家に帰ってきて10秒でできるお手入れ法を紹介します。
①馬毛ブラシで靴表面の汚れ、ホコリを払う
帰ってきたら靴を脱ぐと同時に馬毛ブラシでブラッシングしてあげるだけでキレイを保つことができます。スエードなどの起毛の靴だと毛並みも整えられます。
ブラシには豚毛ブラシや化繊ブラシなど種類がいくつかありますが馬毛ブラシは柔らかいので靴へのダメージが少ないです。
②除菌シートでミッドソールを拭く
ミッドソール(靴底の横の部分)が白い場合に有効です。
アルコールが入っていたほうが黒ずみは落ちやすいですが色落ちしやすくなるので注意が必要です。
アッパーが合皮の靴もウェットティッシュ等で拭くと簡単にキレイになります。
女性の方ですと化粧落としシートでも有効です。
出かけた先の休憩中にもできますね。
何度も言いますが色落ちのリスクがあるので除菌シートを使う時は気を付けてください。
ミッドソールが白いとそれだけで靴全体の印象も明るくなります。
③シューツリーを入れる
こちらは一日履いた靴を休めるという意味でもおススメです。
プラスチックのものもありますが木製のほうが靴内の湿気やニオイを取ってくれます。
履きジワも防いでくれます。一日履いた靴は2,3日休ませてあげて次の日は違う靴を履きましょう。
④ウェス、または使い古したTシャツで表面を磨く
これは①または②のあとの仕上げにも使えます。スムースレザーの靴や革靴におススメです。ウェスで表面を磨くだけでも革靴は光ってくれます。
そして汚れたらすぐ捨てましょう。汚れた布で拭いたら意味ないですからね。
ウェスはホームセンターで1キロ500円とかで買えると思います。
以上4つが10秒でできるお手入れ方法です。道具はほとんど100円均一で揃えることができますが、馬毛ブラシは100円均一にあるものだと毛が抜けやすいので靴屋さんなどに売っているものを使ったほうがいいです。
靴はほぼ毎日履くものなのでお手入れをコツコツすることでキレイな状態を長く保つことができます。
小さなことからコツコツと!
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