Pixel4a(5G)で撮った10月下旬の青森③奥入瀬と十和田湖。

今の時期の記事を！と思って今日になってしまった、先週末のこと。

噂に聞いていた奥入瀬渓流を歩いた。午前中の９時台。

おそらくもっと早くから人は来ている人はたくさんいる。

歩く高さの真横に、近い高さで水が流れていて、水の量もあって、長い。

奥入瀬の特徴の一つはそれか、と思った。

流れが穏やかなところを見ると、底が良く見えて、水の透明さがよくわかる。

その日は、一応晴れだったが、雲も多くてよく流れていたので、時折光がさしたり、

陰ったりが頻繁だった。

上の写真はスマホが撮ったまんまなのだが、ずいぶん、色調、スマホのAIの好みになってるような。

水の流れが激しい場所は、写真撮影スポットとして人気。

お年寄りも一人で歩いていて、時折写真撮っていた。

おばあさんが、スマホでカシャ、おじいさんが、一眼レフでカシャ。

ブナの紅葉は赤ではなく黄色なのだろう。

川の間の岩には苔や葉っぱが生えていて、苔玉みたいな見た目。

あちこち木が倒れている。大きな木が横になっているとき、根元の方は綺麗に切られているものがいくらかあった。倒れた後、根っこだけ切ったのかな？

不思議に思ったのは、川底に落ち葉が積もっていること。

川の流れが激しいところでも、川底の石に葉っぱがたくさん張り付いていた。

流れの激しいところはいちいち名前あり、名前あると、人は立ち止まる。

結構距離が長くて、自分は１３キロくらいを３時間半くらいで（かなりちんたら）歩いたが、足元は腐葉土のように黒っぽくぐしょぐしょしているところが多く、前日歩いた蔦沼の近くの方がふかふかだったかな。

のんびり歩いていても、川の流れの方に多く気が取られ、樹木にまであまり意識向けれなかった。植物観察もしながら歩いていたら、もっと時間かかったと思う。

木が倒れているところで、流れが作られているところが多い。水が木を巻き込むようにぐるぐる流れている様子が見飽きない感じだった。

小さな滝も多い。糸のように流れ落ちているもの。

樹木の間にたっぷりの綺麗な水。

子供や学生みたいな感じの人はたまにしか見かけず。来ている人の年齢層は高め。

白いスニーカー（汚してなくて凄い！）でブランドづくめの中国人らしき３人組や、欧米人の家族連れも見かけた。

混んでるときはどうなんだろう。まだこれは空いている方なのだろう。

滝の形もバリエーションあり

飽きずに３時間以上歩けた。

途中、１回はトイレ休憩必要だと思う。

そして、途中に1つ恐怖のトイレがある。

それにしても、今年は奥入瀬、JRバスの本数が少なく、シャトルバスもない。

JRバス、最初に使ったが、満員だった。運転手の横の乗降口近くまで人でいっぱいの満員。

星野リゾートの2階建てバスやシャトルバスはよく見かけた。

バスが少ない代わりに、マイカーで、奥入瀬渓流の横の道を走れるのだが、常に車が走っている状態。

途中で車止めて、降りて写真撮っている人もいる。車多いので、レンタサイクルは危険そうだった。

そして、何より、明らかに車が空気汚してる・・・・こんなに車走ってたら、あっという間にブナも死んじゃうんじゃないか？って思った。

奥入瀬渓流を抜けると、十和田湖がある。

昼過ぎに、人多すぎで、周辺の食堂は早く閉めていたり、1時間以上待ちだったりしたので、リンゴ買って、遊覧船の中でかじってたら、子供に注目された。

遊覧船って中だと説明録音したものが流れてくるの聞けるのだが、眠くなるし、外の方が気持ちよい。

しかし、外、寒かった。

十和田湖の紅葉も綺麗らしいが、ここはもう1週間後くらいの方が色とりどりになるのかなとも思った。

団体観光客のグループも、今回いくつか見かけた。

コロナ以前だったら当たり前の光景、例えば、レストランの中が混んでいて、席も割と近くて、団体の年配者グループがいて、食事なのでマスクしていない光景など、久しぶりに見たせいか、変なかんじがした。

十和田湖遊覧の後、十和田神社に行ってみた。

変わった顔の狛犬が、この神社には3対もいた。

中でも、この目が大きく口の中が赤い狛犬は珍しい気がする。

遊覧船から降りた団体客もどんどんやってきていた。

今週末の十和田湖周辺や奥入瀬は、もっと混むのではないかな～。

今回は早めに投稿したかったので、デジカメ写真を入れていないが、デジカメの方が、奥入瀬などは自分の好きな感じ（糸引くような画像など凝ったものは撮っていないが）に撮れているのではないかなと思う。

スマホだと条件悪くても明るく撮れるものの、明るすぎて雰囲気が違った感じになったり、なんだか、ぺたっと奥行きのない写真になるように感じる。

撮って確認してすぐ、色が違う！と思って変えようとしても、意外と思うようにいかない。デフォルトのアプリだと、色の明るさは変えられても、これ、もっと青白いのに黄色く写ってるっていうものを、目で見たのに近い色に変えられない。

現像用のアプリ入れないとダメなのか、デフォルトのアプリでも簡単にすぐ調整できるのか？

ついている機能が自分のしたいようにするのに使えない感じ。

となると、家でパソコンで現像ソフトで直すわけか、と思うが、本当にその時に感じた色合いって結構すぐ忘れちゃうんだよな・・・。

デジカメの方が、まだ、自分が見たままに近いことが多い。実際以上に暗く写りすぎるときもあるが。

10月下旬の青森記事、長々と読んでくださりありがとうございました。

（近々デジカメ写真でも改めて記事作るかもしれません。）