仮面ライダーBLACK第30話「暗殺者にアロハ」を観た感想

ナレーション

ここはハワイ.カウアイ島

若かりし日の田中美奈子が夜1人で歩いているとバラオムが目の前に現れます。

バラオム「ラナ.カウアイ！お前の力を見せてもらおう！」

バラオムは胸の海の石から何やら信号を送ります。

田中美奈子演じるラナの胸にもペンダントがかけられており、その石がバラオムの海の石に反応！

これで洗脳されるらしいです。

ここで沢山のバッタが飛んできました。

バラオム「さあ！神秘の力を見せろ！」

ラナはバラオムの海の石から送られる信号に反応して何やら超能力を発動！

大量のバッタは皆殺しになり、爆発してしまいます。

バラオム「見事だラナ！お前は我らが探してた娘！」

ここでラナのお祖父さんがやってきました。

バラオムに向かって「ワシの孫娘に何をする気だあ！！」と怒鳴るお祖父さん

バラオムはお祖父さんに破壊光線を浴びせます。

倒れたお祖父さん。

しかしバラオムの破壊光線はショボくて死にません。

「ラナ！！」

ラナは洗脳されているのでお祖父さんには無反応です。

バラオム「ラナ.カウアイ！その力を我がゴルゴムのために振るうのだ！」

バイク走行中の光太郎

対抗車線の車が明らかにおかしいです。

ふらつきながら走行しています。

中に乗っているのはラナ.カウアイ

「HELP ME！助けて！！」

異常を感じた光太郎は車を追跡

車が止まったところで救出するためにラナに近づく光太郎！！

光太郎「君！！君！！大丈夫か？しっかりしろ！！」

ラナが気が付いて光太郎は車からラナを救出しようとします。

そこでイカ怪人が光太郎に襲いかかります。

「キャー！！」

ラナはイカ怪人のあまりのキモさに気を失ってしまいます。

イカ怪人は長い触手に光太郎を巻き付けて放り投げます。

光太郎は投げ飛ばされながら空中変身！！

イカ怪人はラナを抱えてます。

紫色の破壊光線を放つイカ怪人

これがBLACKに命中！！

触手に巻きつけられるBLACK

ここで空中からイカ怪人の触手を狙撃する者が！！

飛行機からパラシュートで飛び降りた謎の男

空中からイカ怪人を狙撃し続けます。

そして着地！

イカ怪人はまた紫色の破壊光線を放ちます。

これを身軽に避けてヘルメットを放り投げてシュートする謎の男

これがイカ怪人に命中！

ダメージを受けたらしいイカ怪人にBLACKも飛び蹴り！

イカ怪人は黒い墨を出して目をくらまして逃走！

「ラナ！しっかりしろ！ラナ！しっかりするんだ！！」（BLACKの作品っていつも気絶している相手にしっかりしろ！と言ってる印象です。）

ラナは気がつきます。

BLACK「あなたは？」

ここで謎の男は着ている装備を脱ぎ捨ててサングラスを外します。

するとスーツ姿のインターポールの刑事滝竜介がその姿を現しました。

BLACK「滝さん！滝竜介さん！！」

滝竜介「よお！仮面ライダーBLACK！」

頷くBLACK

ゴルゴムのアジト

ビシュム「どうやら獲物は罠にかかったようですわね！」

バラオム「ハワイのカウアイ一族の娘には代々神秘な力を持っていると伝えられている！」

ビシュム「ハワイがバッタの大群に襲われ全滅の危機に襲われた時神秘の力でバッタを退治したのはラナのほんの5代前の先祖！」

ダロム「その力を利用し仮面ライダーを倒すのだ！まずラナを南光太郎に近づけ心を許させてすきをつく！イカ怪人の襲撃はそのための作戦だ！」

滝竜介によってホテルにかくまわれたラナ

ラナ「怖い！私怖い！！」

滝竜介「ラナ！落ち着くんだ！もう大丈夫だ！」

ラナ「竜介！HELP ME！光太郎！！」

光太郎「僕達がついてます。竜介さんはインターポールの刑事じゃないですか！」

ラナ「NO！私、帰りたい！ハワイに帰りたい！」

光太郎と竜介はお手上げといった表情

ラナは耐えられないといった表情で二人から離れた鏡の前に座り込みます。

この時ラナの胸のペンダントが光ります。

鏡にバラオムが映ります。

バラオム「ラナ！お前は暗殺者だ！ターゲットは南光太郎！」

頷くラナ

光太郎と竜介の前に笑顔で戻ってきたラナ

ラナ「NO！私ハワイには帰りません！」

滝竜介「ラナ！僕は君のお祖父さんの太郎に頼まれて君を追ってきたんだ！太郎は…」

ラナ「NO！日本は太郎お祖父ちゃんの生まれた国よ！」

ホテルの外に出る3人

ラナ「私、ミスハイビスカスに選ばれました！親善使節として日本に招待されたのです！とてもラッキーで！OH！ワンダフル！！ジャストアモーメント！エクスキューズミー！」

