平等院を見た後、観光案内所でもらった、宇治上神社が気になっていた。
地図には世界遺産と書いてあるし、平等院から700メートルくらいだろうか、大した距離でもなさそう。
友人は次の予定を考えてか、あんまり乗り気でなさそうだったが、ある場所に行くと気になるところは見尽くしたい傾向にある私は、行く気満々で。
平等院の裏から橋を渡ったら、階段があった。
その前に立った時に、おばあさんが近づいてきた。
ここの宇治神社は、あなたが行こうと考えている宇治神社と違う、地元の人が行く神社だからね、宇治上神社は、それより先だからね、間違えないようにね、と言い、その後も参拝についての説明とかしてくれた。
なぜわざわざ私に説明してくれたのかな。
階段の先に神社があり、その周りでもお守りなど売っている場所に人が集まっていた。
予定外の宇治上神社に行くのがあまり気の進まないようだった友人が、ここで引き返したがるのではないかと、自分は少し先を進み、この神社の横を通り抜けると
あった。宇治上神社。
宇治はかつては、うさぎのみち「莵道」と書いてうじと読んだそう。
宇治上神社は、
主祭神の莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)の聡明さから、学業成就、
父君の応神天皇より、勝負運、
兄君の仁徳天皇より、病気平癒、悪運切り、良縁を結ぶ、というご利益があると、
神社に置いてあった紙に書いてあった。
どうも、チラシ作成が好きな神社のようで、他にもいろいろ書いてある紙が置かれていた。
一枚のチラシには、
一つの物事や事象も、見る方向によって違った見方ができる。
あらゆる方向から見る癖をつけて、身の上に起きる出来事を「幸運」に変えていける人になろう、残念と思う前に、幸運探しの癖をつけてみてくださいといったことが書いてあった。
本殿は1060年、拝殿は1215年頃に建立。どちらも国宝。
拝殿のゆったりした造り・・・・美しい。
歴史的資料がなくて、年輪年代測定法によって、本殿、拝殿の建立年代を算出したそうだが、
宇治上神社の境内地、建物すべてが世界遺産に登録されているらしい。
屋根が気になる。ものすごく何枚も重ねてる感じの屋根、よく見るが。
波のように流れる感じも綺麗。
裏に回ると本殿がある。
本殿の雰囲気も他と違った印象。
日本最古の神社建築だそう。
こじんまりした境内に、宇治七名水の湧き水の出る場所もあったり、見て楽しい神社だった。
ウサギ型のおみくじや、ウサギ模様の御朱印帳、お守りなどあり、自分も大親友へのお守りを買った。彼女、お守りコレクションしてるから。
御朱印も人気あるみたい。
日差し強い。また宇治川を渡って戻り、
抹茶ソフト食べようと、寄ったら、ソフト売り場の前は行列。
中はもっと、待ち。というわけで、売り場でソフトクリーム買って食べた。
抹茶ソフト売っている店いっぱいあって、調べてなかったので、前にALIS記事で見かけたところのこと覚えてたから
そこにしたのでした。
美味しかったけれど、ゼリーのせのより、普通にソフトクリームだけのにした方が、しっかり味わえたかも!と思った。しかしゼリーがさっぱりして美味しかったからいいか。なんか慌ただしい&周り混んでてちょっと落ち着かなかったので、アイスRaitings評価できるほど味検証できなかったな。