今回ご紹介する本は『マンガでわかる 自分を変える習慣力』著:三浦将です。
○「習慣にすること」を決めるには?
○習慣づけるためのコツ
○しょこらの気づき
まず前提として、習慣にすることは「自分が本当に求めていること」「腹落ちした感覚のあること」でないと続かないそうです。ただ、自分が本当に求めていることを知るのは意外と難しいですよね。
自分が本当に求めることを知り、習慣設定をするためのステップが紹介されています。
①具体的にこうなったらいいなということをイメージする
・こんなことができたらいいな
・イメージしたことが現実になったらどんなものが見える?聞こえる?匂いは?職であれば味は?など五感をフルに使って今体験しているかのようなレベルでイメージしてみるのがコツ
②そのイメージを文章でも絵でもいいので自由に書き出してみる
③イメージをどんどん膨らませて、核になっているものを見つける
④その核になっているものを達成するための習慣をいくつか出してみて、1つにしぼる
・最初はやる気があるのでいくつも設定したくなりますが、必ず1つにしぼるのがコツ
・習慣にすることを決めるときには、「続いているかどうか評価可能」「難しすぎない」「具体的なもの」を設定するように心がける
・脳にはホメオスタシスといっていつもの自分に戻ろうとする作用があるので、まずは定着させることを考えて習慣による評価はすぐにしないことが大切(ダイエットならランニングを続けることだけ考えて、体重などの成果は習慣が定着してから評価する)
・どうやったら続くのか、自分の生活のクセを知ってなるべく負荷のないように環境を整える
・脳は快か不快かでやる気が変わるので快の感情と結びつける工夫をする
①潜在意識の存在の大きさ
②本当にやりたいことを見つけるだけではだめで、そこから変わるために習慣化が必要
③人間の生活はほとんど自動操縦のため習慣を変えるのは結構大変。でもいいベース(習慣)ができれば本当にいい方向に進めるし、余裕ができて気づきも多くなる
マンガバージョンではない『自分を変える習慣力』も販売されています。気になった方はぜひこちらも読んでみてくださいね。