着物を着た3人組を見て喜ぶラナ

3人組の写真を撮ります。

泣いている女の子を発見するラナ

近寄って行って優しく「泣かないで…」と言ってます。

光太郎はそんなラナの姿を見て心が洗われたような表情

光太郎「まるで怪人のことなど忘れてるみたいだ！」

滝竜介「光太郎君…ラナはミスハイビスカスとして招待されたんじゃない…ゴルゴムによって送り込まれたんだ…」

光太郎「えっ！するとラナは…既にゴルゴムの手の中に…」

ラナは泣いていた女の子に風船を渡しています。

喜ぶ女の子

光太郎「今の彼女が本当のラナです！僕はそう信じます！」

滝竜介「ラナが悪魔に魂を売り渡していたとしたら？」

光太郎「僕は彼女を守ります！僕が憎むのは悪だけです！人間じゃありません！」

滝竜介「そいつを聞きたかったよ！ゴルゴムが何を企んでいるとしても彼女を守ることができるのは光太郎君、世界でたった一人君だけだ！」

頷く光太郎

笑顔を見せる滝竜介

当然ラナの様子がおかしくなり、どこかに1人で向かっていきました。

滝竜介は光太郎にインターポールの追跡装置を渡します。

二手に分かれる滝竜介、光太郎

ラナを発見したのは光太郎でした。

どこかの競技場に入っていくラナを発見した光太郎

追っていくとラナはスタンドで倒れていました。

「ラナ！ラナ！！」

ラナを抱きかかえる光太郎を背後から襲うイカ怪人

豪快に光太郎をぶっ飛ばします。

光太郎はジャンプ変身！！

イカ怪人をぶっ飛ばし、ラナに「しっかりしろ！」とお決まりのセリフ。

ラナは意識を取り戻して「助けて！」と言ってます。

イカ怪人は紫色の破壊光線を放ちますが全く命中しません。

背後からBLACKとイカ怪人のバトルを見学しているバラオム

そして遅ればせながら滝竜介もスタジアムにやってきました。

バラオムがBLACKに破壊光線を浴びせようとしているのを見て「危ない！」とバラオムを銃撃

弾丸を手で受け止めるバラオム

滝竜介に破壊光線を放つバラオム

避ける滝竜介

壁が破壊されます。

BLACK「竜介さん！」

ここでバラオムは海の石を光らせてラナを操ります。

ラナの神秘の力が発動されバッタ怪人のBLACKは苦しみ始めました。

滝竜介「仮面ライダー！」

バラオム「想像以上の威力！イカ怪人！止めをさせ！！」

イカ怪人はBLACKに止めをさす気満々ですが、ここでビルゲニア登場！！

バラオム「ビルゲニア！邪魔をする気か！！」

ビルゲニア「仮面ライダーBLACKはこの剣聖ビルゲニアが倒す！！」

ここでワンパターンなビルセイバーダークストームを使うビルゲニア

BLACKは壁を突き破り、天井をほがしてどこかに転落してしまいました。

滝竜介「ライダー！！」

ラナは正気に戻り、倒れます。

滝竜介がラナを連れて逃げます。

バラオムの破壊光線！！

滝竜介は右肩を痛めます。

しかしラナに「逃げるんだ！」と言って逃がす滝竜介

そして「仮面ライダーBLACK…」と滝竜介

ラナは1人でどこかの倉庫に逃げ込みます。ラナを探して近くを3人バカトリオが飛行中です。

倉庫ですが何故か天井がほげています。

そして太陽の光が差し込んでいます。

