ちゃっちゃちゃーす!しまりすです(=^・^=)
先ほどALIS運営からオープンβ版について発表がありましたね。
今回はすごーく重要な発表なので、公式の少し難しい発表を3分で理解できるようざっくりと解説しつつ、今回の発表について僕が思ったことを少しお話しします。
公式発表の目次は以下の通り
1. 「次のWeb」を代表するサービスを作る
2. プロジェクト進捗の可視化について
3. オープンβ版のスコープ
4. リリース前夜祭AMAを開催
ここではALISの目指すビジョンについて語られています。
ALISはプロダクト、エコシステムをDecentralized(非中央集権)な形で実現ですると言っています。
簡単に言うと、「あなたの信頼は、ALIS運営の意図に左右されずに積み上がっていく仕組みを作ります!」ということです。
従来の中央集権的なシステムは運営側の搾取が大きいとう問題点を挙げ、ユーザー1人ひとりが搾取されない非中央集権的な仕組み作りを目指すといっています。
そしてALISは生き残りをDecentralizationに賭けていることを強調しています。
2018年12月をもって中長期ロードマップを廃止することを発表しました。
中長期ロードマップ↓
理由はこのロードマップがプレッシャーとなり、重大なセキュリティ問題など引き起こす可能性があるからとしています。
僕もこの中長期ロードマップは意識してちょくちょく見ていたのですが、「ALISトークンの国内取引所上場」はβ版がオープンした2018年3月からずっとNext six months(半年以内)でした。
おそらくALISは、このロードマップ存在がの開発が遅いとか、進捗が悪いとか色々言われる一因になっていると考えているということでしょうか。
僕は中長期ロードマップ廃止の発表は、すなわちALISトークンの国内取引所上場の厳しさを表していると感じました。
ALIS運営はオープンβ版リリースの初期段階において以下の2項目を検証するとしています。
・ユーザーのALISの継続率
・紹介制度(リファラル)
1つ目の継続率については、クローズドβ版の検証でALISは従来のSNSよりも報酬を得やすく、初心者にやさしいことが判明し、比較的高い継続率を得ているとしています。
https://alis.to/ALIS-official/articles/azDVB4ZNeWrLより画像引用
ALISの月間アクティブユーザーは、現在は1,000名前後。これはまだ様々な機能が足りていない点やコストをかけたユーザー集客をしていない点を踏まえると、次の段階に進むに十分な水準だと運営は考察しています。
ただし注意点
ここでの月間アクティブユーザー数とは、「過去30日の間に一度でも訪問があったユーザー」の数を指します。
僕の感覚では、アクティブユーザーといえば、毎日アクセスするユーザーです。
最大限譲歩したとしても3日に1度はアクセスしないと「アクティブ」とは言えないです。これには根拠があります。
超具体的な例(ペアーズ)
有名マッチングアプリ「ペアーズ」では、最終ログイン時間が表示されます。
上の画像の通り、オンラインは緑、24時間以内と3日以内は黄色、それ以降はグレーで表示されます。
これが「アクティブは最低でも3日以内」の根拠です。
推測ですが、ALISが全然アクティブでない“月間”アクティブユーザーという数字を出したのは見栄えの問題だと思います。
毎日や3日以内の数ではカッコがつかなかったのかと。
話は戻ってオープンβ版では、クローズドβ版と同等以上の継続率を維持(再現)できているかを検証するとしています。
紹介制度(リファラル)
ALISが「次のWeb」を代表するサービスとして発展するためには、今までのサービス以上に低コストでユーザーが増え続ける仕組みが重要と考えています。
そこで採用するのが紹介制度(リファラル)です。
運営によると「Referral促進機能にALISトークンを連携させる予定」と紹介した人が具体的に何ALISをもらえるかは明らかになっていませんが、招待者数に応じてALISトークンが配られると推測されます。
このリファラル制度の詳細によって、既存の影響力のある有名ブロガーなどがALISを紹介を始めるかどうかの分かれ目になるかと思います。
オープンβ版公開前にいつもより長めのAMAも準備中とのことです。
オープンβ版の公開が近づいたら公式TwitterやDiscord内で告知するようなので、不明な点などはAMAでじゃんじゃん質問しましょう!
おわり