐ壁を破壊します。
そこからチョロが侵入します。
一也がやってきて「チョロ!行くな!」と止めますが洗脳されているチョロには通じません。
一也はチョロを止めることはできずジンファイターとの戦い。
チョロは狭い通路を通っていきます。そして栗田研究所の研究員達に狭い隙間から催涙ガスを放つ物体を投げ入れます。
チョロ「おやすみなさいっと!」
一也はジンファイター達のハシゴ攻めに遭って首にハシゴが絡まっています。
ハシゴーン「そのハシゴから抜けられるかな?」
しかし一也は簡単に脱出!
ハシゴーン「糞!電磁光線を受けてみろ!」
しかしジンファイターが電磁光線にやられるいつものパターンです。
挙げ句ハシゴを投げつけられて転倒するハシゴーン
一也はスーパー1に変身!!
電磁光線とエレキ光線の打ち合い!
これは引き分け!
スーパー1は相手にダメージも与えてないのにいきなりスーパーライダー閃光キック!!
いきなり必殺技はダメなパターンです!
ハシゴーンはハシゴ避け!
必殺技をかわされたスーパー1です。
チョロは研究員が催涙ガスで眠ってしまったすきにXベータを盗むことに成功し、また天井裏の通路を通って戻ります。
「行きは良い良い!帰りはなんとやらだね!よいしょっと!」
洗脳されててもふざけたキャラは変わらないようです。
スーパーライダー閃光キックをかわされてショックを受けているスーパー1を痛めつけているハシゴーン!
そこにチョロがXベータを持って戻ってきました。
チョロ「親分!Xベータを持ってきました!おっと!!」
Xベータを落としそうになるチョロ
相変わらずのドジさです。
ハシゴーンはビビりながらもXベータを受け取ります。
ハシゴーン「これさえ手に入ればお前に用はない!」
チョロを押し倒すハシゴーン
チョロは地面をゴロゴロ転がります。
ハシゴーンは意気揚々と引き上げようとしてます。
建物の屋上に逃げようとしたハシゴーン
スーパー1はエレキ光線で攻撃!
命中してハシゴーンは転落!
Xベータがハシゴーンの手から離れて宙に舞います。 スーパー1はこれをナイスキャッチ!!
スーパー1とハシゴーンの熱いバトルが繰り広げられます。
ハシゴーンはまたスーパー1の首にハシゴを引っ掛けて電磁光線!!
そしてやぐら投げ!!ハシゴを高く上げて回転させるハシゴーン!
しかしスーパー1は首からハシゴを外してハシゴを降りてくる余裕を見せます。
そしてハシゴーンの頭に数発蹴りを入れます。
転がるハシゴーン
「よし!今だ!スーパーライダー月面キック!!」
ハシゴーンはぶっ飛ばされて爆散!!
チョロは気が付くと自分が何をしてたのか全く記憶がない様子
そこに栗田博士達が出てきます。
栗田博士「君!それXベータじゃないか!」
チョロ「ああ、これのことかい?ここに落っこちていたんですよ!はい!」
チョロはXベータを栗田博士にトスします。
ビビりながらキャッチする栗田博士
チョロ「大袈裟なんだから!」
栗田博士「これを落としていたら今頃東京中が吹っ飛んでいたところなんだぞ!」
チョロ「えっ、本当?」
ビビりながら逃げるチョロ
そこにスーパー1がブルーバージョンで颯爽と通っていきます。
チョロ「おーい!仮面ライダー!そうか!仮面ライダーが助けてくれたんだ!」
栗田博士「仮面ライダーが?」
チョロ「ええ!きっとこれも持ってきてくれたんですよ!ありがとう〜!」