バラオムのお面の中の目が不気味に光っています。

バラオムは目から光線を出して倉庫内を照らします。

必死に隠れるラナ

3バカから隠れて滝竜介も近くにいます。

滝竜介は追跡装置のスイッチを入れました。

追跡装置が反応した光太郎

しかし光太郎は一時的な記憶喪失に陥っており「これは何だ？」という反応

「ここで何をしているんだ？いや、俺は何者なんだ？」

近くで小学生の男の子達がサッカーをしています。

と言ってもゴールはありません。

綺麗な花が咲いてます。

「何故何も思い出せないんだ！！」

苦しむ光太郎

ラナは倉庫の中で怯えています。

バラオムは諦めて立ち去ったようです。

しかし突然壁を突き破ってイカ怪人が登場！！

「いや〜助けて〜！」

滝竜介はラナの悲鳴を聞いて倉庫内へ

光太郎の足元にサッカーボールが転がってきました。

ここで滝竜介の竜シュートのフラッシュバックがおきます。

今度は滝竜介がヘルメットを蹴ってイカ怪人にぶつけた時の映像！！

「あれは！」

ここで小学生達が「お兄ちゃん！ボール返して！」とやってきました。

光太郎は「返せよ！」とか散々言われたのに返さずにサッカーボールを竜シュート！！

サッカーボールはベンチに命中し、ベンチは破壊されました。

「何故こんな力が！！」

驚く光太郎

ここでビルゲニア登場！！

またもワンパターンなビルセイバーダークストーム！

光太郎はぶっ飛ばされ木を一本折ってます。

小学生達も飛ばされてますが可愛らしい転がり方をしてるだけです。

ビルセイバーダークストームはショボすぎる技です。

ビルゲニア「見つけたぞ！今度こそ止めをさしてやる！！」

ここで光太郎の記憶が戻りました。

「改造人間！そうだ！俺は改造人間南光太郎！！」

光太郎は小学生達を逃します。

ビルゲニアの攻撃を受け止める光太郎

ぶっ飛ばされた光太郎は変身ポーズ

「変〜身！！」

倉庫内でイカ怪人に迫られるラナ

そこにバラオムとビシュムもやってきました。

「フフフフフ！」はバラオム

「ホホホホホ！」はビシュム

イカ怪人に捕まるラナ

そこに滝竜介がやってきました。

天井からぶら下がっているロープでターザンキックをイカ怪人に決める滝竜介

バラオム「人間の分際で我らに逆らうとはいい度胸だ！だが所詮無駄なこと！」

滝竜介「ラナ！逃げろ！！」

しかしイカ怪人の触手に巻きつけられるラナ

滝竜介はイカ怪人の触手を狙撃！

見事に触手がちぎれます。

しかし滝竜介がイカ怪人の触手に首をしめられる結果に！

ラナ「竜介！！」

滝竜介「ラナ！逃げろ！！」

ビルゲニアは沢山の木をビルセイバーで斬り落とすという環境破壊行為！

まあ避けるBLACKも悪いです。

BLACKは落ちている追跡装置が鳴っているのに気づき拾います。

BLACK「これはインターポールの追跡装置！」

ぶっ飛ばされてベンチを破壊するBLACK

BLACKは「ロードセクター！」召喚！

ロードセクターに乗ってラナのところへ向かうBLACK

ビルゲニアは今回も作戦の邪魔にしかなりませんでした。

触手で首をしめられてイカ怪人に捕まった滝竜介

ラナに「逃げろ！！」と必死に叫んでいますが、逃げようとしたラナを海の石で操るバラオム

