2020年10月に行った京都旅行の話の続きです。
二日目の朝。この電車に乗らないと!と意識しつつホテルを出て、二条駅から地下鉄に乗った。平日だったので、通勤や通学の人で混んでいた。
国際会館、という駅は、文字で見ただけだと一体どんな駅なのかという感じだったが、ついてみたら、ごく普通の駅で、地下から地上へ上がるときに、シルバーボランティアさんが、前かごにつけるネットや、自転車用のワイヤーキーを配っていた。
防犯のよびかけのようだった。ワイヤーキーを渡され(京都でそんなものをいただけるとはw)、バス乗り場へ。
知らないところのバス乗り場は、緊張させる。
ここだ、と、自分たちが乗るところを確認して、並んだ。
時間は結構あった。
待っている間、他のバスの様子を見ていたら、サイズの小さいものなどバリエーションがいくつかあった。
バス停はいくつかあったが、どこも結構列ができていた。
乗ったバスが動き出してすぐ、風景が急に変わったなぁと感じた。
急に、山里っぽくなったというか・・・
貴船口というバス停で、貴船神社に行くためのバスに乗り換える。
バス乗り場へ行くと、鞍馬寺方面行のバス停もあった。
叡山電鉄は土砂災害によりこのあたりの区間、運休していた。
バスを待っている間、周りを眺めたり。
頭につい、浮かぶ言葉は・・・・コロナ
ふ~、ここまで来ても。
バスは割と本数あるようで、すぐバスに乗り、またすぐ降りたが、山道で傾斜急だし、これは短い時間でもバスで正解だったなと思った。
自分たち以外には、年配の軽いトレッキング向けの格好をした女性二人連れと、
黒っぽい同じような格好をして、同じカメラを持って、動画撮影していた男性二人組が下りた。
午前中だからか、空いている。
10月半ばだったので、紅葉まではまだ。
まだ緑がたっぷりあるから、緑の影は濃いけれど、足元の花は明るい色のものが多く、生命力強そうだった。
バス停から少し歩くだけで、貴船神社の本宮の入り口に着く。
この時、鳥居のところでほかの人が記念撮影していたので、自分は、帰りに写真撮ろうと思った。
馬の像があり、その横に絵馬ということは・・・
貴船神社は水神として、雨乞い、雨止めにの祈祷もされていて、その時に献上されていた馬の代わりに、板立馬を奉納したのが絵馬の原形、だって。
絵馬発祥の地ってほかにもありそうだが。
貴船神社の創建は不詳らしい。
日本書紀にも出てたそうだが。
現在の本宮の建物は、平成の時に建て替えたそう。
緑に包まれて、とてもすがすがしい。
水占みくじを早速やってる人たちがいた。
紙を水に浸すと文字が出てくるのだが、近くにいた人が、末吉かなんかで、
「生涯 収益なし!だって~~~~~」と嘆いていた。
おそろしい・・・そんな厳しいのが出るのか・・・
貴船神社は、淀川、鴨川、貴船川、と、さかのぼった水源にあり、
清水湧き出る、気の湧き出る(氣生根)神社ということだが、ほんとにね~
気持ちよくて、細胞が「おはよう~」という感じ。
なんか、良いこと書いてあった!
まだ本宮だよ、次進まないと・・・ということで、奥宮へ向かう。
(続く)