マルタの見どころの一つ、ブルーグロット、青の洞門へ行ってみた。
ちなみにマルタでの移動は、バスやタクシー、レンタカーなど。電車はない。
海の透明度の高い、午前中に向かった。船着き場はまだ空いていた。
マルタではあちこちに、マリア像などの像がある。日本のお地蔵さんを見かけるよりも頻度が高いと思う。
ボートに乗ったら、救命胴衣が配られた。それを着たら、後ろ部分に回すベルトを、後ろにいた年配の欧米人グループの女性が、にこやかにカチッとはめる手助けしてくれた。
目的の位置に向かって出発。
岸壁が風と波で侵食している。
ブルーグロットのアーチは健在だが、以前に人気のあったアズールウィンドウというアーチは強風で崩壊して、なくなったそう。
マルタは船の多い島・・・小さなボートに乗った際、結構飛ばす。
このボート、ちっさ!ひっくりかえってもおかしくないよな・・・↑
水が透明で、白い砂のところはこのような色に見える・・・不思議・・・
美しいブルーの海って、空を映してるというけれど、ここは、洞窟の中で太陽や空から離れてる・・・。
海の深さがわからない・・・
水面が近いから、ちょっと怖い感じもある。
また洞窟の中へ。
海は割と揺れているので、船を止めてくれても写真はぶれやすかった。
どうしてこんな色??
不思議な青い海は他でも見たことあるが、実際に見て居る時よりもあとで写真などで見る時の方が、ほんとに青い、、、不思議!と感じる。
実際にそこにいる時は、その色が、現実的に思えないからか?
一通り見どころ観たら、また引き返す。20分間くらいの行程か。
ちょっと混みだしてきて、並んでいたが、ボートの数が多いので、どんどん出発できているようだった。
船着き場から上がってきて、ちょっと飲み物でも・・・と、お店に入ろうと思ったら、まだ10時前で開店準備中だったり。
準備ができて開いた店に入ったが、飲み物などのバリエーションは少なく、仕方なくアイスピーチティーを頼んだら、缶のリプトンのピーチティーとグラスが運ばれてきた。日本だったら、スーパーで紙パックに入ってるあれじゃないか、と思いつつ飲んでみたら、砂糖入りだった。
甘いの好きだけれど、砂糖入りのアイスティーはあんまり飲む習慣がない・・・致し方ない。
せっかくなので、外を眺めたり、ひとやすみ。
外に見えている白いレース編みの服は、水着の上に着るもの。こういうのを着ている観光客は多く、ここでは、なんか、こういうの着ようかな、いいなと思えてしまう。
このお店を出ようっていう時に、ちょっとした、悲劇が起きた。
椅子に置いていたバッグの上に、ちょっと置いていたカメラを、バッグに手をかけた瞬間、床に落とした。
RX100 M3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさかの外装ひしゃげ!!
椅子から、お店の床だよ。コンクリートじゃないし、そんなに高さもなかったのに!!
カメラの角がへこんで、外装の前面の下の部分が浮き、外装底部にはヒビが。
こんな簡単に?!!!初めてのひしゃげ事件にショック・・・カメラ弱すぎ!
(落としたのが悪い)
使ってみたら、機能的な問題はない。フィルムカメラだったら、ボディに隙間なんて、完全にあり得ないよな、デジタルだからこそ、とりあえず写真撮るには問題起きなかったわけで。
隙間からゴミはいるとやだなぁ、見た目的には我慢できる範囲内なんだけど、、、、
ああ修理かぁなどと思いつつ、移動。
ボートで見てきたブルーグロットを上から見る。ひしゃげカメラで撮影。
この写真の右上に見える島は、フィルフラ島という無人島なのだが、古代神殿の遺跡と関係のある神聖な場所のようなことが、古代神殿の資料館に書いてあった・・・が、イギリス軍の爆撃訓練の標的としても使われてたとか。
上の写真の下の方・・・ボートが見える辺りをよく見ると
ボート遊びしている人たちがいるのだが
このように、足もつかないような状態で、水にぷかぷか浮いて遊んでいる人たちが、マルタの海には他の場所でも見かけられた。
グランブルーって映画あったよな。
(ちなみにグランブルーのロケ地はマルタからすぐ近くであるシチリアのタオルミーナ)
子供のころから海に飛び込んだり遊んで育ったような人が多いのか・・・
砂などのビーチは汚れているところ多かったが、泳ぎに自信のある人たちが遊んでいるところは、このように、透明度の高い、深いエメラルドブルーの海。