滝竜介はズボンの裾に仕込んであったナイフでイカ怪人を攻撃！

怯むイカ怪人

バラオムを狙撃するも軽く片手で銃弾を受け止めるバラオム

イカ怪人は紫色の破壊光線を放ちます。

ラナは正気に戻ります。

滝竜介がラナに寄り添い「早く！」と言って逃げようとしますが、バラオムは背後から緑色の光線を出します。

これは鞭状の光線で滝竜介の首をしめあげています。

ラナも光線に縛られました。

ここでロードセクターに乗ったBLACK登場！！

緑色の光線を切断するロードセクター！

滝竜介「ラナ！大丈夫か？」

BLACKがロードセクターから飛び降ります。

滝竜介「仮面ライダーBLACK！」

ここで「仮面ライダーBLACK！」とカッコつけるBLACK

BLACKとイカ怪人の最終バトル！

「早く逃げろ！！」と急に滝竜介に偉そうになるBLACK

ビシュムの破壊光線がBLACKに命中！！

逃げる滝竜介とラナ

しかし行く手を阻むダロム登場！

念動力でぶっ飛ばされる滝竜介

ダロム「今だ！」

バラオムは海の石でラナを操ります。

ラナは神秘の力を発動！

BLACKは苦しみ始めて劣勢に！

滝竜介「仮面ライダー！」

滝竜介はラナがペンダントによって操られていることを見抜きます。

ラナのペンダントに何か投げつける滝竜介

見事なコントロールで命中！

ラナは倒れます。

これで息を吹き返したBLACK

イカ怪人をぶっ飛ばします。

3バカトリオの見ている前でライダーパンチ&ライダーキックが炸裂！

イカ怪人は爆散！

バラオム「おのれ！」

ダロム「無駄だ…既にラナの神秘の力は消え失せた…」

バラオムとダロムは後ずさりしながら消えます。

そしてビシュムも後ずさりしながら消えます。

この逃げ方はダサすぎます（笑）

滝竜介「ラナ！大丈夫か？しっかりしろ！！」

ラナ「竜介！！」

BLACKが2人に歩み寄ります。

滝竜介はラナと一緒に車に乗って去っていきました。サングラスをかけてカッコつけたポーズを取って去って行った滝竜介

光太郎も笑顔でポーズを取ります。

光太郎「忘れません！ありがとう！滝さん！」　

ナレーション

戦うことの本当の意味を教え刑事滝竜介はアメリカへ帰っていった！だがこの時既に改造人間南光太郎の運命を大きく変えるある出来事がまさに起ころうとしていたのである！

今回ですが京様がやはりカッコよかったですね。とにかく綺麗系の美男子の京様です。京様の出番は今回で終わりです。わずかに2話だけの出演ですが強烈な爪痕を残していきました。生身の人間であれだけ戦えるというのは凄いです。

田中美奈子が若いですね。まだ少女です。

そしてビルゲニアは今回完全に作戦の邪魔になりました。「仮面ライダーBLACKはこの剣聖ビルゲニアが倒す！」と言ってビルセイバーダークストームでぶっ飛ばし、イカ怪人から救出した結果になりました（笑）　

小学生の男の子をゴロゴロ転がす程度のショボすぎる技は最悪です。

ビルゲニアがいなかったら仮面ライダーBLACKは倒されていたかもしれませんね。そして京様がいなかったら、やはりBLACKはヤバかったでしょう。

3バカトリオの逃げ方は傑作でした（笑）