福岡県や長崎県、熊本県に住んでいる方は、都市ガスである西武ガスを利用している方が多く、電気も西部ガスのセットプランで契約している方が多いかと思います。
一見、お得そうなガスと電気のセットプランですが、多くの方はガスとは別に電気を契約したほうが電気料金を安くすることができるので解説します。
目次
Loopでんきや楽天でんきは基本料金がかからない
電力量料金を比べてみる
実際にシュミレーションしてみよう
電気料金比較サイトに相談してみる
まとめ
以前契約していた九州電力は、30Aの契約で900円ほど一切利用していなくても基本料金を取られていました。
九州電力基本料金
西部ガスのプラスでんきプラン1
西部ガスが提供する電気とガスのセットプラン「プラスでんきプラン1」でも契約アンペア数に応じて750~1250円の基本料金が発生します。
西武ガスは九州電力に比べ基本料金が10~20Aでは高く、30A以上で安くなるのが特徴です。
Looopでんきや楽天でんき
これに対し、Looopでんきや楽天でんきの場合、基本料金ゼロで利用することができます!
基本料金が0円なので、電気代は使った分だけ。
極端な話、一切電気を使わなければLooopや楽天に支払うお金はゼロで済んでしまうということです。
これが非常に大きく、多くの世帯(特に1~2人の少人数世帯)は、Looopでんきや楽天でんきにした方がお得になります。
次に基本料金の2階部分にあたる、電力量料金で各社比較します。
各社電力量料金を比べてみる
Looopでんき・楽天でんき 一律 23.00円(kWh) *九州
電力量料金では、すべての段階で西部ガスが九州電力よりもわずかに安いことがわかります。
Looopでんきと楽天でんきの電力量料金は使用量にかかわらず、一律で23.00円(kWh)となっています。
つまり、2階部分にあたる電力量料金は、電力消費量が300kWhまでは、西部ガスが安く、300kWh以上では、Looopでんきと楽天でんきが安くなります。
ここまでまとめると、1階部分の基本料金では、Looopでんきと楽天でんきがお得。
2階部分にあたる電力量料金では、電力消費量が300kWhまでは西武ガスが安く、300kWh以上ではLooopでんきと楽天でんきが安くなります。
最終的にどっちがお得なの?って話ですよね。
結論を言うと、ほとんどの方はタイトルにある通りLooopでんきと楽天でんきがお得になります。基本料金の差を、電力量料金では埋められないんですよね。
西部ガスは、ガスと電気をセットで契約することで、ガス料金が3%安くなりますが、これを考慮してもLooopでんきと楽天でんきの方がお得になります。
もちろん例外もあって、西部ガスの方がお得になる方もいらっしゃるので、シュミレーションして比較すると確実です。
シュミレーションに必要なもの
現在の契約電力と消費電力 (毎月届く電気使用量のお知らせの紙)
電気使用量の紙が用意できたら下記ページでそれぞれシュミレーションして比較してみましょう↓
どうでしょうか?
Looopでんきまたは楽天でんきが1番安くなったのではないでしょうか??
自分でどこの電気会社が一番安いかシュミレーションしたら、おそらくそこが1番安いと思います。
ですが、もしかしたら他にも安い会社がある可能性もないとは言えないので、電気料金比較サイトで比較すると完璧です。
プロに無料でどこが1番安い電力会社なのか見積もりしてもらえます。
おそらくLooopでんきまたは楽天でんきと言われると思いますが、念のため見積もりしてもらうといいでしょう。
見積もりで勧められた方を選べばOKだと思います。
✓ 福岡県や長崎県、熊本県に住んでいる方の多くは、Looopでんきまたは楽天でんきがお得。
✓ 実際にシュミレーションしてみて確認のため電気料金比較サイトでプロに見積もりをしてもらうと良い。
電気料金比較サイト↓