仮面ライダースーパー1第23話「不死身の帝王テラーマクロの正体は？」

冒頭、親衛隊がテラーマクロに「スーパー1打倒の命令を下さいませ！」と志願していますがテラーマクロは「スーパー1に勝てる者はもはや余以外にない！」と自ら出陣する意思を示します。

沖一也はメガール将軍のペンダントから発見したドグマアジトの地図を手掛かりにドグマアジトに接近中です。

そのことはドグマにも筒抜けです。

そしてドグマのアジトに突然、黒いカラスがどこからともなく入ってきます。

親衛隊は「ええい！ひねり殺してしまえ！」と言いますが、テラーマクロは「カラスがドグマの神の使者と呼ばれているのを知らんのか！合体の儀式の前にドグマの神の使者が飛んでくるとは縁起がよい！このカラス、ドグマに幸運を運んできたに違いない！」と言ってカラスを放置します。

すると黒いカラスはテラーマクロの肩に止まります。

テラーマクロはドグマの神カイザーグロウに近付き、その血を全身に浴びて不死身の身体を手に入れます。

テラーマクロは怪人カイザーグロウに変身！

そこに親衛隊が運悪く入ってきます。

「見たな！」

親衛隊の１人を殺すカイザーグロウ

親衛隊さん、お気の毒です。

沖一也の元にテラーマクロに命令された親衛隊がやってきて「沖一也！テラーマクロがお前を待っている！ついて来い！」と言って一也をドグマアジトへ招待します。

一也がドグマのアジトへやってきてテラーマクロの前に来るとテラーマクロは「沖一也よ！勇敢なる獅子の子よ！よくぞここまで来た！お前の勇敢さを褒めてとらそう！」と言います。

「一也よ！余の息子になれ！」

「余の息子になってドグマの後継者となるのだ！

「余の息子になればドグマの組織がお前の物になる！」」

「そんな物がいるものか！」

「お前は権力が欲しくないのか！人間の世に君臨する絶対的な権力がな！」

「断る！人間を支配しようとする者は俺がこの手で打ち倒す！」

「交渉決裂だな！可哀相だがお前はここで死なねばならない！」

「死ぬか生きるかは戦ってみた後でのことだ！行くぞ！テラーマクロ！」

親衛隊の弓矢攻撃をかわす一也

一也はテラーマクロに向かっていきますがテラーマクロは目の前で消えます。

そして一也はテラーマクロの座っていた椅子に拘束され自由をうばわれてしまいますが、あっさりと親衛隊の弓矢を利用して脱出

テラーマクロが姿を現し、ドグマ不死身怪人カイザーグロウに変身！

バトルの舞台はアジトの外に移ります。

一也の攻撃を受けても平然としているカイザーグロウ

「無駄だな！一也！余は不死身じゃ！」

「馬鹿な！不死身な者などこの世にいるものか！」

ちょっと待って下さい…スーパー1に変身もしてない状態の一也にやられる怪人っていないですよね…

テラーマクロは一也をジャイアントスイングで放り投げますが一也はスーパー1に変身！

スーパー1は相手にダメージを与えてもいないのにいきなりの「閃光キック！」を放ちますが跳ね返されます。

スーパーライダー閃光キックなのに端折るからですよ（笑）

ノーダメージのカイザーグロウにパンチもキックも効かないことにショックを受けているスーパー1はエレキ光線を発射しますがこれも効果なし！

冷熱ハンドで冷凍ガスと高熱ガスを同時発射しても全く効果なし！

「カイザーグロウは不死身だ！」とスーパー1

カイザーグロウの足から放たれる爆弾がスーパー1に直撃したかに見えて前半終了

ぶっ飛ばされた一也は変身解除されて雪の中を彷徨っています。

ドグマ鈴鳴り地獄の攻撃を受ける一也

雪の中を這って川の水を飲もうとして川に近付き倒れてしまう一也

そこに玄海老師と弁慶がやってきます。

「老師！テラーマクロは不死身怪人でした！」

「不死身じゃと？」

「はい！完膚なきまでに打ちのめされました…」

「弱音を吐くな！不死身怪人と言えども生物なら弱点は必ずある！必ずどこかにある！」

ドグマファイターが玄海老師と弁慶のところにやってきます。

テラーマクロもやってきます。

「玄海！今日という今日は赤心少林一派を根絶やしにしてくれる！」

「黙れ！テラーマクロ！この世に悪の栄えた試しはない！」

「やれ！」

赤心寺の門下生達も参戦！

全体的にはアルバイトのドグマファイターよりかは強いです。

しかしやられている奴もいます。

立てずに這っている一也に向かって親衛隊が弓矢を放ちます。

ここで弁慶が一也を必死に庇って弓矢を身体で受けてしまいます。

「動くな一也！今動けばお前は回復できない！弁慶の死が無駄になるぞ！」と叫ぶ老師

いやまだ死んでませんよ…まあ確かに助からないし、死にますけどね。

玄海老師はテラーマクロに闘いを挑みます。

生身の人間でこの化け物に闘いを挑むのは自殺行為であり、既に玄海老師も死亡フラグが立ってます。

玄海老師はテラーマクロに突き喰らわしてもノーダメージなことに衝撃を受けていますが、勇敢に飛び蹴りを決めます。

これがカラスがとまっていた右肩に決まり、これは多少のダメージを与えた模様です。

「しまった！カラスの足の部分が不死身の血を浴びていなかった！おのれ！」

わざわざ弱点を暴露する発言をするテラーマクロ

「テラーマクロ！弱点が見えた！一也！テラーマクロの弱点は右の肩だ！」と叫ぶ玄海老師

テラーマクロはカイザーグロウに変身

カイザーグロウの足から放たれる爆弾が玄海老師に命中して玄海老師は絶命！

普通、仮面ライダーの中で敵の放った爆弾とか破壊光線はわざと外してるだろうというレベルに当たらないんですが玄海さんは不運です。

さっきまで立つこともできなかった一也もこれには「うわあああああ！」と発狂しながらカイザーグロウに突進！

スーパー1に変身する一也

カイザーグロウは何やら光線を発していますがこれがまた異様なショボさです。

「テラーマクロの弱点は右の肩だ！」の玄海老師の声を思い出すスーパー1

右の肩を集中攻撃するスーパー1

「どこじゃ！カラスはどこじゃ！ワシの右肩にとまれ！カラスよ！」と発狂しているカイザーグロウ

右肩にエレキ光線が決まります！

そしてフィニッシュはスーパーライダー月面キックが決まりました！

「ドグマは永遠なり！」の断末魔とともにカイザーグロウは爆散！

さてテラーマクロの肩にとまっていたカラスは何やら怪しすぎる親父のところに帰ってきました。

「何？テラーマクロがスーパー1に敗れたと言うのか！アハハハハ！」

「魔女参謀！幽霊博士！鬼火司令！妖怪王女！時こそ来たり！いよいよ我らジンドグマの時代が来たぞ！アハハハハハ！」

新たな悪の組織ジンドグマの登場です！