マルタ ヴァレッタで観光客が必ず行くであろう、聖ヨハネ大聖堂。
時間によっては激混みみたいだが、タイミングよくすぐ入れた。
マルタの土地を1530年に神聖ローマ帝国カール5世から与えられたマルタ騎士団。
オスマントルコとの戦いが落ち着いた後、1578年に建てた大聖堂は、騎士団が貴族出身だったのと、戦いの功績を称えられたのもあって、たくさんの寄進により、超豪華に作られた。
外観はシンプルなのに、中は・・・
これは真ん中、身廊であり、身廊部分を中心に左右に小部屋のように分かれた礼拝堂が8つもある。騎士団の出身地の言語別に。フランスの、とか、イタリアの、イングランドの、といった具合。
右側、左側にアーチ状にになっているのが、各礼拝堂。
こんな感じに、それぞれの国の作家の作品もあり、装飾も、何とか式~みたいに色々ある。
それぞれの騎士団長の彫像があったり、
床には騎士たちそれぞれについての記録が描かれたモザイク。
オスマン帝国との戦いで、マルタ騎士団の騎士の6分の5の騎士が亡くなったそうで、戦没した騎士は聖ヨハネ大聖堂の地下に眠っているそう。
身廊の床のモザイクは400枚ほどあるらしいが、それらは墓碑。
ってことは、この大聖堂自体は、巨大なお墓みたいなもんじゃないか?
横、上、下、見ながら回っていくわけだが、
これ、何でどうできてるんだろう?色あせて来て、塗り直したりするのかな?
次々、続く。
タロットカードとかの絵みたい?
それぞれダイナミック。
派手比べみたいだ。
王冠と骸骨。デザイン凝ってる!
絵もあり彫刻もあり、どうやってこれ、くっつけてるんだろう・・・
派手なのがいっぱい混ざってるのに、なんかまとまっている。
天使とか、意匠の中に、顔面があるのってヨーロッパの建築でよく見るけれど、
そういう風にしたくなる心理って、どういう心理なのだろう。
さっきも、こういう柱あったな。
音声ガイドで説明聞くのも疲れてくる。詳しくていいんだけど。
やけにモダンな。石自体も豪華。
よくこれだけ飾り付けたよな。色々くっついてて面白い。
じっくり見るとなると、結構時間もかかる、
しかもここでまだ、見どころの重要なののいくつかの所に行きついていない。
(続く)